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Yamareco

記録ID: 252963
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

6月の九重山;坊がつるを拠点にミヤマキリシマ見物

1985年06月01日(土) ~ 1985年06月02日(日)
 - 拍手
GPS
27:20
距離
18.8km
登り
1,319m
下り
1,314m

コースタイム

6/1 10:00長者原−11:00雨が池越え−11:50坊がつる(テント泊)
6/2 5:20坊がつる−6:40-7:00平冶岳−7:50-8:40坊がつるー9:20北千里浜−9:50久住分かれー10:20-40久住山−11:30-12:10スガモリ越え−13:20長者原
天候 6/1 雨のち曇り
6/2 曇り、霧
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(行き)新居浜ー八幡浜ー(夜行フェリー)−別府ー長者原登山口
(帰り)長者原ー別府ー(フェリー)−松山ー新居浜
コース状況/
危険箇所等
6月は梅雨時なので、雨が池越えの道、坊がつるから平冶岳への道とも、結構ぬかるんでいた。道形自体は良好。
北千里から久住山本峰へは砂礫帯でヌカルミはなし。
6/1 雨が池越
2012年12月09日 11:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
12/9 11:54
6/1 雨が池越
坊がつるに到着、雨にけぶる三俣山が見える
2012年12月09日 11:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
12/9 11:54
坊がつるに到着、雨にけぶる三俣山が見える
霧にけぶる坊がつるの盆地
2012年12月09日 11:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
12/9 11:54
霧にけぶる坊がつるの盆地
6/2 平冶岳から、ミヤマキリシマの群落を全景に、三俣山
2012年12月09日 11:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
12/9 11:54
6/2 平冶岳から、ミヤマキリシマの群落を全景に、三俣山
同じく 平冶岳から眼下に坊がつる湿原を望む
2012年12月09日 11:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
12/9 11:54
同じく 平冶岳から眼下に坊がつる湿原を望む
久住山山頂から下る、雲の中で視界が悪い
2012年12月09日 11:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
12/9 11:54
久住山山頂から下る、雲の中で視界が悪い

感想

【山行No 79】

※ 九州の九重山系は、自分の故郷の、馴染みの山だが、
  今回、会社の山仲間とともに、テント泊でミヤマキリシマ見物に出かけることにした。
  今回のメンバーは、山にもっとも活動的な先輩のK氏と、後輩のS氏の計3名。

5月31日(金)
 ・夕食後にK氏のクルマで新居浜を出発。
20:30-015 八幡浜
 ・ちょっと早く出すぎたようで、八幡浜でフェリーを長く待たされた。

6月1日(土)
3:10-7:40 別府
 ・夜中に九州に到着。着いたらこちらは結構雨が本振りとなっていた。
  いきなり気合がなくなり、しょうがないので、フェリーの待合室で仮眠をとる。夜が明けてからのんびりと出発する。

9:00-10:00 長者原登山口
 ・ここも雨が降っている、なかなか出発する気分になれず、
  レストハウスでコーヒーを飲んでのんびりして、ようやく腰を上げた。
 ・今日は坊がつるでテント泊の予定なので、三俣山の北側の雨が池越えを目指す。
  道は雨でぐちょぐちょになっており、テントの重荷もあって登るのに難儀する。
11:00-10 雨が池越え
 ・雨が降っている割に、池には水はほとんどなかった。ミヤマキリシマもこの付近はパラパラといった程度。

11:50 坊がつる 到着
 ・キャンプ場は雨で水浸しとなっており、感じはあまり良くない。
  昼前のせいか、テントも3張程度しかなかった。
  とりあえずテント(ダンロップ6人用)を張り、昼食は法華院温泉の避難小屋の中で食べる。
 ・その後も、天気がぐずついていてどこへ行くでもないので、法華院温泉で、
  ビールを購入して昼間からビールを飲んでグダグダする。
 ・夕食後は、お風呂セットをもって法華院温泉へと、温泉に浸かりに行った。
  ちょっと熱いお湯だが、少し冷えた体に染みとおる気持ちよさ。

 ・昼間は数張りしかなかったテント場だったが夕方にはだいぶテントが多くなり、
  結局50張り程度のテント村ができた。
  周りはがやがやと騒いでいるグループもいて、ちょっと騒々しい夜だった。

6月2日(日)
4:00 起床
 ・すでに明るくなってきている。雨は上がったようだ。
  坊がつるの盆地には朝霧が出ているが、上空には少し青空も見え、昨日よりは天気が良さそうだ。
 ・朝食は、昨日の残り物のシチューを食べ、まずはミヤマキリシマの名所、平冶岳(ひじだけ)へと向かうことにした。

5:20 坊がつる出発
 ・サブザックにカメラ、水筒、軽食などを入れて、3人で出発する。
  大船山とのコルの大戸越まで、急登を登るが、この道も昨日来の雨でぬかるんでいて、相当の難路だ。
  ゴアテックスの下を着て登るが、ズボンはすでに真っ黒けだ、
6:00-10 大戸越
 ・ここから道を北へと取り、平冶岳へと向かう。この道もぬかるんでいてキツイ。

6:40-7:00 平冶岳(ひじだけ)山頂
 ・この付近は、さすがにミヤマキリシマが多くてきれいだ。
  ピンク色の花と、坊がつる、三俣山などの風景を眺めてのんびりした。
  東のほうには、まだ登ったことのない黒岳がまじかに見えた。

7:50-8:40 坊がつる
 ・天気は思ったほど回復しない感じでどんよりした曇り空が続いている。
  が、予定通り久住山本峰を目指すことにした。
9:20-40 北千里浜(北端)
 ・ここでテントなどの重荷をデポする。自分のみサブザックで、あとの二人は空身で行く。
9:50-10:00 久住分かれ
 ・ここから急に、牧ノ戸峠から来る登山者の群れと合流し、一気ににぎやかとなった。
  周りに響く九州弁も懐かしい。故郷の山に戻ってきた感がある。

10:20-40 久住山山頂
 ・本峰に到着。しかし天気はパッとせず、霧に巻かれて展望はない。
  人ばかりが多くて人の山ができている。サッサと下ろう。

11:30-12:20 スガモリ越え
 ・北千里浜(北端)にデポした荷物を再度背負い、スガモリ越えに到着。
  (現在は営業していないようだが、この当時は小屋が営業しており)、
  スガモリ小屋のところで休憩し、昼食とする。記念に小屋てTシャツなどを買う。
 ・スガモリ越から長者原への下りは初めて歩く道だったが、
  さすがに疲れが出てきた。

13:20-50 長者原
 ・登山口に帰着。本当は温泉にでものんびり浸かりたかったが、
  帰りのフェリーの時間が気になるので、温泉にも寄らず、さっさと帰路へ着いた。

 ・帰りは別府より16:30発のフェリーに乗り、松山へ到着したのは21時。
  新居浜(自宅)に帰ったのは23時になっていた。

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