千呂露川から二岐岳（北面沢遡行〜一ノ沢下降）

2020年09月06日(日) [日帰り]

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• 距離: 4.8km
• 登り: 993m
• 下り: 935m

コースタイム

北面沢入渓（7:30）→頂上（12:30〜13:00）→下山（16:30）

天候

曇り後晴れ

写真

9/6 7:48

入渓すぐは小滝の連続

9/6 8:10

Co800付近から連瀑帯の始まり

9/6 8:21

最初の関門8m滝は右岸の一枚岩フェイスを登る
ザイル出すがピンは取れない

9/6 8:47

875m二股手前
チャートの滝が続く

9/6 8:54

875m二股すぎの滝
左岸小さく捲く

9/6 9:47

Co1000付近美しい三段の滝

9/6 9:51

三段の滝の最上段は直登できず左岸ルンゼ状から捲く

9/6 10:00

さらに源頭付近まで滝が続く
まさに直登沢のような光景

9/6 10:08

最後の関門
最上段のみ左岸から捲く

9/6 10:13

最期の関門
最上部のチャート滝

9/6 10:39

ついにラスト
右岸小さく捲く

9/6 11:44

源頭部
春別岳をバックに

9/6 11:44

春別岳と岩稜

9/6 12:34

頂上からイドンナップ

9/6 13:02

戸蔦別とポロシリ（ガスの中）

9/6 15:23

一ノ沢の下降
大滝25mは懸垂下降

撮影機器：

PENTAX WG-3 PENTAX RICOH IMAGING

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

saito1987

二岐岳は日高の主稜、北戸蔦別岳から西へ派生する支尾根上のマイナーピーク。
千呂露川からの北面、頂上へ一直線に突き上げる支沢は、雪渓の消えた今、滝の連続する興味深い沢だった。
日高西列のイドンナップ帯にはいわゆる「ブタ沢」が多いが、この沢は特別。下部はチャート、上部は石灰岩のブロックが集中し、それぞれが一枚岩の滝を構成している。
しかも、ほとんど藪漕ぎナシでピークに立てる。
もっと登られて良い沢だと思った。