丹沢（大山）【夜のおさんぽ】

2012年12月16日(日) [日帰り]

• GPS: 01:03
• 距離: 4.2km
• 登り: 489m
• 下り: 474m

コースタイム

2：00　ヤビツ峠登山口
3：00　下社（ケーブルカー）方面との分岐
3：10　阿夫利神社、大山山頂
（休憩）
3：30　下山開始
4：30　ヤビツ峠登山口
4：50　菜ノ花台（番外編）

天候

序盤のみ霧雨（雨具を装備するほどではない）のち晴れ（雲50％くらい）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道246号線からヤビツ峠へ。
ヤビツ峠駐車場は先に3台駐車済み。全体では25台駐車可能のようです。
ヤビツ峠に至る県道は平日夜中は工事か何かで規制が敷かれている模様です。

コース状況／危険箇所等

＜道の状況＞
殆どが木製の階段ですが、一部に岩の道やぬかるんだ道もあります。
しかし通過が難しいというわけではありません。

むしろ大量の鹿に注意が必要です。
ライトつけて普通に歩いてたら逃げてくと思いますが、
ダッシュすると出会い頭でぶつかるとかあるかも知れません。

＜登山ポスト＞
ヤビツ峠駐車場から大山登山口方面に歩くと見つかります。

＜周辺情報＞
鶴巻温泉に行く登山者が多いようですが、神奈川県民なので
帰って入れば済むとの思いと真夜中だったので今回は見合わせました。

また車で簡単にアクセスできる菜ノ花台からも綺麗な夜景が見えます。

写真

ヤビツ峠登山口。このすぐ脇に登山ポストがあります。

登山開始直後から右手には夜景が綺麗です。

ベンチと机が短い間隔で設置してあり、体力に自信がない方も安心です。雨だったので座りはしませんでした。

親切な看板です。特に暗いので足元には十分に注意を払いましょう。

半分弱の地点です。

フラッシュ撮影では綺麗な夜景は殆ど見えません(>_<)

この地点でもベンチ。

さらにベンチ。

おそらく一般的には登山ルートに誘導するピンク色のテープですが、ここでは頭上注意の意味のようです。ルートを外れる心配はほとんど無いかと思います。

このような木の階段が登山道の多くを占めています。

しかしながらこのようなぬかるんだ土の道もあるのでくるぶしまで覆われた靴がベターです。ゲイターもあると良いかも知れません。

この地点でケーブルカー方面と合流し、頂上はもうすぐです。

この地点からの夜景はまだ木々がかぶっています。

合流地点より頂上側は岩の道も少しあります。

グレーチング階段というらしいです。

要するに鹿が嫌がる道をつけたということです。

鳥居その1。

鳥居その2。

社でしょうか？

いくつもの灯篭があります。

阿夫利神社本社です。

ふりむけば…暗闇でした。昼間だったらさぞかし綺麗な富士が見えるのでしょう☆

茶屋がありましたが、この深夜では営業はしていませんでした。

大山山頂の碑。

山頂にはトイレも完備されているようです。

神社のまわりには沢山の机とベンチがあって休憩にはもってこいです。

こちらは山頂から少し下りたところにある展望スポットです。

この景色が見たかったのです☆☆宝石箱をひっくり返したような景色に圧巻です。

なにかランドマークあるでしょうか。

また少し違うアングルです。

また東京タワーやスカイツリーがライトアップしてる夜の早い時間に訪れたいものです。

おまけ。菜ノ花台からの景色です。やっぱり大山からの景色には敵っていないと思います。

感想

dararan

もう雨は降らないだろうと高をくくって16日深夜に出発しました。
国道246号線から県道に入る頃に雨足が強まって引き返すことも
かなり考えたのですが、ヤビツ峠まで強行しました。
ちょうど雨もほぼあがってナイスな展開です。

靴を履き替え荷造りして出発したのは2時。。真夜中です。
今回から靴を替えたので慣らしも兼ねてショートコースにしました。

ヘッドランプさえあれば道に迷うこともなく登山できたのですが、
いかんせん足が痛い(;_;)店で買うときの斜面ちょろちょろ歩くだけじゃ
やっぱり分からないものです。
30分くらい歩いてみて初めて痛み出したりするようです。
こんごもうちょっとアスファルトでも歩いて靴が馴染んでくれると良いの
ですが…

登山の途中はちょくちょく右手に夜景が見えるので心躍ります☆
否が応にも山頂での景色に期待が高まりました。

登山道の脇に草が茂っているような場所では鹿のがさごそ音には
いちいちびくびくしましたが、襲われるようなこともなく良かったです。

山頂では期待を超える夜景の大パノラマ！
簡単に山頂に立てる山なので近くの方には是非おすすめしたい山です！！
心残りは見える見えると書かれていた東京タワーなんかが分からなかった
ことです。
次に行くときはライトアップがされている夜のもう少し早い時間にしよう
と思います。


（今回の装備）
上半身、皮膚寄りから
1．ファイントラック　フラッドラッシュアクティブスキン　ロングスリーブ
2．smartwool MEN'S NTS MID 250 PATTERN CREW
3．MAMMUT Windstopper soft-shell PRISM Jacket

下半身、皮膚寄りから
1．モンベル　ジオラインL.W.ハイネックシャツ Men's
2．MAMMUT HORIZON Strech pants Men

その他
ライト：MAMMUT Lucido TX1
靴：スカルパ　シャルモGTX
手袋：MAMMUT Astro Glove Men's
…登りは暑くて殆ど着用しませんでした。
ネックウォーマー：smartwool NECK GAITER

これらの装備で暑くも寒くもなくほどよい状態でした。

その他持参したもの
・12本爪アイゼン
・ダウンジャケット
・より暖かい手袋
・応急手当セット
・予備の電池
・珈琲（魔法瓶に入れて持参しました。）
・チョコレート（行動食）
・山と高原地図28丹沢の地図部分
・財布