霧島最高峰を行く-韓国岳
- GPS
- 05:00
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 756m
- 下り
- 757m
コースタイム
-11:06韓国岳11:18-(56分)-12:14韓国岳避難小屋12:19-(30分)-12:49大浪池避難小屋-(24分)
-13:13大浪池登山口(計 5時間00分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●駐車場(無料)駐車台数10台程度 ●トイレ有り(無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト有り 場所:登山口入口 ●危険箇所は特になし。 ●大浪池周回、行きは東周り(右回り)から行った方が、高千穂峰、桜島、開聞岳などが見渡せておすすめ。 ●韓国岳へは九合目くらいまで、ほぼ木段が続く。 ●所々、凍結している部分があるので、滑らないよう注意。 ●氷が溶けると登山道がドロドロになり、歩きにくくなる。滑らないよう注意。 ●下山後の温泉 旅行人山荘 〒899-6603 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3865 電話0995-78-2831 日帰り入浴:500円 |
写真
感想
鹿児島に帰省したので、意外と行っていなかった霧島に登山に行ってきました。
場所は、霧島連山の最高峰、韓国岳です。
決行日の12月29日天気は晴れ、気温も午前8時過ぎ現在で5℃前後と、朝方マイナス気温を記録している関東に比べると暖かかったです。
大浪池までは、”これって、登山道?”と思うほど、石畳などでしっかり整備されたとても歩きやすい道です。大浪池までは、観光客でも行けるよう整備した感じがしました。
大浪池の周回の登山道は、韓国岳に行くには、西回り(左回り)、東回り(右回り)ともに同じコースタイムですが、行きは気温の低い朝方に右回りをいったほうが、途中、桜島などの景色が見られ、とてもいいと思います。
気温がもう少し低いと、きっと桜島の奥に開聞岳が見えると思います。
大浪池の周回の登山道は、気持ちのいいシングルトラックが続きます。起伏もあまりなくとても歩きやすいです。多分、この時期に来たので、冬枯れた木々のせいで、展望も開けているので余計にそう感じたのかもしれません。
大浪池を後にし、いよいよ韓国岳へ登ります。ここからが、本格的な登山という感じでしょうか。
頂上へ向けては延々と木段が続きます。最初はガレ場が多いイメージをもっていましたが、8合目付近までは樹木があり、風の抵抗を受けないので、冬でも登りやすいと思いました。
上りなので、天気もいいこともあり、とても暑かったです。
黙々と登って行くと、そのうち景色が開け、先ほど通った大浪池が背後に見えてきます。景色が開けるとテンションも上がります。
頂上へ向け、残り300mちかくになると、ガレ場となります。やっと火山ぽい、当初イメージしていた韓国岳らしくなってきました。なんか、那須岳を思い出しました。
やっと、頂上に到着。頂上からの360℃のパノラマは絶景でした。特に火口は引き込まれそうな感じがして、ゾクッとしました。
頂上は、多くの登山者で賑わっていました。そのほとんどが、えびの高原から来ている人たちみたいでした。えびの高原からだと、韓国岳まで1時間30分で登れるので人気コースみたいですね。
頂上は風が強いため、長く滞在できないので、記念撮影をして早々に下山しました。
頂上は気温8℃とのことでしたが、体感温度はもっと寒いと感じました。
下山途中、風が少なくなった8合目付近で、おにぎりで昼食です。
高千穂峰、新燃岳、大浪池を見ながらの昼食はサイコーでした(^0^)。
下山途中は、気さくな鹿児島のおじさんたちとお会いし、長々と話をする場面もあり、鹿児島の人たちの暖かさを感じた一日となりました。
下山後は、旅行人山荘で汗を流し、帰路につきました。
帰路の九州高速道路も渋滞もなくスムーズ。鹿児島市内から2時間以内で行ける霧島は、登山、温泉が楽しめる場所はうらやましいです。また登山と温泉のセットで訪れたいと思った今日この頃でした。
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