猿ヶ山
- GPS
- 05:54
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪、標高1000m以上は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
好天だった前日土曜日のトレースが残っていてルーファイ、ラッセルの問題は殆どなかった |
写真
感想
昨年12月にDちゃんを連れて同コースを登ったが山頂には達しなかった。片付けておきたいと思い、天気は良くはなかったが最悪でもなさそうなので単独で出かけた。
小瀬からの林道をシール歩きで進む。標高490mで前回取り付いた尾根の南隣の尾根にトレースが取り付いていたので付いていった。
一旦林道に出て少し林道を歩き、谷筋から尾根へと回り込むルートは前回と同じ、再び林道に出て直ぐ正面の斜面にトレースは取り付いている。ここは前回Dちゃんが越せなかった所だ。雪が増えて少しは楽になるかと思ったが、難易度はあまり変わっていなかった。一ヵ所の乗越に、足場を固めたり、雪壁を崩したり10分近く格闘して乗り切った。後は普通に尾根歩きになってトレースに乗って登るだけで、第一鉄塔、907mピーク、第二鉄塔、第三鉄塔と順調に登って1221mピークに到達。前回の様な凍結斜面もなかった。
1221m辺りから霧が濃くなり、風も出て吹雪気味になり、フードを被るようになった。山頂では寒くてのんびりできそうにないので腹こしらえをしておく。ここで一旦トレースが見えなくなった。昨日の人たちはここから引き返したのだろうかと一瞬思ったが、風で局部的に消えただけだった。なだらかな稜線を進み、ブナ林の最後の中斜面を登り、野球の出来そうな広場状の猿ヶ山山頂に到達。
猿ヶ山からの滑降は実に楽しい。斜度は適度、曲がり易いパウダー深雪、広い樹間、山を滑っているという雰囲気が素晴らしい。1221mピークまでの緩斜面も、短い登り返しが数カ所あるにも関わらず、なんとなく楽しい。1221mピークから下も快適斜面が続く。やせ尾根と急斜面が局部的にあるが大した苦労ではない。最後の林道は滑り半分、歩き半分で小瀬集落に到達。駐車場所までの車道も雪が乗っている上を滑って、あっという間に車に到達した。
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