【100】石鎚山（天狗岳）

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 8.6km
• 登り: 607m
• 下り: 611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:38

距離 8.6km 登り 612m 下り 611m

9:08 土小屋
9:38 9:39 第一ベンチ
10:07 10:08 東稜分岐
10:36 10:50 二の鎖下
10:59 二ノ森・面河渓方面分岐
11:05 11:12 三ノ鎖（下）
11:21 11:33 石鎚山・弥山
11:39 11:52 石鎚山
12:02 12:13 石鎚山・弥山
12:20 三ノ鎖（下）
12:23 二ノ森・面河渓方面分岐
12:30 12:31 二の鎖下
12:54 東稜分岐
13:18 13:19 第一ベンチ
13:46 土小屋

■所要時間：4時間38分
■歩行時間：262分（休憩を含む。昼食休憩を除く。）
■距離：8.56km
■累積標高差：+-620m
■行程量：17.12+12.4+6.2=35.72P（17.86EK）（★★）
■ラップタイム：7.33分/P, +307m/h（マイペース登高能力：ランク�検�
■エネルギー（ルート（コース））定数：262x0.03+0.62x10+0.62x0.6+8.56x0.3=17.0
■山のグレーデイング：2B（二の鎖、三の鎖、弥山〜天狗岳の稜線はD）
※各指標の詳細は、個人プロフィールで説明。

天候

晴れのち曇り、昼過ぎにわか雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土小屋の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

■土小屋から二の鎖の登り口に至るまでに、断崖の下の落石注意区間を通過します。
■二の鎖、三の鎖を登りました。どちらも距離が長いので普通の鎖場よりもきついです。三点支持で足を使って登りました。ホールドのない所は、鎖の輪の部分に足を引っかけて登りました。トライアングルの鉄は、手で持つにはいいですが、足をかけると揺れて不安定です。
■石鎚山の弥山から天狗岳までの稜線上に、両側が切れ落ちた部分があります。

その他周辺情報

■国民宿舎石鎚。土小屋にある宿泊施設。日帰り入浴は午後4時以降とのこと。
https://ishizuchikanko.com/ishizuchi_hotel/
■木の香温泉。国道194号の寒風山トンネルを愛媛県から高知県側に抜けた先にある道の駅「木の香」に併設。宿泊施設もあり。
https://konokaonsen.com/
土小屋から木の香温泉へは瓶ヶ森林道（UFOライン）経由で35.5km、高知県道40号経由で37.6km。
※土小屋から先は、カーブで見通しの悪い所も多い一車線の道で、対向車も多いため、ヘッドライトをつけるなり、減速するなり、クラクションを鳴らすなりして対応してください。

写真

8/29 8:37

石鎚スカイラインから見た朝の石鎚山。

8/29 9:00

土小屋の標高1492m。今年の夏は、標高の高い所まで車で上がってから登山をするスタイルになっています。

8/29 9:06

石鎚神社土小屋遥拝殿に参拝。

8/29 9:11

土小屋の登山道入口

8/29 9:16

登山道から瓶ヶ森（1896m）がよく見えます。

8/29 9:37

石鎚山に向けて稜線伝いに歩きます。

8/29 9:38

石鎚山に向けて稜線伝いに歩きます。

8/29 9:38

石鎚山の絶壁

8/29 9:39

オヤマノリンドウ

8/29 9:45

アキノキリンソウ

8/29 9:49

休憩所

8/29 9:52

山アジサイ

8/29 9:58

石鎚山がどんどん近づいてきます。

8/29 10:03

シコクフウロ

8/29 10:04

シシウド

8/29 10:07

シラヤマギク

8/29 10:07

8/29 10:10

8/29 10:11

イシヅチザクラ

8/29 10:12

ミソガワソウ

8/29 10:12

8/29 10:14

ヒヨドリバナ

8/29 10:15

シコクフウロ

8/29 10:15

ミソガワソウとシコクフウロ

8/29 10:15

シコクフウロ

8/29 10:21

イシヅチザクラ

8/29 10:22

断崖の下を通過。

8/29 10:22

遠くに瓶ヶ森

8/29 10:41

二の鎖の下で、石鎚山ロープウエイからの道と合流。鳥居をくぐって二の鎖に向かいます。

8/29 10:41

石鎚山の崖

8/29 10:45

二の鎖は、傾斜のある長い鎖場が続きます。

8/29 10:55

鎖場に自生していたシラヒゲソウ

8/29 11:00

天狗岳の山頂が見えています。まだまだ登ります。

8/29 11:00

三の鎖が見えてきました。

8/29 11:08

これから三の鎖を登ります。

8/29 11:11

大きな鎖がついているので、複数の人が同時に使っても揺れません。

8/29 11:21

三の鎖を登り終えて弥山の山頂に到着。弥山から見た天狗岳。

8/29 11:22

弥山の山頂の石鎚神社奥宮。裏手に登ったところにあります。

8/29 11:22

石鎚山（弥山）の標識。

8/29 11:31

これから天狗岳に空身で向かいます。

8/29 11:31

両側が切れ落ちた稜線。

8/29 11:42

天狗岳山頂に登頂。南尖峰が見えます。

8/29 11:43

天狗岳から弥山に戻る途中。瀬戸内海側から雲が沸き立ってきました。

8/29 11:47

断崖の下の景色。

8/29 12:14

弥山にある石鎚山頂上山荘

8/29 12:18

う回路を下山。

8/29 12:30

二の鎖の下まで下りてきました。

8/29 12:43

お地蔵様

8/29 12:55

稜線に雲がかかり、このあとポツポツと雨が降り出しました。

8/29 13:44

土小屋の登山口を出ました。にわか雨が降っています。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

shokunpapa

息子と一緒に四国旅行をし、その一環で、まず最初に石鎚山に登りました。

石鎚山へは、ロープウエイを使う表参道と、土小屋からの道、面河渓からの道などがありますが、車で標高の高い所まで行ってから登れる土小屋からの道を選びました。松山のホテルを朝に出てから、国道33号、久万高原、石鎚スカイライン経由で土小屋まで約90kmを2時間かかりました。

歩き出し前半は、緩やかな坂道や平坦な道が多く、二の鎖の下までは順調に進みました。石槌山がどんどん近づき、左上に断崖を見上げるようになりました。

二の鎖、三の鎖では、普通の鎖場に比べて随分長い鎖が続いていました。息子には、岩と鎖の両方を使って、ジャングルジムに登る時のように足と手をひとつづつ順番に動かして登るように指示しました。体重の軽い息子はすいすいと登っていきましたが、体重の重い私は登るのに苦労しました。

弥山山頂に到着後、荷物を置いて天狗岳に向かいました。岩の上に矢印のマーカーが記されていたので、左右に踏み外さないように気を付けて歩きました。両側が切れ落ちている所もあり、転けたら終わりでした。安全な場所でのすれ違い待機もあって、標準コースタイムの7分よりも1.5倍の時間をかけて天狗岳山頂に到着しました。弥山への戻りも同様でした。

弥山からの下山は、う回路（お帰り道）を通り、二の鎖の下まで下りました。その後の下山途中でポツポツと雨粒があたるようになり、土小屋の登山口に下山した時には本降りになりました。

下山後は、近くの瓶ヶ森にハシゴして登る予定でしたが、雨が降り出したので、またの機会にすることにしました。