薬莱山〜里山でふかふか雪を踏み踏み
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- GPS
- 03:00
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 351m
- 下り
- 332m
コースタイム
11:55南峰-12:36薬莱ガーデン駐車場
天候 | 小雪一時晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:特になし お手洗い:スキー場トイレ 下山後の温泉:薬莱薬師の湯 |
写真
感想
薬莱山は公共輸送機関ではアプローチが遠く、なかなか行く機会がなかった。朝自宅に戻る相方を見送った後、レンタカーの返却時間までを利用して登ってみることに。昨夜降った雪に、慣れないレンタカーはひやひやのアプローチ。
小雪舞う中、林道入口からスノーシューを履く。行く手に昨日のものと思われる1人分のトレースが消えきらずに残っている。昨夜の積雪は10cm程なのか?登山道取り付きまでで結構汗をかく。登山道に入ってもトレースは残っているので、ルーファイの要なく気楽だが、新雪のラッセルはスーシュー履いても踝上位で時々ひざまで潜る。雪は比較的軽くラッセルもまた楽しだが、工程ははかどらない。だが、日が差し始め左にトラバースする420m付近から上は背後に加美の街並みが見下ろせるようになる。雪原と化した田畑の中に林が点在する様は、海にうかぶ島のようで、故郷の瀬戸内の海を思い出す。トレースの消えるミニ雪庇状を過ぎると薬莱山頂上。
頂上(北峰)は無人。本日初登のよう。いや、ウソの夫妻が先着していたか。太陽がまた隠れ始める。南峰に向かうと鞍部の木々の枝先にわずかに霧氷が。南峰頂上も無人。食事を採っているとまた雪が大粒になってきた。
下りは表コースへ。こちらにもトレースが残る。下り始めは緩やかな気持のよい尾根。コガラなのか、細かく木をつつくような音が聞こえ、時折姿も見えるが、カメラには捉えきれない。急な下りが始まると、この下は階段なのかと想像しながら下る。ここで初めて登ってくる人と会い、雪けっこうありますねと言葉を交わす(結局山中で会ったのはこの方1人のみ)。つぼ足の方が楽そうだが、スノシューのまま下って行った。
帰りは近くのやくらい薬師の湯にて、雪の露天風呂でくつろいだ(車は便利)。でも、風呂上りにも飲んじゃいけないので、お土産に地ビールを。
薬莱山。500m余りの里山ですが、たっぷり新雪を愉しませていただきました。今年はこれで登り納めかな。
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