美ヶ原・山本小屋から王ヶ頭ホテル往復


- GPS
- 02:57
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 90m
- 下り
- 85m
コースタイム
天候 | 晴れ後雨後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
観光地なので危ないところなし。強いて言えば、悪天候(強風・豪雨・雷)時の逃げ場が無い。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
携帯
タオル
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感想
朝6時に『キャラメルハウス』を出発し、弟子(妻)とポッポ(5歳)とリンちゃん(3歳)と一緒にクルマで出掛ける。行き先は、美ヶ原と霧ヶ峰。ホントは\1,000高速最後の週末となる6月18日に出掛けるつもりだった。しかし、あいにく天候が悪く、悪天をついてまで出掛ける必要はないと考え、延期。延期先となった7月2日は週間天気予報で悪天の予想だったため、再度延期となった。この週末は三度目の正直でようやく巡ってきたチャンスである。
美ヶ原・霧ヶ峰といえば、2008年8月9日〜10日に弟子とポッポと3人で蓼科に旅行に行ってるけど、あの時も目的地は美ヶ原と霧ヶ峰だった。しかし、国道41号線―国道417号線―国道158号線経由で松本まで出る間に、ポッポが乗り物酔いし、ポッポを落ち着かせるために『奥飛騨クマ牧場』に立ち寄ったり、汚れたチャイルド・シートの後始末などにより行き先をピラタス蓼科ロープウェイと隣接する『蓼科アミューズメント水族館』に変更し、美ヶ原と霧ヶ峰はオミットしたいきさつがある。ポッポも3つ歳を重ね、乗り物酔いもしなくなっただろう...と思ってたけど、前の週に行った中の湯へのドライヴの結果、必ずしも大丈夫ではないことを確認した今となっては確実に3年前のリヴェンジを果たすには、糸魚川廻りしかなかろう...ということで、小杉I.C.から糸魚川I.C.まで高速に乗った。糸魚川からは国道148号線を南下。リンちゃんがトイレに行きたがったため、小滝駅や平岩パーキングに立ち寄りながらも、無事難所の県境部分を突破。洞門が続く区間は起きてたのに、仁科三湖が綺麗で景色のよい区間では2人とも寝たのは御愛嬌(苦笑)。大町からは高瀬川堤防道路に入り、光橋を渡って国道19号線に出る。安曇野市豊科田沢の『セブンイレブン』の『セブン銀行』で軍資金を引き出した後、県道57号線通って大口沢で国道143号線に出て、松本市街へ。松本に来るのは数年ぶりだけど、しっかり体が道を憶えてる(苦笑)。国体道路に出て、私が昔バイトしてた『ローソン』松本南浅間店と、昔住んでたアパートの隣にあった『くすりのサンロード』が無くなってるのを確認してから(苦笑)、美ヶ原のほうへ右折。私が里山辺より奥のこの道を行くのは、大学1年生の時に松本ワンダーフォーゲル部で三城まで行った1988年以来かもしれないなぁ...(苦笑)。三城から旧・よもぎこば林道、今はアザレアラインに入る。(ポッポではなく)リンちゃんが気持ち悪いと言い出したため、扉峠のビーナスライン合流点で休憩。リンちゃんは吐くことは無く、再びクルマに乗って美ヶ原を目指す。私がこの道を通るのは、今回が初めて。安房峠旧道ばりの最後のヘアピン・カーヴでポッポが吐くんじゃないかと思ってたけど、無事山本小屋横の駐車場に11時頃に到着。ここにクルマを置き、王ヶ頭を目指す。ポッポがお腹が空いたとしつこいため、『美しの塔』の前で弁当喰った。『美しの塔』から『塩くれ場』を経て、TV中継所と王ヶ頭ホテル(苦笑)が建ち並ぶ王ヶ頭を目指す。ず〜〜〜っと見え続けてるため、すぐに着くような錯覚してしまうけど、意外に遠い。ポッポやリンちゃんがちゃんと歩いてくれないため、「頂上(王ヶ頭ホテル)に着いたら、アイスクリーム食べれるよ」と言うと、俄然元気になるポッポとリンちゃん(苦笑)。無事、王ヶ頭ホテルに着き、売店で約束のアイスクリームをポッポとリンちゃんに食べさせよう...と思ったら、食券券売機やメニューから『ソフトクリーム』という文字列が消されてる。一瞬「ヤバい!」と思ったけど、カップ入りのアイスクリームはちゃんとあったので、ポッポとリンちゃんに1つずつ買ってあげた。リンちゃんはひとりで完食するも、ポッポはすぐに放棄。結局、弟子とポッポで食べた。王ヶ頭ホテルの売店で売ってる『ハローキティ』のご当地グッズ(長野県限定)りんごハンドタオルを欲しがったポッポ。王ヶ頭ホテルで買うと、山の上までの運賃が加わった割高な値段設定になってるハズで、麓に下りてから買ったほうが安上がると思い、ここでは買わず。王ヶ頭から元の山本小屋横駐車場に戻る。『塩くれ場』あたりまで戻ったところで、急に雨が降り始めた。今日は「登山」ではなく「観光」に来てるつもりで、服装も観光仕様だった弟子と私、傘の準備が無い(私は折り畳み傘を持っていたが、クルマに置いてきた)。山本小屋横の駐車場に駐めたクルマを目指し、早足で戻ろうとするも、雨足のほうがよっぽど早い(苦笑)。結局、4人揃って濡れネズミに...(泣)。後から考えれば、典型的な俄雨のため、『塩くれ場』の公衆便所に避難して雨をやり過ごせばよかったんだよなぁ...。クルマのなかに逃げ込んだタイミングで雨が止んだ(苦笑)。私と弟子とポッポは上半身ズブ濡れ。リンちゃんは下半身もダメ(苦笑)。着替えを済ませた後、次の目的地である霧ヶ峰の車山へ移動。(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2602288.htmlにつづく)
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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