天狗山、男山周回〜一部バリルート

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,037m
• 下り: 1,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:30

7:10 上川町役場
7:47 7:47 林道終点
8:36 8:36 稜線出合
9:05 9:15 天狗山
9:52 10:00 垣越山
10:41 11:30 男山
11:50 11:50 林道終点
12:41 12:44 男山登山口
13:35 13:35 大深山中央
13:40 上川町役場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川上村役場駐車場に停めさせていただきました。
東へ500mほどにある川上村文化センターのトイレを使わせていただきました。

コース状況／危険箇所等

登りの大深山側林道終点から稜線までは登山道はもちろん踏み跡も皆無、道標や目印もありません。GPS必携です。
稜線上はロープ場が何箇所もありますが、特に危険な場所はないです。

その他周辺情報

下山後は帰路途中にあるたかねの湯（北杜市高根町）で汗を流した。国道141号線から一本東側の道路沿いにあるためか、混み合うこともなくノンビリと過ごせた。

写真

9/22 7:09

上川町役場駐車場。

9/22 7:14

駐車場から県道68号線に出て、200mほど先で県道2号線に入る。

9/22 7:27

県道2号線に入り15分足らずで左の林道に入る。
道標などはない。

9/22 7:33

天狗山に向かって延びる林道をたどる。周りはレタス畑が広がる。

9/22 7:47

耕作放棄地で林道は途切れる。壊れた柵の右を強引に入る。

9/22 7:49

すぐに獣除けの柵に行き当たり、扉を抜ける。柵を抜けてから左に寄り過ぎたためGPSで確認しながらルートを修整。微かな踏み跡に乗る。

9/22 7:56

踏み跡は左に延びるが、GPSを確認すると方向が違う。踏み跡のない正面の木立に突入する。

9/22 8:01

ガレ場の急登になる。右がちょっとした岩壁になっているため、すぐ左横を登って行く。

9/22 8:24

大岩に行き当たり右に回り込む。

9/22 8:27

大岩の右横はザレ場の急登。10分ほど悪戦苦闘。

9/22 8:36

稜線に飛び出した。やっと普通の登山道に出合えた😅💦。

9/22 9:01

何箇所かロープの付けられた岩場を急登。

9/22 9:05

天狗山山頂に到着。そんなに広くないが、展望は良い！！

9/22 9:09

すぐ北にある御座山。

9/22 9:11

これから向かう男山。奥の方のピーク。

9/22 9:35

地形図にはない分岐に出た。直進は立原高原方面。やや左の稜線を進む。

9/22 9:53

垣越山山頂に到着。およそ山頂らしくなく、林に囲まれ展望もない。

9/22 10:05

途中、展望が広がる岩場が何箇所かある。
国師岳、小川山、金峰山、瑞墻山など奥秩父の山塊。よく見ると瑞墻山のすぐ右にうっすらと富士山。

9/22 10:17

瑞墻山と富士山。

9/22 10:22

途中のピークの北側を巻く。見上げるほどの断崖絶壁！！これじゃあピーク越えなんて無理！！

9/22 10:35

男山手前のピーク。何もない！！

9/22 10:47

男山山頂に到着。狭いが展望は360度の大パノラマが広がる。

9/22 10:50

天狗山。岩峰らしさが見て取れる。

9/22 10:50

八ヶ岳。天狗山で見たときは雲が掛かっていたが、すっかり取れていた。

9/22 11:22

山頂で見掛けたイワインチン。

9/22 11:22

こちらも山頂。ヤマハハコだと思うけど、ちょっと見ウスユキソウかと思った。

9/22 11:33

鞍部から右に下り御所平へ。

9/22 11:39

ジグザグの急下降が続く。

9/22 11:48

あちこちで見られたトリカブト。

9/22 11:50

林道終点に降り立つ。

9/22 12:42

男山登山口に到着。長い林道歩きの後は、長い車道歩きで上川町役場へ戻る。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

ka_zu1

登りに使ったルートはあまり歩かれていないようなので、歩けるのか心配だったが、その予感が的中してしまった。道標はないだろうとは思っていたが、目印さえもないとは。。。ただ藪になっていなかったのが救いだったが、GPSの有難みが身にしみた山行だった。
稜線に上がってしまえば、何箇所かのロープの付けられた岩場の急登はあるものの、危険な場所も迷いそうな場所もなく、気持ちの良い稜線歩きを楽しめた。
2つの山頂からの展望はもちろん、稜線上にも何箇所か良い場所がある。
国師岳や小川山、金峰山、瑞墻山などの奥秩父山塊や八ヶ岳、御座山、そして富士山が見られたのはうれしい誤算だった。
下りの林道終点から男山登山口は未舗装なのでほとんど登山道と言ってもいいくらいで、実際途中には登山道の標識が何箇所かある。
最後の車道歩きの1時間は長かった。