再びの高尾山〜今回も晴れ
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 417m
- 下り
- 416m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰り;高尾山口15:45-15:48高尾16:08-20:00松本20:15-21:08南大町 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1号路は業務用車両の乗り入れ道路になっているので時々車に会う点のみ要注意。 稲荷山コースには立ち枯れの木が目立ち、黄色いテープで注意を喚起したものが多数あるが、中にはすぐにも処理しなくてはならない危険なものが見られる。 |
写真
感想
10日朝,白馬は小雪がちらほら舞う程度,大町は雪もなく晴れ。それが塩尻付近では小雪となりうっすらと積雪さえ見られる・・,と言う不思議。空は晴れているが車窓の景色を楽しむには邪魔なガスが山を覆っていて富士山は見えず終いだった。
4年ぶりながら今年2回目となる中央線各駅停車での高尾山。青春18切符を利用できる最終日の10日は10人が参加し、前回(6日)と合わせて15人が3本の切符を丁度使い切ると言う綱渡り的絶妙な使い方で晴天下の高尾山ハイキングを楽しんだ。
水道凍結,ガスが使えないことを想定して今朝も3時に起きて用意を始めたが、今年一番の温かさで初めて凍らない朝、ガスの使える朝を迎えると言う嬉しい誤算で用意万端,あちこちからやって来る仲間達も無事に始発の電車に乗り来んで松本から立川行きに乗り換えると、常には無いチャンスとばかりさっそく酒盛りが始まる。いずれもこれが楽しみで参加したと言う面々ばかりで、CLが飲まないnobouなのでなおさら都合がいいと言う次第・・。
ケーブルを使ったのでは歩く所がなくなってしまうので、今回は1号路から登ることにして10:25から歩き始める。
10余年前に1年間あまり裏高尾に住んでいたが、正面から登ったことは殆どなくてこのコースは初めて。結構な登りで、ここを乗り物で端折ってしまうと実につまらない,と言うよりハイキングにもならないと言うことがよく分かる。
参加者の志向や脚力が様々なので遅い方に合わせてゆっくり登り、展望台や寺院の見どころで隊を整えながら進んで12:20に山頂広場着。集合写真後昼食となる。
ここから相模湖まで歩く隊と登山口に戻る隊に別れ、相模湖隊は何でもてきぱきと率先して動いてくれる仲間に任せて、自分は登山口に戻る3名と共に稲荷山コースを下る。
稲荷山コースも初めてで取りつきさえ分からなかったが、尾根通しの明るい道で歩きやすく気に入った。参拝目的でないハイカーやトレランの人にとってはこのコースが一番いいかもしれない。15時近くなってもまだ登って来る人がいると言うのも都会の山らしい。
ただ登山路周辺に立ち枯れた木が多く『危険・立ち入り禁止』と書かれた黄色いテーブが巻いてあるのが目立ち、中には今にも倒れそうなものがあるのが気になった。
途中に展望のいい休憩所があって都心方向を遠望することが出来る。筑波山や西武ドームが見えると言うのは意外。
最後の下りにかかる前に相模湖隊が富士見茶屋に着いたと言う知らせが入る。さすが速い。
15:12下山。ほぼ予定通りに高尾駅に戻り、16:08発の松本行に乗車。相模湖駅から乗車の6人を合わせて予定通りの電車で帰る。
大糸線沿線からの中央線各駅停車の高尾山ハイキングは、全15時間中乗車時間が10時間で山行に充てることのできる時間は5時間。乗車時間が長くて行動時間は短いが、普段とは違ったタイプの山行である点と、費用が青春18切符の1人分2300円に京王線の往復240円を加えて2540円と言う格安さから大いに喜ばれ、また満足してもらえる山行だった。
なので青春18切符を使う山行をシリーズとして今後も機会あるごとに企画したいと考えている。
次回候補は大菩薩峠。塩山駅までの往復に要する時間は今回より2時間短くなり、駅からの行動時間が7時間となるので、バスの時刻とうまく噛みあえば可能かと・・。
青春18切符の使用に当たっては、『複数人数がともに行動する場合、入場、出場する場合は常に集団で行動することが原則となり、途中で別行程となる人物がいる場合、入場した全員で改札を出場し、再びそれぞれが改札を入場する必要がある。』と言う規定があり、これが非常に厄介な問題となる。
今回利用した切符(前回の未使用分)は、4人,4人,2人の10人分。これを規定に従って利用するため、大町以北からの参加者5名+安曇沓掛が最寄駅の1名が駅駐車場のある南大町から整理券をとって乗車し到着駅でスタンプ,北細野,細野,豊科が最寄駅の4人は近くに無料駐車場のある穂高駅からスタンプを押してもらって入場するのが最善だった。
もう1つの方法として乗換駅である松本駅までは各自が切符を購入して一旦下車(出場)し、改めて全員揃って入場する方法が考えられる。しかし今回のように乗換え時間が5分しかない場合,移動するホームや改札口までの距離が遠かったり混雑していると非常に危険だ。5分あればそれができる人もいるが、10人もいると全員が乗り遅れる危険もあるのだ。
実際にやったことがないのでそれが可能かどうか分からないのだが、一番最後に乗る人の駅までの運賃を各自が支払って乗車し、最後に乗った人の駅から全員乗車と言う扱いにしてスタンプを押してもらうことは出来ないのだろうかと考えて見た。
仮にそれが可能だとしても、ワンマン電車の場合は車内スタンプは不可能なので、乗り継いだ先の電車でスタンプを押してもらうか、その次の到着駅でスタンプと言うことになるが、そこまで行くと異なる無人駅からの乗車の差額が曖昧になってしまいそうだ。
乗車の時はそれが出来ても、下車の際はワンマンだと降車ドアが1つしか開かず、運転手に切符を見せて降りなければならないので、最初に降りる人と一緒仁降りてそこから先の切符を買わなくてはならない。進行中の電車でそれは出来ないから、結局は松本駅から下車駅までの切符を各自が買うと言うことになり、それは下車駅を松本駅にしたことにほぼ等しくなる。
厄介だが、使用人数分単位でどこかに集まって乗り降りするしかなさそうだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する