雨の唐松岳(黒菱より)
- GPS
- 05:51
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,342m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:49
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気が良ければ足を伸ばして五竜岳付近までと思っていたのでかなり早く自宅を出発した。天気が気になって車中で調べたら1日雨になっていたり、曇りになっていたり様々だった。引き返すのもばからしいので取りあえず唐松岳まで行ってみようと黒菱スキー場駐車場に行った。
駐車場は、前日の登山者のものなのかこんな天気なのに半分近く埋っていた。天気も先ほどまで雨だったよう、この時点で唐松岳ピストンに変更した。いまいちのの気分で5時すぎに出発、この時間の登山者は自分とカップル1組だけだった。
ゲレンデ歩きも40分程で白馬池山荘到着、以外と早くスタート地点に立った。
ここからは山荘に泊まった登山者なのか、結構多くの人が歩いていた。
歩き出してすぐ八方池までの途中から雨が降り出し、カッパを着込んだ。
木道を進み八方池に到着もガスで駄目、そこからの登山道もガスと小雨のなか、樹林帯を抜けて草地のトラバースでは脇に咲く花をみながら、山頂部で少しでもガスが取れてくれたらOKだと思って登って行った。
扇雪渓を越えて森林限界に出ると少しだがガスが取れる様になってきた。
下界が雲間に覗くようになって少しテンションがあがった。
団体さんを抜いた後も先を行く登山者が増えてきた。
通行止めの柵の手前を尾根に登り、そこからの尾根歩きは右手に白い風景左に五竜岳が見え、この時間がこの山行でのハイライトになった。
山荘上の稜線でガスが抜けたつかの間眺望を楽しんだ、それから真っ白なガスで見えない唐松岳に行き休憩しながら待つも、霧雨に横殴りの風が強くなってきた。カッパを脱いでいたためすっかり体が冷えきって慌てて降りてきた。
せめてこんな時こそ雷鳥でもいないかと思ったが見つけられず。そのうちに雨も降ってきてとても回復しそうに思えなかったので一気に下ってきた。八方池でカッパを脱いで一息ついてそのまま下山。
帰りはこんな天気なのにたくさんの登山者や団体も多く上がってきて驚く、すれ違いに時間が掛かった。
せっかくの北アルプス山行もトレーニング登山になってしまった。
せめて山頂部でガスが取れて五竜岳が見れたのはラッキーだった。
しかし今年は雷鳥にあわないなあ、この日の皆さんのレコにはいっぱい出ているのに・・・。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する