池の平・東篭ノ登山
- GPS
- 04:12
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 468m
- 下り
- 656m
コースタイム
天候 | 晴れ 東篭ノ登山山頂は弱風、それ以外は微風 気温低し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・駐車場到着時(7時頃)の気温-11℃。出発時(13時頃)の気温+3℃。 ・カプセルリフト利用。この日は機材凍結により、運行開始が遅れた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪はゲレンデで滑る分には十分だが、バックカントリーが目当てならまだ少なく、藪は埋まっていない。岩などが露出している箇所が多く、滑る際は要注意。 ・この日歩いた区間では凍結箇所はなく、アイゼンは要らない。所々吹きだまりがあり、膝程度まで潜るので、スノーシュー等あれば便利。自分はスキー+シールで行動、一部つぼ足。 ・登山客は湯の丸側からもアサマ2000側からも多く見られた。好天の休日で、朝一番の行動でなければトレースを期待できるのではないか。 ・標高が2,000m程度以上なので気温は低い。昼間の気温も0℃を上回らないだろう。相応の防寒・暴風対策が必要。 |
写真
感想
2009年もほぼ同様のルートをほぼ同時期に歩いたが、今回の方が積雪が少なく、まともに滑れた箇所はなかった。
スキー場のカプセルリフトトップから少し下ってからシールを付け林道を歩く。スキーを履いてくるぶし程度のラッセルなのでそれほど苦労しない。が、雪質は全般的にモナカなので滑りへの期待が急速にしぼむ。広い駐車場を過ぎると左手に東篭ノ登山登山口、右手にあずまやが見える。この日は初めに右手の方へ行き、池の平を見下ろす丘の上に立つ。シールを剥がし、滑降の準備をしている時も天気は良く、風も弱いので寒さはほとんど感じない。滑降に適した斜面はあるのだが、藪が濃く、数ターンしかまともに滑れない。あとは藪と露岩を避けて池の平に慎重に降りるのみ。池の平に降り休憩とシールを装着し、再度あずまやまで歩く。この日はここまで誰とも出会わず、ずっとくるぶしラッセルだったが、以降はトレースを利用させてもらった。東篭ノ登山は山頂直下まで樹林帯で、それを抜けると展望が開け、浅間山などが見えるが、この日の山頂付近は風が強くて寒く、記念撮影だけしてさっさと退散した。東篭ノ登山は途中までスキーで登ったが、急傾斜地でジグザグ登降ができないのと、山頂付近の露岩帯をスキーで歩くのは不可能なため、途中でデポした。全般的に樹木の密度が濃いので、これからの季節で積雪が増えても快適に滑るのは難しそう。(少なくとも自分の技術では無理。)登山者が多いので、ラッセルは、朝一でなければ必要ないだろう。しかし、山頂付近の露岩帯を兼用靴で歩くのはしんどかった。(特に登り。)帰りも林道をそのまま下ったが、スキーやスノーシューを付けた多くの登山者とすれ違った。リフトでかなり高いところまで入れるので、やはりこの時期の人気の山域なのだろう。行きは単独でラッセルだったが、帰りはトレースだらけだった。林道は傾斜が大変緩いため下りでもスキーは滑らず、ところどころクロスカントリーのように漕いでやっと進む程度。結局快適に滑れるのはゲレンデだけかと思いきや、ゲレンデも一部はカリカリのアイスバーンで、快適とは言い難かった。
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