記録ID: 2529071
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無雪期ピークハント/縦走
東海
奥茶臼岳
2005年10月01日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 9:10
中央高速を飯田で降りり、三遠南信道の矢筈トンネルで上村へと入る。トンネルを抜けて直ぐ右折し、シラビソ峠へと向かう林道に入り、途中で大鹿村へ抜ける蛇洞林道へ分岐、地蔵峠から少し下ったところにある青木林道のゲートが、今日の出発地点だ。上村と大鹿村の間は国道152号が切断していて、峠越えの村道は地図で見ると頼りない細い印で記されていたが、全て舗装道路で矢筈トンネルを出てから30分程度で青木林道の入口に到着した。林道入口の少し先の広場に車を停めたが、既に1台停まっていて奥茶臼へ登っている登山者が他にも居る様だ。
林道は青木川を渡ってから、徐々に高度を上げてゆく。途中で何本か支線が分岐しているが、轍のしっかりしている道を進めば間違える事は無い。10月にしては暖かな日で額に汗が浮かんだが、標高が高いだけあって、ヒンヤリとした空気が気持ちよい。いい加減林道歩きに飽きた頃、ようやく林道終点に到着した。ここで漸く「奥茶臼岳」の標識が現れる。
登山道に入ると、針葉樹林下の地面が苔生していて、湿気の多い南アルプスの山である事を実感した。崩壊地の上を横切る箇所では、ワイヤーで固定された倒木を慎重に進む。倒木帯は踏跡が判りづらく、赤テープで経路を確認しながら進むのであるが、天気が悪くガスでもかかっていたらルートファインディングに慎重さが要求されそうだ。前茶臼からの稜線に出てすこし登ると、下山途中の登山者と出会う。登山口にあった車の主であろう。軽く挨拶を交わしてすれ違ったが、結局この日あった登山者はこの人だけであった。南アルプスでもメジャーな山を少し離れると、本当に静かな山歩きが楽しめる。林道終点から約1時間で、木材の集木場跡に出た。木が伐採されていて展望が効くのはありがたいが、こんな山頂近くで伐採が実施されていたとは驚いた。伐採地から最後の斜面を登って漸く山頂に辿りついた。展望は今ひとつの山頂であるが、南アルプスの深山を楽しむ事が出来た奥茶臼山であった。
林道は青木川を渡ってから、徐々に高度を上げてゆく。途中で何本か支線が分岐しているが、轍のしっかりしている道を進めば間違える事は無い。10月にしては暖かな日で額に汗が浮かんだが、標高が高いだけあって、ヒンヤリとした空気が気持ちよい。いい加減林道歩きに飽きた頃、ようやく林道終点に到着した。ここで漸く「奥茶臼岳」の標識が現れる。
登山道に入ると、針葉樹林下の地面が苔生していて、湿気の多い南アルプスの山である事を実感した。崩壊地の上を横切る箇所では、ワイヤーで固定された倒木を慎重に進む。倒木帯は踏跡が判りづらく、赤テープで経路を確認しながら進むのであるが、天気が悪くガスでもかかっていたらルートファインディングに慎重さが要求されそうだ。前茶臼からの稜線に出てすこし登ると、下山途中の登山者と出会う。登山口にあった車の主であろう。軽く挨拶を交わしてすれ違ったが、結局この日あった登山者はこの人だけであった。南アルプスでもメジャーな山を少し離れると、本当に静かな山歩きが楽しめる。林道終点から約1時間で、木材の集木場跡に出た。木が伐採されていて展望が効くのはありがたいが、こんな山頂近くで伐採が実施されていたとは驚いた。伐採地から最後の斜面を登って漸く山頂に辿りついた。展望は今ひとつの山頂であるが、南アルプスの深山を楽しむ事が出来た奥茶臼山であった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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