(奈良)倶留尊山と、ススキのそよぐ曽爾高原ハイク


- GPS
- 03:07
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 535m
- 下り
- 524m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお駐車場には、WC、飲み物の自販機あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線(亀山峠)までは、観光客も多くやってくる遊歩道状。稜線は割りと岩の多い道だが、危険と言うほどは無い。途中の二本ボソという小ピークまでは、小学生連れのハイカーも来ていた。その先はやや急な上り下りがあり、登山装備の人がほとんど。なお道標は非常に多く、道も明瞭。 |
その他周辺情報 | 途中に温泉施設(お亀の湯)があり、日帰り温泉の客でにぎわっているようだった。 なお当日は曽爾高原の駐車場が早々に満車になったので、お亀の湯のPに車を停めて、車道を歩いてくる観光客、ハイカーも多かった。 |
写真
感想
山行No. 659(1)
※ 今年は、新型コロナの影響で、狙っていた海外の山はおろか、四国外の山すら、ほとんど登れていない。
思い立って久しぶりに、関西の山へと遠征することにした。
今回の遠征では奈良の低山をいくつかと、あとは状況に応じて奈良の観光地めぐりでもしようかな、という感じ。
・まず第一日目のこの日は、三百名山の一つでもある倶留尊山(くろそやま)と、芒(すすき)の高原で有名な曽爾(そに)高原のハイキング。
朝、前日から泊っている大和郡山のビジネスホテルを出発。天気予報も晴れを告げているし、良いハイキングができそうだ。
・曽爾高原の登山口(駐車場)に10時頃着くと、結構な車が既にやってきていて、第1Pは満車。第2Pはまだ空きがあって車を停められたが、その後も続々と車がやってきていた。
・駐車場から少し歩くと、もう、曽爾高原の一角に出た。緑の草原が広がっていて、気持ちの良い場所だ。秋の澄んだ青空の元、今日は連休ということもあり、ハイカーも多い。
・そよ風にゆるぐススキを見つつ、遊歩道状の道をのんびり歩く。途中から階段状の登りになったが、展望がだんだん開け、曽爾高原のアクセントとなっているお亀池や、遠方の山々も見えてきた。
・すぐに稜線上のコル(亀山峠)に到着。ここは展望が素晴らしく、眼下に曽爾高原の全景を見下ろしつつ、遠くには鎧岳、兜岳の岩峰群も望める。ここまできてのんびりと憩うハイカーも多い。
・その後は自然林の多い稜線を北へと行く。多少風もあり、気持ちの良い道だ。足元には多少岩が出てきて、火山岩っぽい。スマホにて「シームレス地質図」サイトで確認すると、古い(約1500万年前)火山から噴出した火砕流堆積物(流紋岩ーデイサイト質)とある。
・少し歩くと、「二本ボソ」という小ピークに到着。ここも山頂部は開けていて、周囲の展望が良かった。ただしピーク手前には入山料入れの「料金箱」が設置されていて、大人500円と書いてある。私有地らしいので仕方がないが、なんとなく釈然としない。
・二本ボソからはすぐ近くに倶留尊山の山頂が見えたのだが、一旦大きく下り、再び登り返す道で多少汗をかいた。
・12時前に倶留尊山の山頂に到着。
ここは広場状となっているが、木々が茂っていて展望は二本ボソほどは良くない。が、日差しが木々に遮られ、のんびり憩うにはちょうどよかった。他にも数グループが、ちょうどランチタイム。近くの若者のグループに話しかけてみると、鈴鹿からきている(男子)高校生のグループだった。
・帰りは同じ道を戻る。コルのあたりから眺める曽爾高原の風景は、何度見ても飽きないので、同じような写真ばかり撮った。天気も良いので、まだまだやってきているハイカー、観光客も、楽しそうだ。のんびりと下ったが、午後1時頃にはもう、登山口(駐車場)に着いた。
※ この日は時間に少し余裕があるし、ちょっと歩き足りない感じなので、午後は、5kmほど離れた鎧岩に登ることにした(続く)・・・
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