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ハイキング
近畿
壺坂寺から高取山
2013年01月01日(火) [日帰り]
奈良県
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:31
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 345m
- 下り
- 342m
コースタイム
壺坂寺駐車場(13:20)−登山道入り口(13:35)−五百羅漢(13:40)−高取城址(14:20〜15:00)−登山道入り口(15:40)−駐車場(15:50)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない。 今回は車でのピストンとなったが、上子島から登り壺坂口へ下りるコースがお薦め |
写真
感想
年末年始は奈良の実家に帰省。帰省途中に信州の山での寄ろうかと思ったが寒波などもあり断念。
結局今年最初の登山は故郷の高取山へのお気軽登山となった。
元旦の午後、妻と実家に遊びに来ていた姪っ子の3人で登山口となる壺坂寺へ。
寺の有料駐車場の先に無料の駐車スペースがありそこに車を止める。
県道を吉野方面に上がると右手に白亜の大観音像。
よくある巨大観音と異なり、この観音様は壺坂寺の先代住職のインドでの救ライ病活動に対して、当時のカンジー首相が感謝の意を示して送られたもの。
左手には奈良盆地が一望できる。
吉野方面に進むと左手に登山道入り口。登山道に入るとすぐに五百羅漢の石仏群。
ここからは尾根通しの緩やかな登降。
八幡神社を過ぎれば車道に出て高取城入口へ。
通常はここから城跡に入るが、今回は右手の車道を進み突きあたりから七ツ井戸へ。
井戸の先を登り切ると石垣が見事に残る高取城址。
高取城は日本三大山城の一つで日本100名城にも数えられており、高取山は登山者よりも歴史ファンの方が多いようだ。
樹間からは大峰山脈が一望でき、東には高見山の尖峰が聳える。
三角点は本丸跡にある。
歴史好きの姪っ子とともに山頂を40分ほどかけて周回。
気候が良ければもっとゆっくりとしたいところだが、日が西に傾きそそくさと下山。
登山というにはあまりにもお手軽だが、年の初めの最初に山が故郷の名城になったことは悪くはない。
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高取城址には小学校の遠足で行ったような記憶がかすかに有りますが、場所の記憶はありません。
司馬遼太郎の短編の「おお、大砲」というので高取の話を読んでから一度行きたいと思いながら、まだ行ってません。今度下市に帰ったらよりたいですね。
件の小説は幕末の天誅組の乱を題材にしていて、私が通っていた中学のそばがその戦闘のあった鳥が峰古戦場です。
奈良は植林が多いのですが、高取山の山頂一帯は城跡が国の史跡に指定されていることもあり鬱蒼とした原生林の趣です。
春の桜、秋の紅葉の時期がお薦めです。
ぜひ足をお運びください。
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