船木山・駒の尾山・ダルガ峰【宍粟50山】
- GPS
- 05:59
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 891m
- 下り
- 888m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 5:53
天候 | 晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒の尾山登山口〜船木山:鍋ヶ谷林道への入口、船木山への登山口に標識がある。わかりやすい標識。船木山へは急登で、ところどころ倒木に遮られるが、歩きにくいというほどでもなく、特別危険なところもない。 船木山〜ダルガ峰:全体的になだらかな上り下りが続き、歩きやすい快適な尾根道。標識も細かくつけられているので安心して歩ける。 大海里峠〜駒の尾山登山口:なだらかな下り。よく踏まれ道はわかりやすい。特別危険なところもない。 |
その他周辺情報 | 帰りにエーガイヤちくさ温泉に立ち寄る。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
スマートフォン(地図
GPS)
コンパス
時計
カメラ
コンロ
コッフェル
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感想
後山から千種高原に至る稜線はなだらかで歩きやすく、森林の雰囲気がよく、好きな山域だ。今回、船木山からダルガ峰までを縦走することにした。
駒の尾山登山口に着くと、大集団のパーティーが出発されるところだった。長い列をつくって、駒の尾山に向かって登って行かれた。そのみなさんを見送った後、鍋ヶ谷林道に向けて出発した。
県道から鍋ヶ谷林道への入口には小さな標識が立つ。小さいが、意外とよく目立つ。そこから林道に入る。林道はほどよい勾配で高度をかせぐ。傾斜に変化があまりなく、体にかかる負荷もそれほど大きくもない。沢沿いを歩くのもこの季節、涼しくていい。途中、沢にかかる橋のところで休憩する。それからしばらく登っていくと宍粟50名山登山口標識が現れる。ここからいよいよ山道に入る。
船木山に向かう登山道も登り一辺倒。とことどころ倒木などで道が塞がれるが、それほど歩きにくいこともない。地図からはもっと急傾斜のところを想定していたが、山腹の道はほどほどの傾斜で順調に高度をかせぐことができる道だ。最後は稜線のすぐ下を並行に歩くようになる。
稜線の登山道に出合う。少し東に歩き、後山を眺める。その後船木山へ。船木山からは日名倉山がきれいに見える。ここで休憩し、駒の尾山に向かう。ここからすばらしい稜線歩きが楽しめる。
鍋ヶ谷山を越えたところで、雨が降り出した。大雨になる前に避難小屋へ入ろうと急ぐ。しかし、避難小屋に着いた時には雨も上がりかけていた。それで、そのまま駒の尾山に向かう。
駒の尾山ではゆっくりと昼食休憩をとりながら、展望を楽しむ。船木山、後山への稜線がきれいだ。今日は積雲系の雲がたくさん空に浮かび、積乱雲に発達しているのもある。岡山方面に黒い大きな雲がかぶさり、雨を降らせている様子も見える。いつ、雨雲がくるかもしれない、と思っていると、黒い雲が近づいてきて雨が降り出した。まずは、避難小屋へ引き返し、小屋の中で雨をやりすごす。長い休憩になったが山の中でののんびりした時間は楽しいものだ。
雨がやみかけたので出発する。ダルガ峰に向かう。気持ちのいい稜線が続く。ダルガ峰下の分岐あたりから再び雨が降り出した。やむを得ず雨具を取り出し身に着ける。静かな雨で、この季節、それほど苦になるような雨ではない。ダルガ峰に着き、展望のきくところに出る。雨の中の駒の尾山の展望もいいものだ。
計画ではちくさスキー場に抜ける予定だったが、雨の中スキー場そして舗装路を下るよりも林間の登山道を下る方がいいと判断して大海里峠まで引き返し、そこから駒の尾山登山口に降りることにした。深緑の森林ハイクを楽しめた山行になった。
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