雲取山(三峯神社→雲取山→石尾根縦走路)
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- GPS
- 29:31
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,118m
- 下り
- 2,824m
コースタイム
10:45 三峯神社
12:04 霧藻ヶ峰
12:32 お清平
13:57 白岩小屋
15:33 大ダワ
16:03 雲取山荘
<1月1日>
6:00 雲取山荘
6:27-7:11 雲取山山頂
7:47 奥多摩小屋
8:09 ブナ坂
8:24 七ツ石山
9:40 高丸山
11:21 鷹ノ巣山
13:03 六ツ石山
14:04 三ノ木戸山
15:57 奥多摩駅
天候 | 12月31日:晴れ 1月1日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.mitsuminejinja.or.jp/koutsu/index.htm#bus |
写真
感想
大晦日に雲取山荘に登り、初日の出を雲取山で見る計画。前日、30日昼の大雨が夜に氷となり、お清平より先の登山道は氷の層に覆われてしまいました。それでもアイゼンを装着したら全然滑らなくなるのだからアイゼンは凄いですね。
雲取山荘は300人近い宿泊者がいたそうで、部屋は満杯。それでも布団は十分すぎるほどの数を用意してあって、一人一つ十分にありましたし、ご飯はお代わり自由。凄いぞ雲取山荘。夜は宿泊者が外に出て、山荘前でカウントダウン。おでんとお酒が振舞われる賑やかな年越しです。
元日は雲取山で初日の出。下山は石尾根縦走路。石尾根は広く緩やかな勾配。快適な尾根道で雲取山から鷹ノ巣山あたりまでは、どこからでも富士山を望めます。
天気がよく、風も穏やかで新年早々快適な山歩きが出来ました。
初2000M冬山かつ初混雑した山小屋だったので出発前は色々と不安を抱えていました。
結果、色々といい経験(笑)になったので感想をちょこっとまとめ。
<出発前の不安と結果>
・靴は冬靴が必要か?
→0度〜マイナス10度くらいで積雪があまりない環境ではトレッキングシューズでも寒さを感じることはありませんでした。
靴の中が濡れると危ないかもしれませんが…
・布団1枚で2人の環境で寝れるのか?
→いびきや話し声がうるさくてあまり寝れません。
0時過ぎの消灯後には話し声がなくなったのですが、いびきは無くなることはなく…
・外気温マイナス10度の場合、山荘内でも相当寒くないか?
→正月の雲取山荘は人多すぎで暖かく、手持ちの温度計は10度くらいでした。
<その他感想>
・三峰からの登山道の途中、氷がカチカチになっていた箇所があり、チェーンスパイクでも若干滑るくらいでした。6本爪のアイゼンなら大丈夫そうだったので、ツルツルの氷はチェーンスパイクは苦手であることを実感。
・食事は35分間隔での入れ替えの3交代
・正月に振舞われた樽酒は秩父錦
・闇鍋は変な具が入ったいるわけではなくふつうにうまかった。
・雲取山からの夜景を見るなら、山荘より避難小屋の方がよさそう。
・雲取山から歩く石尾根の眺望は素晴らしい。
・どうみても雲取山山頂です。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5221661.html
ともあれ、東京都民として、やっと東京都最高峰に登頂できてよかった。
今年は素晴らしい初日の出を見れてよかったですね
やはり自分の住んでるところの最高峰は登っておきたいですね
このルート私も考えたのですが雲取山荘の混み具合を考え蛭ヶ岳(神奈川県最高峰です)にしました
機会があれば歩いてみたいと思ってます
安全な登山で山を楽しみましょう
>soratokazeさん
雲取山荘の混みかたは凄かったです。今回は特に凄かったようで、一年前はもう少しまし(それでもたしか200人くらい)だったそうです。
ふもとから遠く離れた蛭ヶ岳山荘でも50人いたのですか
みやま山荘や尊仏山荘はもっと沢山の人がいたんでしょうねえ
今回私たちが歩いたルートでは特に石尾根が良かったです。すばらしい景観です
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