岩手山−5月の鬼又沢滑走

2020年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,468m
• 下り: 1,592m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:19

距離 13.7km 登り 1,468m 下り 1,601m

6:30 馬返しキャンプ場
6:56 0.5合目
7:11 7:25 一合目
7:46 7:55 馬返しコース２．５合目分岐
8:25 8:32 旧道四合目
9:17 9:23 駒鳥清水
9:37 9:41 旧道六合目
10:04 10:05 七合目
10:18 10:19 八合目避難小屋
11:10 11:11 焼走り分岐
11:16 11:42 岩手山
12:07 岩手山神社奥宮
12:31 12:38 八合目避難小屋
14:49 ゴール地点

第三堰堤(凱旋門）は13時30分くらいです。

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鬼又沢の第3堰堤から馬返し駐車場までの林道歩きは約1時間です。

写真

馬返し登山口から山頂を目指す。ここで登山届を記載。

雪の無い馬返し登山道。スキー靴で歩き難い。

なかなか雪が出てこない。もう5月だからな．．．

樹林が開ける4合目付近。

旧道ガレ場の5合目付近。

5合目を過ぎた辺りから積雪に覆われる。

キックステップで急登に挑む。

6合目付近からハート沢を眺める。

下まで快適に滑るには積雪不足。

7合目付近から御鉢を眺める。

あそこが鬼又沢へのドロップポイント。

鬼又沢を覗き込む。下方の雪不足はスキー板にかなり影響が出るだろうな。自分の板、ボロボロだ。

8合目小屋。

小屋横の積雪の様子。今年は雪が少ない年だったが、山の上の方には意外と多く残っていた。

9合目付近から御鉢を眺める。今日はY字路を右から登る。

不動平を見下ろす。

そして御鉢へ出る。奥が山頂。斜面に雪が付いているので滑れそう。

夏山とは違う御鉢の雰囲気。

水が溜まって内部に池が出来ているのだ。

今年3回滑った秋田駒。

御鉢内部。

鬼ケ城から続く裏岩手縦走路。奥に乳頭山、秋田駒。

内部に青く綺麗な池が出来ている。

裏岩手縦走路。奥に三ツ石〜大深岳。

自分。

とりあえず山頂！
お疲れ様でした。

儀式終了。

山頂で休憩。
さて、ヘルメット＆ゴーグル装着でスキーに履き替える。

先ずはあの池まで滑走。そして転倒負傷．．．
アイスバーンで転倒後、雪の無い斜面を転げたので負傷。
動画参照で。

この時期限定の美しさ。

夏山からは想像できない色合い。

とてもイイ景色。

自分。

御鉢を一周。

膝と肘、結構痛い。骨は丈夫な方だ。

御鉢から降りて不動平を滑走する。

鬼又沢のドロップポイント。さて、相方は楽しんで滑走開始。

自分は膝が痛いのでゆっくりと滑走。

滑ると雪面が薄く雪崩れていく。

上部の積雪は十分だった。

最初の方はイイ斜面、まずまずの雪。

徐々に小石が混ざり始める。

ここまで来ると小石は避けきれなくなる。

板はガリガリ。イイ板でこの時期には来ないでね。

鬼又沢の下部は崩落していた。しかも最近か？

板を脱いで突破する。

今までは無かった崩落。来シーズンはどうなっているか？

僅かな雪を使って最後まで諦めないで滑る。

最後の凱旋門！お疲れ様でした。
はい、この時期にここへ来るもんじゃないです。

凱旋門から1時間かけて馬返し方面へ林道歩き。

滑走後の鬼又沢。

いつもの年なら鳥海山や月山の恒例遠征へ行っているが、今年は県を跨ぐ分けにはいかなかった。

鬼又沢（左）とハート沢（右）。

1ケ月ほど左膝の曲げ伸ばしに影響があったがその後は普通に登山を楽しんでいる。ヘルメットは山スキーアイテムとして重要。

装備

備考

ヘルメットの重要性

感想

Palomon

いつもの5月（ゴールデンウィーク）とは違う年になった。
そんな中、ちょっと時期的には遅いのだがスキーを担いで岩手山に登ってみた。
山頂から御鉢内へ滑った際、斜度が変わったところが凍っていてコケた。(^^;
コケたところから先に積雪が無くて岩だったので転げた時に膝と肘を打撲。
ゴーグルが割れてヘルメットがボコボコになったがそっちは無傷。
牛乳が好きだから骨も丈夫みたいだ。
打撲は歩きと滑りに影響しメインディッシュの鬼又沢滑走を楽しめなかった。
で、ヘルメットが役に立ったので使っていない方にはお勧めしたい。