奥秩父中央部周回(雁坂峠、和名倉山、白泰山、甲武信岳)
- GPS
- 32:07
- 距離
- 72.1km
- 登り
- 6,115m
- 下り
- 5,779m
コースタイム
7:50駐車場―10:28雁坂峠10:33―12:20雁峠―12:37笠取小屋水補給12:43
―13:25笠取山―15:05唐松尾山―15:46山ノ神土テント泊
11/8
5:40山ノ神土―8:22和名倉山―12:10川又12:30―12:56栃本―16:45白泰避難小屋泊
11/9
5:25四里観音避難小屋―9:25十文字峠9:32―12:53甲武信岳13:06―14:15笹平避難小屋泊
11/10
6:08笹平避難小屋―8:20雁坂峠8:35―10:20駐車場
天候 | 毎日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和名倉山下降のヒルメシ尾根は一般ルートになっていませんが、はっきりとした道がついています。 (一部崩壊個所あり) しかし紅葉に見とれ、おまけに落ち葉が敷き詰められた気持ち良い尾根だったので、尾根乗越では 通り過ぎてしまいました。(尾根まっすぐにも道は付いています。ここは気を付けましょう。) そのほかは一般ルートで問題ないですが、白泰山から四里観音の間も落ち葉に道が隠されたような 個所もありますので、この時期は要注意です。 注:白泰避難小屋付近のトラック乱れは受信状態が悪かったためです。 |
写真
感想
今年の正月に三富から雁坂峠、川又、栃本、白泰山、十文字峠、甲武信岳と周回計画したのですが
雪に負けてしまい、川又で中退する羽目になってしまいました。
今回は積雪期ではないのでトレースしたことのない和名倉山ヒルメシ尾根を計画に入れて実行しました。
(このコース(中央部周回)をトレースする場合は、川又を起点、終点にするのが一般的だろうと思われます。
その場合は三日間でトレースできると思います。また、川又の観光トイレの横(裏)に駐車スペースがあります。)
1日目:当初計画では笠取小屋まででしたが、時間が早かったので水を補給して山ノ神土まで延ばした。
唐松尾山から山ノ神土間で沢を二ヶ所横切りますが、ここで水を得られます。
山ノ神土には笹原に一ヶ所切り払われた所があり、そこにテントを張った。
2日目:和名倉山から1350m下った後、白泰山まで1000mの登りがあり、距離も長いので朝早く出たが、
白泰山は3度目になるのでパスしたのだが、避難小屋に着いた時には暗くなっていた。
はじめて歩くヒルメシ尾根だったが心配するほどのことはなく、紅葉に彩られて楽しい歩きだった。
しかし、栃本から白泰山まで疲れも出たのだろうか意外と長く、暗くなってしまったのは想定外だった。
3日目:この日も早い出発とした。日程の余裕もあったので特に先に進めることもないとも思ったが・・・。
小屋から十文字峠間も初トレース区域(正確には股の沢歩道分岐まで)、明るくなるまでの少しの間は
ヘッドランプを点けて慎重に歩いた。
2.5万図の破線路と違うところもあり少し戸惑ったこともある。
四里観音の避難小屋はロケーション的に良い場所に建っていて、泊まりたいという気が起きるところだ。
しかし、時間が早すぎる。誘惑に負けないで先を急ぐ。
(小屋の水場は小屋前を横切り沢の源頭へと少し下りますが、ちょっと危ないです。)
十文字峠からはもう何回も歩いたコースなので余裕を持って歩き、まだ陽も高かったが笹平避難小屋に泊まった。
この小屋が建て替えられてから初めての泊りとなる。以前と同様に窓が覆われて暗い小屋だ。同宿者1名。
4日目:もうのんびりと、と思うのだが、つい急いでしまうのは悲しい性か。
それでも紅葉を楽しんでゆっくりと歩いて下った。
ウィークディでもあり会う人も少なく、秋の静かな山行が楽しめました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する