恵那山トレラン(広河原in/out)
- GPS
- 04:44
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原登山口(木橋)〜5合目辺りまで急登続き。早朝は朝露でも濡れる。登山道全般に渡って、危険に感じた箇所はない。 5/10以外、合目標識があり、山頂へどんどん近づいていくモチベーションが維持できる。 |
その他周辺情報 | 広河原〜園原IC間にある月川温泉(600円)で日帰り入浴。 |
写真
感想
土日の天気は全国的に雨。金曜なら何とか天気が持ちそう!ってことで、木曜に東京で終業後、新幹線で一路名古屋入りして、レンタカーを調達。
名古屋でガッツリ夕食を摂り、入浴後、下道で3時間強運転して、24時前に広河原ゲート入り。アクセス道は所々凸凹あるものの、最後まで舗装路で、2週前の飯豊山・弥平四郎口までの悪路を考えると、天国のようなアクセス道でした(笑)。
車中泊し、4時に起床すると、満天の星空!5時前に出発します。
真っ暗な中、ヘッドライトを照らしながら歩くこと20分程度で広河原登山口。2年前(以下参照)は、御坂峠から入り、山頂通過して広河原まで下り、更に周回して御坂峠へ行きました。その時は下りで使った広河原ルートより、今日は登ります!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1612775.html
結構な急登が4〜5合目辺りまで続きます。おかげさまで、朝陽が登る前ですが、蒸し暑い。4合目を越えると、左手側に南アルプス主稜線がちょいちょい見え始めます。2年前は結構雲が掛かっていて、一部の山しか見えませんでしたが、今日は2年前よりは眺望良好!聖岳〜上河内岳〜光岳〜池口岳〜黒法師岳辺りがクッキリ見えてました。赤石・悪沢はこの時点ではイマイチ。甲斐駒〜仙丈ヶ岳〜北岳〜間ノ岳〜塩見岳も、この時点ではイマイチ。
1990m展望地に着くと、中央アルプスの真ん中辺り(空木岳・南駒ヶ岳等)が見えました。ここまで来ると、あと一息で山頂です。
山頂到着は7時半前で、多分、この日の日帰りハイカーの中で、最速で登頂したと思います(下山時には9組14名とスライド)。山頂碑が2つ+人工的な櫓があり、上空は青空が広がりますが、いかんせん眺望がない・・・。ま、それは登る前からわかっていたことなので、記念写真を撮った後、先を急ぎます。本日の目的地は山頂碑のある所ではなく、避難小屋裏手の岩場のてっぺんです!
2年前の登頂時は、避難小屋裏に岩場があること、その岩場の上から南アルプス〜中央アルプスにかけての主稜線の絶景が望めることを知りませんでした。知ってても、天候的に見えない日でしたが(笑)。今日は、この眺望を楽しみに、遥々東京から再訪したんです!
ちょうど岩場をよじ登った直後は、雲が取れており、往路の4〜7合目辺りで望めなかった甲斐駒〜仙丈ヶ岳〜北岳〜間ノ岳〜塩見岳〜荒川三山〜赤石岳〜聖岳〜光岳と続く主稜線が見えました。赤石岳や農鳥岳は中々スッキリとは見えませんでしたが。また左奥には木曽駒も。逆に1990m展望地では見えていた空木岳界隈は雲の中で見えず。木々が邪魔で、木曽駒より左側は見えませんでした。もし木々がなければ、御嶽山〜乗鞍岳〜穂高岳〜槍ヶ岳辺りまで、角度的には見えるはずですが。
朝食も兼ねて30分強、岩場の上にいましたが、最後はガスってしまい、何も見えなくなったので、早々に下山開始。復路は6〜4合目辺りの眺望がひらける辺りも、ガスガスで何も見えず。9組14名の方々とスライドしましたが、あの後は下界(月川温泉)から見ても雲が多く、きっと大した眺望が得られなかったと推察します。やはり高山は、夜討ち朝駆けに限りますね!
山頂眺望がないことを承知の上、眺望リベンジに挑んだ恵那山。期待していた避難小屋裏の岩場上より南ア・中アの主稜線の山並みを望むことができ、見事に眺望リベンジができました!なので・・・、もう恵那山に再訪することはきっとないと思います。中央アルプスは百名山3座(木曽駒、空木、恵那)しか訪れたことがないので、二百名山・三百名山の名峰にいつかチャレンジしたいですねー。
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