蛭ヶ岳：神武天皇社〜黍殻山北西尾根

2020年09月04日(金) [日帰り]

• GPS: 11:22
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,700m
• 下り: 1,679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 2:15
• 合計: 11:22

距離 17.7km 登り 1,700m 下り 1,697m

5:17 青根浄水場
5:28 5:32 神武天皇社
6:41 6:47 920PK
7:48 7:51 黍殻山
8:00 8:14 大平分岐下 水場
8:22 8:23 黍殻避難小屋
8:29 青根分岐
8:49 八丁坂ノ頭
9:14 9:27 姫次
9:38 原小屋平
9:50 地蔵平道標
10:00 10:06 地蔵平
10:30 ポッチノ頭
10:56 11:07 小御岳
11:25 12:30 蛭ヶ岳
12:40 小御岳
12:54 ポッチノ頭
13:17 地蔵平
13:27 地蔵平道標
13:38 原小屋平
14:00 14:07 姫次
14:24 八丁坂ノ頭
14:38 14:42 青根分岐
15:28 15:29 釜立林道終点
15:53 八丁坂ルート入口
16:39 青根浄水場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青根浄水場前の駐車スペース(5台位)。黍殻山登山口駐車場に行く途中から神武天皇社へ左折。

コース状況／危険箇所等

神武天皇社〜黍殻山：
神武天皇社の裏まで林道が延びている。最初は伐採地、そして植林帯の尾根をひたすら登る。踏み跡はほぼ付いていて特に危険な個所もないが、全般的にかなりの急登となる。赤テープは殆どないが、境界杭と水源の森の標識が導いてくれるので、上りではまず迷うことはない。920PKで西側の尾根と合流するので下りでは要注意。途中尾根をトラバース気味に進む踏み跡らしきものも多数あるが、忠実に尾根上を進んだほうが楽。

青根分岐〜釜立林道：
6月に通ったときは通行禁止の貼紙が付いていたがもう無くなっていた。沢沿いの部分は荒れているがルートはしっかりしている。林道終点からショートカットの山道があるが、ヒルを避けるため林道をそのまま下りた。

釜立林道〜青根浄水場：
釜立林道の578m地点カーブから東の沢に下りる踏み跡を辿って沢にでる。堰堤の上で対岸には小さなお社がある。水量が少なくて何処でも渡れたが、多い特は苦労するかもしれない。トラバース気味に下っていく踏み跡を辿っていくと次第に明瞭な作業道となり、林道に出る。少し先のゲートを開けて通って浄水場に戻る。このルートにはヒル多くてやられた。

その他周辺情報

いやしの湯(750円)。

写真

9/4 5:14

青根浄水場前の駐車スペース。

9/4 5:18

神武天皇社入口。帰りは右側の林道を下りてくる。

9/4 5:21

浄水場の裏手から鳥居を通って延々と続く階段を上る。

9/4 5:27

神武天皇社。

9/4 5:37

裏手の伐採地の尾根を進んで、ひたすら尾根沿いを上る。

9/4 6:40

920PKを振り返る。ここで左右の尾根が合流する。右側の尾根を上って来た。

9/4 7:01

結構な急登が続く。

9/4 7:09

視界が開けた場所で富士山と大室山が見えた。

9/4 7:19

こんな尾根。

9/4 7:30

水源の森の標識が導いてくれる。

9/4 7:50

雨量計がある黍殻山山頂。展望はない。緑の笹が気持ち良い。

9/4 8:11

大平分岐手前の水場。標識がある。足場が悪い道をちょっと下るとすぐに水場に着く。

9/4 8:07

水流は細いがしっかりした貴重な水場だ。

9/4 8:18

草原の窪地の一端にある黍殻避難小屋。

9/4 8:23

外観も中もとてもキレイな避難小屋だ。

9/4 8:39

シロヨメナが至る所で咲き誇っていた。

9/4 9:15

姫次では富士山に雲がかかってしまった。

9/4 9:17

袖平山方面にちょっと入ると蛭ヶ岳が良く見える。頂上の山荘もはっきり。

9/4 9:17

蛭ヶ岳〜檜洞丸のハードな稜線もハッキリ。

9/4 9:58

オオカメノキの実。そのうち葉も真っ赤に。

9/4 11:05

ナナカマドの実。そのうち葉も真っ赤に。

9/4 11:05

蛭ヶ岳直下。すこし紅葉が始まっている。

9/4 11:21

クサイカリ(ハナイカリ?)。

9/4 12:19

蛭ヶ岳山頂。ガスが晴れて檜洞丸は見えたが、富士は雲の中。

9/4 12:03

蛭ヶ岳山荘の裏から姫次方面。黍殻山が意外にも立派。

9/4 12:04

宮ヶ瀬湖。

9/4 12:11

一瞬、富士が頭を出した。

9/4 12:26

丹沢山〜塔ノ岳。尊仏山荘も見える。

9/4 12:01

蛭ヶ岳山荘。ひるカレー(1000円)はとても美味しいのでお勧め。

9/4 12:44

檜洞丸〜大室山の稜線。

9/4 13:48

ホトホギス。

9/4 15:28

釜立林道に下りてきた。

9/4 16:01

林道から離れて、渡渉する地点。小さなお社がある。

9/4 16:21

徐々にハッキリした作業道になる。

9/4 16:28

この橋を渡れば、もうすぐ。

9/4 16:36

ゲートを開けて通るとすぐに浄水場だ。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

tat7

青根の神武天皇社から黍殻山まで続く北西尾根を上って、蛭ヶ岳まで行ってきた。帰りは青根分岐から釜立林道を下り、最後に作業道を通って青根浄水場へ戻った。

黍殻山北西尾根は急登の連続だが、ほぼ踏み跡もあり危険な個所もなく、まぁ歩き易い良い尾根だった。

朝は晴れていたのだが、蛭ヶ岳に着く頃は富士は雲の中、しかし丹沢の山々の展望は良く、海まで見えて気持ち良い天気だった。
しかしながら樹林帯の風が通らない場所は蒸し暑くて苦しかった。