鳥海山_湯の台登山口より周回
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- GPS
- 06:35
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:34
天候 | くもり時々晴れ(強風)。山頂は強風とガス |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
終始岩場。鳥海湖から月山森までは木道。 あざみ坂の上の雪渓で、ルートロストしてしまいました(ピンクリボンは残雪向け!?) 鳥海湖から千畳ケ原に至る沢でもルートロスト((+_+)) 岩場は気をつけねば… |
その他周辺情報 | 八森温泉ゆりんこ(470円);水風呂とジェットバス←個人的にこの二つがあればほぼ合格 ちどり屋(650円);酒田北部の田園地帯の集落にあるラーメン屋(地元の常連相手の雰囲気、煮干し系支那そば、盛りは結構いい) 刈屋梨(1,000円);自家消費用(いわゆるハネもの)はとにかく人気で、3時頃伺ったら、ほとんどの直売所がこの日の分は売り切れとのこと 地元のおじいさんが直売所を紹介してくれました 酒屋うめかわ;地元の酒を中心とした品ぞろえ。味の好みを伝え、紹介してもらった「杉勇_雄町生酒(2,750円)」を購入。まさに、好みの味そのものでした。 |
写真
装備
備考 | パンツ(タイツだけでは寒かった)、手袋(山頂で手がかじかんだ) |
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感想
先日知り合いから届いた刈屋梨がおいしくて、暑いけどもうそんな時期なんだなぁと思いつつ、直接買いに行くかと鳥海山へ
今回は、鳥海山登山中で一番の急坂「あざみ坂」を超える湯の台登山口から挑んできました
まずは、滝ノ小屋から八丁坂へ。樹木のないブッシュの中、ごろごろした石の道を登っていきます 本当は、日本海が一望できるはずですが、あいにくのガス。心配していた風はそれなりでしたが、うるさいほどではなく、淡々と進むことができました
1時間ほどで河原宿小屋跡へ 跡となっていますが、なるほど小屋が大きく崩れています。
ここから雪渓の残る岩場を超えて、いよいよあざみ坂へ 確かに急です 距離も長い
ガスが濃くなり、風も強まってきて、体が冷えて来たので、たまらずレインウェアを着込みます 二つ目の雪渓が見えたあたりで、雪渓を渡らずに稜線に向かって登ってしまい、ルートロスト。道が藪っぽくなってきつつも、ピンクリボンや文殊岳の看板があったので、そのまま登ったのが失敗でした(残雪期のルートなのかな!?)
気を取り直して、登頂再開 にしても、寒い
稜線に上がるとさらに風が強くなり、ガスで体が濡れ、どんどん冷えてきます 9月の標高2,000mですから、当たり前と言えば当たり前 グローブくらい持ってくればよかったと反省
当然展望はなし ガスはさらに濃くなり、めがねが霧雨で濡れたようにすぐに曇ります
こりゃあ、新山に向かったら、道がわからなくなるなと思い、登頂は断念
大物忌神社にお参りして、千蛇ヶ谷を下ります 七五三掛は、結構な登山者が登ってきていました 中にはサンダルで登る若者二人組も ニュースタイルなんだとか(そういえば、大東岳でもそんな若者を見た気がします 下りで血だらけになる気がしますが、流行りなんだろうか!?)
七五三掛を超えるあたりから、天気が回復しはじめ、日本海をきれいに望むことができました ただ、振り返ると山頂は相変わらずのガス 惜しいなぁ
御田ヶ原分岐から左に分かれて、もと来た道を目指します
途中、鳥海湖へ 御浜小屋から望むのとは違い、湖面が近い きれいな"丸"です
鳥海湖から下って、今度は千畳ヶ原へ 広々とした湿地 尾瀬のようです 鳥海山にもこのようなところがあったんですね
気持ちよく湿地帯を進んで、地図を見ると等高線が混んでいるところがあります 下りなのかと思えば、見事に逆 月山森への登りじゃん 沢の岩場を200mほど、時に手を使いながら登ります 雨天時に下りに使ったら危ない感じ
登り切った後は、木道を河原小屋跡に向かって平坦な道のり このコースは、ほぼ岩か木道 樹林帯や土道がなく、靴があまり汚れないのはありがたいが、結構足への負担はある気がする
河原宿小屋跡からは登ってきた道を下って、午後1時前に到着
意外と早く帰って来たので、昼食を食べなかった なので、下山後、風呂に入って地元のラーメン屋へ 下山後のラーメンはなぜこんなにおいしいのだろう
刈屋梨やら地酒も買って、満足な山行でした
来年もこの時期にまた来よう
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