明神ヶ岳(最乗寺奥ノ院〜明神ヶ岳〜宮城野)
- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 961m
- 下り
- 768m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:31
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:宮城野営業所前(コンビニがある)からバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雨の影響で倒木、道崩れあり。すべて迂回可能 |
その他周辺情報 | 大雄山駅からバスで10分の最乗寺、素晴らしかったです |
写真
感想
7月の大雨で、足柄峠側から金時山へ至る登山道が通行止めになってしまった。
このルートで箱根に入るのが好きなのになあ、新松田側から他に良いルートはないかな、と地図を眺めていたところ、目に留まったのが大雄山の最乗寺。
地図で確認すると敷地がやけに広い。
「どんなところだろう?」と何気なく検索すると……
杉並木が神秘的!
天狗がおるぞ!
下駄がでっっかい!!
てゆか奥ノ院に続く階段やばない!? 浄土行きか!!
HPの写真だけで伝わる荘厳さ、静謐さ。
あまりの美しさに度肝を抜かれました。
なぜ今まで知らなかったんだろ。
紅葉の時期はさぞ見事でしょうなあ。
ヤマレコで確認した登山道も良さそうだったので、大雄山から明神ヶ岳を経て箱根入りすることに決定!!
最乗寺へは、小田急線の新松田駅からバスで向かう。
西丹沢へ向かう満席のバスを横目にガラガラのバスに乗り込み、関本(大雄山)経由で道了尊へ。
終点で降りると、もう空気が違った。
山門をくぐった先に待ち受ける杉並木の迫力たるや。
樹齢は400〜500年なのだとか。
いやー、神奈川県にもこんな杉並木があったんだなあ。
急いで通り抜けるのは勿体ないので、写真を撮りながらゆっくり歩いた。
参道の階段を上がると、杉の陰から山門や伽藍が現れる。
良い雰囲気……
違う季節に絶対にまた来ようと決意しつつ、今日の目的は明神ヶ岳越えなので登山道に向かう。
最乗寺から明神ヶ岳までは2ルート。
山と高原地図でも南足柄市HPでも1ルートしか掲載されていないが、ヤマレコの地図だと通常ルートの他に「奥ノ院ルート」がある。
踏み跡も明瞭そうなので、今回はこちらを歩く。
奥ノ院に続く長〜〜い石段を登り、お堂を裏へ回り込むとすぐT字路にぶつかる。
右が下山道、左が奥ノ院ルート、正面にはトイレがある……が、このトイレはちょっと勇気がなくて中を確認できなかった。
すごく切羽詰まっていれば別だが、もっと手前の境内にあるトイレで済ませておいた方が良いかも。
奥ノ院ルートは踏み跡が明瞭で、注意を払っていれば道迷いの心配は少ない。
ただ、南足柄市の多くのハイキング道と同様に、台風や大雨による倒木や道崩れはそこそこある(迂回可能)。
そして今回は、虫がとっても多かった…………
特にアブ!!
ブンブンたかられるわ腕に止まるわザックのポケットに潜り込んでブブブブ大騒ぎするわで、アブにメンタルをごりごり削られてしまった。
森の中の雰囲気は良かったので、虫の少ない時期にまた来よう。
さて、ようやく稜線に出ると、勝手知ったる登山道で気分が上がる。
ハコネアザミのチクチク攻撃も懐かしい。逃れられないんだよなー、これ(笑)
明神ヶ岳は展望がなくうっすら大涌谷が見える程度だったが、凉しくて気温的には丁度良かった。
あとは宮城野までサクサク下って終了!
今回の山行の目的の1つ・ボックスバーガーでランチ打ち上げをして、今夜の宿へ移動した。
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