四阿屋山、青柳城跡
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 909m
- 下り
- 920m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栃平沢コースは急登が続く |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
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感想
新潟県上越市に生まれ、小学生の頃に親と関田山脈、通称「信越トレイル」の山々に何度も登っていた僕は、ブナ林の美しさに魅了され、大好きになりました。
そして現在は長野県松本市に住んでいますが、松本近辺の山々はどうもブナ林が少ない・・・。そんな中、筑北村の四阿屋山にはブナの原生林があることを知り、これは行くしかないだろ!と思いました。というわけでまだ寒さの残る3月中旬、どうやら雪はなさそうなので四阿屋山に登ることにしました。僕の地元だと、3月中旬に雪山装備なしで1000メートル超えの山に登るなんて有り得ないことですね。雪の少ない地域だからこそ出来る芸当であり、本当にありがたいです。
西条駅から栃平沢登山口に向けて歩き始めます。1時間弱歩いて登山口に到着。過去の山行記録では、登山口の斜面が崩落しており、沢に架かる橋はボロボロになっているという記述があり不安でしたが、斜面には階段、沢には橋が新たに造られており、何の問題もありませんでした。
栃平沢コースはとにかくガンガン尾根を登っていきます。危険箇所はありませんが、変わり映えのしない急登ひたすら続きます。1時間で山頂に到着。北側斜面にはブナ林が。時期が時期なので一枚も葉はついていませんが、やっぱりブナ林は良いですね。北側斜面にだけ雪が残っているのもまた映えるのです。
少し進んだ展望台からは白く輝く北アルプスが。この日の天気は最高です。
中村登山口までの登山道はとても緩やか。文字通り緩急つきすぎですね。舗装路に出て少し歩くと聖山の堂々とした姿が目に入ります。その後の斜面に広がる畑地帯も良い景色であり、とても目を楽しませてくれる山行です。
畑の先には青柳城跡。門などが復元されており、解説も充実していてなかなか面白いところです。筑北村の景色を眺めた後、急なつづら折れを下ります。
道路に出て少し歩くと綺麗な平行葉理と斜交葉理が見られる砂岩露頭がありました。地学徒としてはここは嬉しい場所です。さらに坂北の街まで下り、そこから善光寺街道を辿って西条駅に戻りました。
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