記録ID: 2529404
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ハイキング
甲信越
金北山
2006年05月13日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 474m
- 下り
- 488m
コースタイム
今年の五月は例年に無く雨の日が続く。「入梅してしまったのではないか」と思えるような空模様に、との方向の山へ行こうかと地図と睨めっこ。金曜の夕方になってから、比較的降水確率の低かった佐渡の金北山を目指すことにした。
夜8時前に練馬の自宅を出発し関越道を北上、新潟近くの黒崎PAで仮眠して時間と調整する。佐渡汽船の新潟港ターミナルに5時少し前に到着する。念のためフェリーの乗船券は、金曜の夕方に旅行代理店で入手していたが、座席指定のジェットフォイールを利用するのでなければ、当日の購入で充分間に合う。クーポンに乗船手続きを60分前までに済ませるように記載されていたが、10分前でも充分間に合う。もっとゆっくりして仮眠を充分取れば良かった...などと思いながら6時出航のフェリーに乗り込んだ。
新潟港から佐渡の両津までは約2時間30分の船旅、カーペットの船室で横になって休息する。両津港に近づくと、代佐渡山脈と頂上部分に残雪を残した金北山を望む事が出来た。下船してから、港近くでレンタカーをかりていると、ポツっと雨が降り始めてしまった。117に電話して最新の天気予報を聞くと、午前中は何とか持つものの、12時ごろからは確実に雨になりそうだった。当初ドンデン山から尾根伝いに金北山を往復する、6時間程度の行程を計画していたのが、間違いなく雨に降られそうだ。面白みには欠けるが、白雲荘側からの往復で午前中に確実にピークを踏んでくる事に急遽予定を変更する事にした。
白雲荘からのルートは、航空自衛隊が管理する施設道路を辿る事になる。施設道路の入口で、航空自衛隊の施設部に電話して通行の許可を得てから歩き始めた。白雲からは金北山が良く見える。頂上部に大きなレーダードームが建てられていて、施設道路はレード基地を管理するために付けられた道路だ。以前登った山で、やはり山頂に自衛隊の基地があった福岡の背振山や福島の大滝根山を思い出す。時折パラつく雨に傘を開きながら歩いたが、この道路は大変展望のよい道で、「国中」と呼ばれる佐渡中央部に広がる平野部を見渡しながら歩いた。白雲から約1時間15分でレーダードームの立つ山頂に到着した。ドンデン方面から縦走してきた登山者の一団がいて賑やかな山頂であった。残念ながらの曇天で展望が今ひとつであったが、晴れた日の日本海と佐渡の好展望を想像しながら佇んだ金北の山頂であった。
帰路は来た道を1時間程度で戻る。車を置いた白雲展望台に到着すると間も無く、本格的な雨が振り出した。新穂にある日帰り温泉で汗を流してから、早い時間の船で帰ろうと思い両津の港に行くと、乗船待合所で思いもかけず、昨年秋に奥三界に一緒に登ったK氏に出会った。聞けば山仲間の方達と、昨日にドンデンから金北山に縦走したと言う。昨日は晴天で、見事な展望と花の山を堪能したとのことであった。一日違いであるが、天気ばかりはままならない。何時の日にか好天時をねらって、日本海の大展望を楽しみながら、「大佐渡従走路」を歩きに来る事にしよう。
夜8時前に練馬の自宅を出発し関越道を北上、新潟近くの黒崎PAで仮眠して時間と調整する。佐渡汽船の新潟港ターミナルに5時少し前に到着する。念のためフェリーの乗船券は、金曜の夕方に旅行代理店で入手していたが、座席指定のジェットフォイールを利用するのでなければ、当日の購入で充分間に合う。クーポンに乗船手続きを60分前までに済ませるように記載されていたが、10分前でも充分間に合う。もっとゆっくりして仮眠を充分取れば良かった...などと思いながら6時出航のフェリーに乗り込んだ。
新潟港から佐渡の両津までは約2時間30分の船旅、カーペットの船室で横になって休息する。両津港に近づくと、代佐渡山脈と頂上部分に残雪を残した金北山を望む事が出来た。下船してから、港近くでレンタカーをかりていると、ポツっと雨が降り始めてしまった。117に電話して最新の天気予報を聞くと、午前中は何とか持つものの、12時ごろからは確実に雨になりそうだった。当初ドンデン山から尾根伝いに金北山を往復する、6時間程度の行程を計画していたのが、間違いなく雨に降られそうだ。面白みには欠けるが、白雲荘側からの往復で午前中に確実にピークを踏んでくる事に急遽予定を変更する事にした。
白雲荘からのルートは、航空自衛隊が管理する施設道路を辿る事になる。施設道路の入口で、航空自衛隊の施設部に電話して通行の許可を得てから歩き始めた。白雲からは金北山が良く見える。頂上部に大きなレーダードームが建てられていて、施設道路はレード基地を管理するために付けられた道路だ。以前登った山で、やはり山頂に自衛隊の基地があった福岡の背振山や福島の大滝根山を思い出す。時折パラつく雨に傘を開きながら歩いたが、この道路は大変展望のよい道で、「国中」と呼ばれる佐渡中央部に広がる平野部を見渡しながら歩いた。白雲から約1時間15分でレーダードームの立つ山頂に到着した。ドンデン方面から縦走してきた登山者の一団がいて賑やかな山頂であった。残念ながらの曇天で展望が今ひとつであったが、晴れた日の日本海と佐渡の好展望を想像しながら佇んだ金北の山頂であった。
帰路は来た道を1時間程度で戻る。車を置いた白雲展望台に到着すると間も無く、本格的な雨が振り出した。新穂にある日帰り温泉で汗を流してから、早い時間の船で帰ろうと思い両津の港に行くと、乗船待合所で思いもかけず、昨年秋に奥三界に一緒に登ったK氏に出会った。聞けば山仲間の方達と、昨日にドンデンから金北山に縦走したと言う。昨日は晴天で、見事な展望と花の山を堪能したとのことであった。一日違いであるが、天気ばかりはままならない。何時の日にか好天時をねらって、日本海の大展望を楽しみながら、「大佐渡従走路」を歩きに来る事にしよう。
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
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