御池岳(山滑走偵察のつもりが何じゃこりゃ)
- GPS
- 04:37
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 516m
- 下り
- 37m
コースタイム
10:30 コグルミ谷登山口
12:00 引き返し地点(昼食)
14:00 コグルミ谷登山口
15:00 ゲート前
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
閉鎖されているゲートを越え、国道をシール登行して上りましたが、至るところで土砂崩れや国道が崩壊しており、雪がない状況でも非常に危険と感じました。 帰ってから調べたところ、冬季閉鎖ではなく、道路損壊による通行止めとなっておりました。 コグルミ谷登山口のコグルミ谷を通過する国道も、土石流か土砂崩れで国道が崩落して危険な状況で、そのコグルミ谷の脇を通るはずの登山口もさっぱりどうなっているか分からない悲惨な状況でした。 いっそのこともう30分国道を上り、鞍掛トンネルまで行って、そこからの登山道で尾根に取り付き、山頂を目指せばよかったかなと思いましたが、後で調べて気付いたところ、鞍掛トンネルも道路情報では道路損壊となっていたため、結局難しかったことに変わりはなかったと思います。 下山後は、近くの阿下喜温泉に立ち寄りました。大人500円、無色透明の湯で、気持ち良かったです。 |
写真
感想
年末に雪山偵察へ出かけた伊吹山で雪不足の目に遭いましたが、その時に対峙して見えていた霊仙山、御池岳方面の方が雪が多そうだったので、年越し寒波が過ぎ、天気の回復した1月4日に再び山スキー偵察に出動しました。
しかし、事前に詳しい情報を調べてなかったため、冬季閉鎖は知っていましたが、国道の通行止めの理由まで知らないまま行ってしまいました。
ゲートを過ぎてから、至るところで、崖崩れと思われる落石があり、その上に雪が降り積もっているため、板が引っかかってばかりでした。また、何箇所か国道のアスファルト路面も崩壊しており、通り過ぎるのに気を遣いました。
一番困ったことが、登山口であるコグルミ谷の沢が土砂で訳の分からない状況になっており、大変な目に遭いました。
結局、コグルミ谷のコース状況はまったくルートがない状況でしたが、迷わないように探りながら入山しました。本来の入口は谷の向かって右側と思いましたが、入れないため左側から入りましたが、道らしき道がないので、沢伝いに進み、右へ行ったり、左へ行ったりと時間の割に殆ど進むことができませんでした。何とか登山道らしき尾根を見つけて取り付いたのですが、既に12時近くになってしまい、山頂までは無理と判断して最終地点とし、山滑走はできませんでした。
尚、GPSは途中で電池切れとなってしまい、折り返し付近までのログしかありませんが、ピストンなので、上りも下りも同じルートです。
本来の山滑走はできませんでしたが、悔しいのでコグルミ谷登山口の国道地点から閉鎖されているゲートまでは、緩やかな下りのアスファルト路面であったため、最終的に国道滑走となりました。
当日こんな状況で、他の登山者と会うことはありませんでした。ただ、一人の方の足跡だけがあり、コグルミ谷手前の斜面に取り付いた跡がありました。
また、途中で、軽トラック等3台が停車しており、荷台に獣を捕まえる檻みたいなものが詰まれていました。近くの山から犬の鳴き声も聞こえていたので、罠を仕掛けていた人達がいたと思います。
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