黒姫山 〜妙高山が満員だったので〜 [長野県 信濃町]
- GPS
- 06:53
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:52
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗岩周辺は巨石の上に苔がついて滑りやすいので注意 |
その他周辺情報 | 妙高山辺りにいくらでもある。 |
写真
感想
今年のシルバーウィーク、珍しく4連休をゲット出来た。
このチャンスを逃す訳もなく、夏同様に新潟県へ。
ただし、そこまで遠くには行けないので上越での山旅となるがそれでも満足するはずだ。
目的はいきなりメインの妙高山・火打山として登山口の駐車場に来たわけだが、凄まじいまでの車の中でやっとの思いで駐車した。
準備をするとない!!
靴下を忘れてしまっていることに現地で気が付いたので、泣く泣くその場を後にして20キロ離れたコンビニで靴下を購入するという長く悲しい前置きになってしまった。
もう妙高山は諦めて別の山を急ピッチで探してたら、黒姫山がヒットしたので早速向かう。
どのみちあの人混みの中で登山したくはないよな。
黒姫山の駐車場はそこそこ車が止まっていたが、激ゴミよりかは遥かにマシだった。
駐車場から暫く林道を歩き、やがて登山道に入って暫く歩けば林道になる。
その林道は新道分岐手前まで伸びていた。
新道分岐から山頂まで一直線だと物足りないと思ったので、大ダルミから周遊する。
大ダルミまでの道はとにかく勾配が殆どなく、更に真っ直ぐな道だ。
暫く歩くとオヤマリンドウが出てき始めたと同時に大ダルミに着く。
大ダルミは広大な湿原なので、足を踏み入れれば泥濘んで足が抜けなくなるので注意しよう。
大ダルミを過ぎてダケカンバが出てきたら西登山道と合流して、ようやく本格的な急坂を迎えた。
急坂が長く続くと思いきや、天狗岩と言い巨石が織りなす道へと変化。
このエリアはそこそこの難所で、巨石の上を通らざる負えない場合に、コケなどが生えてたり濡れて滑ったりするので細心の注意が必要だ。
なんとかそこをクリアして暫く樹林帯を歩いて、抜けた先が峰の大池だ。
やっとと言っていいほどに樹林帯が長かった。
大池からは御巣鷹山といい、噴火口のど真ん中に聳える富士なのだが、残念な事にそのピークを辿る道は無い。
道なりに真っ直ぐ行くとやがて石がゴロゴロした登り坂になった。
本当は火口池をもっと訪れたかったのだが、間違いに気がついたのが遅かったので、諦めて山頂まで登る。
直下を登りきれば外輪の尾根に乗り、最後の直下を登れば山頂だ。
山頂付近に掛かる雲が展望を遮断して景色はなく肌寒い。
ただ一瞬の雲の切れ間があるので、夏の月山の時と同じく辛抱強く待って僅かなシャッターチャンスを逃さない方法でやったが、長野市街地がなんとか見えるくらいが限界だった。
山頂を後にして、外輪の尾根を伝って歩く。
曇ってなければ目の前に高妻山が拝められたのだろうが残念だ。
ただ尾根の雰囲気は非常に良いものなので満足した。
新道分岐に下りきり、今度は左に折れる。
長い樹林帯のダラダラした道を暫く歩くと多いな池を周遊するようになる。
これが古池といい、周りには高山植物が多い。
残念だったのは東側半分が工事による通行止めだった事だ。
古池を後にすると笹藪の道に変化する。
途中の種池も立ち寄りつつ、ゆっくり標高を落としながら別の登山口に下りきった。
車道を歩いて車の置いてある登山口に戻り、この山行を無事に終えた。
出だしから色々あった本日の山行だったが、黒姫山に登れて良かった。
もし火打山〜妙高山だったら沢山の人の中、景色も見えなくただ辛いだけの縦走になってたとと思う。
なお、この後に道の駅『しなの』に着いたらガスが抜けた綺麗な黒姫山がドーンと聳え立ってました(笑)
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