珍しい花は無かったが気持ち良い花散策

2020年09月15日(火) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 19.9km
• 登り: 214m
• 下り: 206m

天候

晴れ

アクセス

自宅 - 小宮公園 - 片倉城跡公園 - 自宅 間の移動は自転車

写真

本日最初の登場は「地上最大の嫌われ者」　アレチノウリ(荒地の瓜)　都立小宮公園へ向かう途中の八王子浅川土手にて

繁殖力が強く生態系を壊すので駆除の対象らしいが私は何故かこの花が好きです　花言葉は何と「拒絶」　拒絶されても好きなんて...

浅川の土手はキクイモ(菊芋)が全盛です　こちらの方が繁殖力が強そう　一度芋を掘って食べてみたい...

もう一か月以上前から赤い実を付けているのですが名前を調べるのが面倒で撮影しなかった　サンゴジュ(珊瑚樹)に似ている様な...

さて、やっと小宮公園のナンバンギセル(南蛮煙管)の開花を確認です　昨日の雨で周りの草はびっしょり　花はススキの奥でやっとの撮影でした

未だ朝なので花は閉じていて葉には水玉が残っているマルバハギ(丸葉萩)

ススキの周りにはナンバンギセルよりもこのツルボ(蔓募)の方が沢山咲いています　これは色合いが綺麗

もうお彼岸も近いので小宮公園のひよどり山でも彼岸花が咲いていました

弁天池にカワセミが出たとの情報で行ってみると亀はいました　通称ゼニガメ(銭亀)といわれているクサガメ(草亀)かも知れません

ひよどり沢はツリフネソウ(釣船草)の群生地でもありますが今年は何故か少ないしオオセイボウ(大青蜂)もやって来ません

ひよどり沢は木道に囲まれており野鳥も多い場所ですが今は近くでサンコウチョウ(三光鳥)が入ったという情報だけです

小宮公園のノダケ(野竹)　これは私の好きな野竹ではありません　次は片倉城跡公園です

片倉城跡公園に有りました！　私が求めていた白い筋入りの野竹　雄しべが伸びている雄性期の花らしい

暫くぶりの片倉城跡公園ですが実はこの時期に最も美しく咲き直すこの花が見たかったので来園しました

そうですお馴染みのミゾソバ(溝蕎麦)です　咲いている場所は柵の中で離れているので一脚を取りに駐輪場まで戻りました

このピンク色が何とも言えず綺麗です　珍しい花ではないが来て正解！

近くにヤマホトトギス(山杜鵑)が咲いていました　前回と同じ場所ですがその数を増やしていました

はす沼に久し振りに咲いたコウホネ(河骨)　葉痕をもつ根茎がヒトの背骨に似ているとか.. でも根茎は見えません

はす沼に咲くハス(蓮)の花　何時来ても綺麗に咲いているのは不思議です

菖蒲田にくると何やら紫色の花が咲いています　水田雑草のコナギ(小菜葱)です　イボクサ(疣草)も見たかったなあ...

イチョウウキゴケ(銀杏浮き苔)健在！　前回は訳も分からず撮影しましたが今回ははっきり認識の上撮影しました

近くで昆虫を主に撮影されていた方がいましたので真似てシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)を撮影　実は一か月前にも撮影していました

シギンカラマツ(紫銀唐松)　紫色の萼片を持つ銀色のカラマツソウだからとか　何処が紫なのでしょう？

クサギ(臭木)の実　一か月前は紫色の雄蕊の長い花を撮影しましたが今は実になっています

珍しくはないのですが今年初めて見るカシワバハグマ(柏葉白熊)の花　くるくるカールのキッコウハグマの花を見たいな...

あっ！　忘れていました　片倉城跡公園湿地帯に咲くサクラタデ(櫻蓼)　

ここの櫻蓼は長沼公園のものよりピンク色が濃いです　正に櫻色

ここの櫻蓼は長沼公園のものよりピンク色が濃いです　正に櫻色

感想

ランツベルク

晴れたり急に雨が降ったりと不安定な天候が続いていて今週も殆ど曇りか雨の予報、今週はレコは中止と考えていたのに朝から青空なので慌てて準備をして花散策に出発です。

やっと猛暑から解放され爽やかな風を感じながらの花散策は珍しい花はないものの気持ちの良いものでした。

今回一番嬉しかったのはこの時期に咲き直すミゾソバと出逢えたことです。そして次はすっかり忘れていたピンク色が綺麗なサクラタデです。

コロナ渦では外食も控える様にしているので安近短もパワーアップ、Go to トラベルキャンペーンが適応になっても今更高山植物の期待出来ない時期に敢えて出掛ける気にはなりません。

Landsberg