東武特急で行く日光白根山(七色平散策)
- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 436m
- 下り
- 418m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:30
天候 | 曇りときどき晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
非常によく整備されており危険箇所はなし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
首都圏朝出発であまり無理せず山へアクセスするシリーズ。
前回は新宿07:00発のJR特急あずさ1号で西へ向かいましたが、今回は北千住06:42発の東武特急けごん1号で北東方面最高峰の日光白根山を目指します。
日光行きと会津方面行きが連結した特急で、日光まで行くのは後ろ3両(4-6号車)のみ、全席指定で座席はかなり埋まっており7割強は乗車していました。東武鉄道のサイトから簡単にクレカで予約できるので、事前予約が安定です。
東武日光駅から日光白根山ロープウェイまでバス往復すると、始発到着10:47・最終便出発15:46です。
ロープウェイ周辺でかかる時間を差し引くと、下山までのハードリミットが約4時間15分ということになります。
CTは五色沼往復で3:45、白根山頂(奥白根)を目指すルートで4:20、同山頂から五色沼まで回ると5:30、前白根山まで大回りは6:40なので、選択肢は自ずと限られます。
バスは途中の湯元温泉で乗り換えが発生する都合で往復共に2時間超かかりますが、東武日光駅前のレンタカーを利用すると片道40分ほど短縮可能です。往復で1時間半近い時間を捻出できることになり、山での行動可能性が広がります。今回はレンタカーを利用しました。
車で走りながらチェックしていた感じだと、菅沼登山口から座禅山へアプローチした人や近世峠から国境平へ登った人も相応に居ました。特に、菅沼キャンプ村はものすごい過密幕営状態でした。
今回は初めて使う靴で、様子を見つつ進みたかったこともありロープウェイでスタートして五色沼往復と決めていました。
靴紐の結び方をいろいろ試していたところ、足首まわりが擦れて痛くなってきたのに加え、雨が強くなってきたので五色沼手前の下り坂途中で早々に撤退しました。
下山後は日光湯元温泉に立ち寄りました。
日帰り温泉はどこもコロナ対応で人数を絞る等の対応をしているので、数軒候補を探しておいて電話や現地での問い合わせが無難でしょう。下山が重なる時間帯はそれでも厳しいかもしれません。
温泉は「ゆの香」にて。浴場が広いタイプではないけれど泉質はとても好みでした。
セルフ式の温泉卵や蕎麦ヤマメ小鮎あれこれも気になりましたが、時間制約により撤収しました。
いろは坂をくだってレンタカーを返却したら、エリア脱出を優先するタイミングでした。
なにぶん、日光の夜は早いです。18時をまわると東武日光駅前での食料調達は困難で、約300m先のファミマが最寄りとなります。
さらに、東武日光線の終点ということは始発駅でもあり、長距離(鬼怒川線〜会津線)接続の特急が止まらない駅でもあります。日光駅からの電車としては18:06東武日光駅発のけごん48号が車内販売カウンターのある最終便で、その後は車内販売が無いタイプの列車が2編成、下今市駅乗り換えであるのみです。
17:30日光駅帰着を目標に行動し車内販売を利用して電車移動中を快適にするか、温泉地の強烈な日帰り温泉でリフレッシュして食事まで終えて帰るかのほぼ2択だなと思いました。
★ロープウェイ〜湯元温泉縦走パターンの検討
少々トリッキーですが、東武日光駅からレンタカーでロープウェイ乗り場まで行き10:30頃に山頂駅を出発して奥白根山〜前白根山〜湯元温泉まで縦走し、16:38の最終バスでロープウェイのりばまで戻って車を回収するパターンも考えられます。
というか東武特急で当日入りする場合のほぼ唯一の無理ない白根山・前白根山経由の縦走ルートだと思います(CT97%程度)。特に複数人パーティーの場合。
なんといってもロープウェイ最終便の厄介なところは、パーティー全員がそのタイミングで下山する必要がある点です。
以前同山の山行に参加した際も、くだりがギリギリになって急いで転倒というケースが同パーティー内でありました。
この点、バスでの車回収パターンを採れば運転者以外は無理なく下山が可能です。
降りた先がダイレクトに温泉地というのも最高で、温泉への移動時間を削れるのはもちろん、レンタカー返却/閉店時刻が厳しい場合は温泉を諦めるだけで30分-1時間ほど捻出できるため、山中での行動をより安全側に倒せるという大きなメリットがあります。
さらに、全員まとまって下山後に温泉・一人早めに風呂を切り上げて車回収へ向かうパターンなど、行動時間/範囲を広げるカスタマイズの余地まであります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する