五竜岳 遠見尾根→牛首→八方尾根

2020年09月11日(金) ~ 2020年09月12日(土)

• GPS: 30:20
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,716m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:22

距離 6.7km 登り 1,043m 下り 192m

8:56 地蔵の頭
10:06 10:20 小遠見山
10:43 10:44 中遠見山
11:30 11:31 大遠見山
12:04 12:45 西遠見山
14:09 白岳
14:13 14:15 遠見尾根分岐
14:18 五竜山荘

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:04

距離 10.3km 登り 844m 下り 1,530m

6:01 五竜山荘
7:18 7:36 五竜岳
8:54 9:21 五竜山荘
9:25 遠見尾根分岐
9:27 白岳
10:15 10:19 大黒岳
12:13 12:14 牛首
12:24 13:01 唐松岳頂上山荘
13:35 13:36 丸山
13:51 13:53 扇雪渓
14:26 14:27 第三ケルン
14:31 14:33 八方ケルン
14:37 14:43 第2ケルン
14:51 石神井ケルン
15:05 八方池山荘
15:05 八方池山荘

天候

目まぐるしく変わる天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方第3駐車場で待ち合わせて、1台を置いてもう一台で五竜エスカルプラザの登山者用駐車場へ。八方尾根を下山後、五竜エスカルプラザに戻る。
八方駐車場⇔五竜エスカルプラザ約15分

コース状況／危険箇所等

五竜山頂直下と牛首は鎖場、とても危険です。
改めて自分が高所恐怖症であることを思い知らされました。

その他周辺情報

温泉
十郎の湯
エスカルプラザから車で５分

夕食
グリルこうや
八方第３駐車場から車で5分かからないくらい
美味しくて、白馬に来ると毎回寄りたくなるお店です。
今回は茄子とベーコンのトマトソースパスタを大盛りでいただきました。

写真

9/11 8:24

できればお近づきにはなりたくない

9/11 8:51

遊歩道と言うよりは登山道でした

9/11 8:55

あざみだと思いますが、いろいろ種類あるんですね

9/11 8:56

熊鐘

9/11 9:02

あらかわいい

9/11 9:02

そこ狙うか！

9/11 9:03

階段が整備されています。
感謝です

9/11 9:15

この看板を写真に撮ってどっかで見せると何か特典があるみたいです。（と書いてある）

9/11 9:15

振り返って尾根

9/11 9:54

雲の合間に青空
でも曇り空ですね

9/11 10:01

小遠見
ここで表示がトレッキングコースになりました。

9/11 10:10

ギフチョウ？

9/11 10:41

谷から雲が沸き上がってきます。

9/11 10:52

日差しが無い分暑さそれほどでもないです。

9/11 10:54

紅葉が始まってますね

9/11 11:33

大遠見通過

9/11 11:50

ヤマハハコ

9/11 12:04

西遠見に到着
逆さ五竜は見れず

9/11 12:05

うっすら

9/11 12:06

ここで昼食を取っていると、次第に山頂の雲が薄くなり…

9/11 12:42

おおっ！逆さ五竜だ

9/11 12:59

あそこを登るんですね

9/11 13:22

登ってます

9/11 13:26

鎖場だなぁと思っていましたが、翌日に通過した道を振り返ればこんなの序の口

9/11 13:28

長い鎖場の登り

9/11 13:37

五竜岳の全容が見えた！

9/11 14:01

下り向けの表示ですね
登りはここで岩場終了

9/11 14:10

五竜山荘が見えてきました。

9/11 14:11

もう雲に覆われています。

9/11 14:17

五竜山荘到着

9/11 14:23

受付前にまずは乾杯！と一口飲んだら空からポツポツと・・・
と思いきやタチマチ土砂降りになってしまいました。

9/11 16:55

夕食はカレーライス
コロッケがついていたので、コロッケカレーにしてみました
豪華で美味しかったです！

9/11 17:36

夕食後外に出てみると雨は止んでいましたが、一面ガスに覆われていました。

9/11 17:44

気温は14度くらい
動かないと寒いです。

9/11 17:55

明日もこんな天気かなぁ

9/12 4:42

二日目の朝5時前、五竜岳方面は真っ暗。
4時ごろドスンドスン音を立てながら団体が出発していきました。

9/12 4:59

朝食
ごちそうさまでした

9/12 5:53

気温は10度ちょい
そんなに寒くないです。

9/12 5:54

はい、気を付けます。

9/12 5:56

小屋の前で準備運動をしていると・・・
あれれれれ

9/12 5:56

雲が薄くなってきた！

9/12 5:56

雲の動きがすごい！

9/12 5:56

はははは晴れる！

9/12 5:56

五竜岳方面は雲一つない青空
かっこいいー

9/12 5:57

ご来光と言うには遅すぎますが、太陽はありがたい。

9/12 6:00

同じポーズで撮ってもらいました。

9/12 6:01

唐松岳方面は長野側に雲がたまっています

9/12 6:06

いつ天気が変わるかわからないので、先を急ぎます。

9/12 6:10

お日様も青空も期待していなかった分、うれしさ倍増

9/12 6:14

今年は夏の北アルプスを歩けなかったけど、これで満足です。

9/12 6:23

どうやって山頂まで登るの？

9/12 6:26

空気が澄んでいます。

9/12 6:37

青空に向かってよじ登るIrakkumaさん

9/12 6:43

岩場から這い上がるIrakkumaさん

9/12 6:48

なんて存在感だ

9/12 6:49

あっ！鹿島槍だ！
来年は再挑戦します！
もちろん柏原新道から

9/12 6:51

影も一緒に登る

9/12 7:00

えっ・・・

9/12 7:06

おっかなびっくりの登り

9/12 7:11

あれが山頂標識？
違いました。

9/12 7:13

八峰キレット越しの鹿島槍
あれ？Irakkumaさんそっち行くの？

9/12 7:13

おかえりー

9/12 7:15

では山頂へ

9/12 7:19

五竜岳登頂！

9/12 7:23

写真を撮ってもらいました。
あれこれ注文してすみませんでした。

9/12 7:27

五竜ドーン

9/12 7:28

やっぱり文字面がかっこいいですね

9/12 7:36

牛首は雲に覆われてきているでは下山しましょ。

9/12 8:14

下山直後に雲が立ち込めてきました。

9/12 8:24

5羽いますが、見つかるでしょうか？

9/12 8:33

秋ですね

9/12 8:36

さっきよりは雲が薄くなった？

9/12 8:42

五竜山荘まで戻ってきました。
登頂おめでとう！￥

9/12 9:19

では唐松岳に向かいます。

9/12 9:24

雲に包まれていますね

9/12 9:28

まぁ岩場は雲に包まれていた方が、高度感を感じないでいいのかもしれない

9/12 9:45

まだ岩場じゃないけど・・・

9/12 10:15

大黒岳
ここまでは普通の稜線歩き

9/12 11:05

気を引き締めていこう

9/12 11:06

と、思ったら雷鳥登場
和ませてもらいました。

9/12 11:11

大黒岳までの景色とはうって変わって岩の連続

9/12 11:19

鎖はしっかりしていますが、やはり苦手
で、ここから写真が無くなります。
撮影する余裕なんてありませんでした。

9/12 11:54

山荘手前のピーク
ここが最後の鎖場

9/12 12:10

やはり撮影する余裕なし。
通過後にIrakkumaさんを撮影

9/12 12:15

いつの間にか晴れていた

9/12 12:16

山荘へ

9/12 12:23

無事牛首通過を祝ってコーラで乾杯
一本400円
うまかったー

9/12 12:35

八方尾根を下るのでヘルメットはここまで

9/12 13:12

下り始めるとまたガスの中

9/12 13:49

赤い実が連なっています。

9/12 14:02

なんだっけー？

9/12 14:12

なになに、ここには・・・

9/12 14:25

マツカラケルン！

9/12 14:31

お疲れさまでした。

9/12 18:21

グリルこうやさん

青空を背景に

落ちたらアカン

下から見るとスゲーとこ登ってたんですね

話しかけられても応える余裕無し

鎖だ鎖だ

いいアングルで撮ってくれてありがとう

時計台のてっぺんへ！

結構な高度

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-02K Sony

感想

yamazki_taro

五竜岳へ

　今年の夏は夏山らしい山行ができず、いつの間にか9月。
　夏の名残、秋の始まり、どちらともいえる季節になりましたが、北アルプスにはもう一度行きたいと思い計画しました。

　されど秋雨になるのか、天気予報はめまぐるしく変わる。
　ただヤマテンによると11日は午後遅くならなければ天気は持ちこたえそう。登ってだめなら遠見尾根のピストンも覚悟して登ります。

　初日は時折日も差しますが、ほぼ曇り空。そして山荘に到着と同時に土砂降りになりました。さすがヤマテン。

　そして二日目。予報では晴れ間も望めるかもしれないと出ていましたが、山荘を出てみると、山頂もガスに覆われています。
　ところが山荘の前で出発の準備をしていると、次第に雲が薄くなり、日も差してきて、今回の山行で五竜岳が初めて全容を表しました。

　山頂までは険しい岩場があると調べてはいましたが、想像以上に厳しい。
落ちたら最後・・・そんな場所がいくつもありました。

　山頂に到着すると北アルプスの山々を見渡すことができ、これまで登った山々を振り返りました。

　山荘に戻り、ここから唐松岳に向かって牛首を通過します。
感想は・・・二度と通りたくない！

2020年の夏はいろいろありましたが、最後に夏の五竜岳と牛首を堪能しました。