編笠山-西岳 リハビリ登山にはちょっときつかった
- GPS
- 07:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,294m
コースタイム
天候 | 薄曇り-晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場-編笠山 最初は雪がなくても土が凍っていていきなり滑る所もあります、2000m付近からはアイゼン等必要だと思います。森林限界を超えると強風に注意してください、もちろん防寒対策もしっかりと 編笠山-青年小屋-西岳 しっかり雪がありますが踏み跡をたどれば踏み抜きはほとんどありません。(青年小屋に下る場所も大丈夫です)ただ脇にそれると雪が深くしっかり沈みます。青年小屋から西岳へは水場の看板に沿って行きます 西岳-駐車場 西岳からは一定勾配でまっすぐに下っていきます、アイゼン等装着が必要だと思います。 |
写真
感想
先週近場の里山に行って大丈夫だったので、今回も前庭神経炎発症後2ヶ月のリハビリ登山を考えてきた。当初は最近ヤマレコでも良く目にしていた西岳あたりに挑戦してみようかと計画した。その後一緒に行くA君が横にある編笠山に登ったことがないと言うこともあって、それなら景色がいい編笠山に行くことにした。編笠山で体力、時間に余裕があれば西岳を回って来ようと言うことになった。
駐車場に到着したのが8時半近く、天気は薄曇り(高曇り)で、昨日までの好天が羨ましいが今後に期待して出発する。気温は-5度くらいで思ったほど寒くない、日中は久しぶりに気温が上がると言う予報に期待する。
しばらくは唐松林の中、林道を横切りながらゆっくり登っていく。盃流の場所でペンキを塗っている方々がいて聞いてみると、伐採した切り株が白く目立つのでペンキで隠しているとのこと、景観のためらしいが頭が下がった。
唐松林を抜けると道に雪が出てくる、所々で雪が凍って足下に注意をしながら登るが、そのため顔を上下左右に動かしたり、ストックワークでの重心移動のため細かい目まいがする。そこでアイゼンをつけることにして、その心配を少し軽減できた。
途中、テント泊のグループ、2000m付近からは単独の先行者や、大人数のグループの方達を抜いて黙々と登って行く、森林限界までは順調だった。
ところが森林限界を抜けてから、強風にあおられ、岩場を乗り越えて行く頃になると、頭や目が激しく動いている状態のため、常に目まいがして、それに耐えながらのゆっくりした登山になった。でもこの事、目まいに耐えることがリハビリなのだから仕方ない。はたからみれば不格好だが、自分では懸命にリハビリを実行していた。
目まいに苦しんだのはこの区間のみだった、あとは特に問題なく登山ができたのは安心だった。
山頂では風があって寒かったので、とにかく下って昼食をと急いだ。
青年小屋に下る道は、無雪期なら狭い道に木の枝や下った所の大きな石などで時間がかかるのだが、雪が全て覆ってくれてすいすい下ることが出来た。
到着した青年小屋でも風があったので、昼食の場所をさがしながら進む、結局西岳まで行ってから昼食にした。
今回の楽しみは食事だった。いつもはカップラーメンなのだが、本日は鍋にした、その後の汁で餅やおにぎりをいれたりして、二度おいしい食事を楽しんだ。
冬は風のないところで、ひなたぼっこをしながら暖かな食事をするのが楽しみ、ちょっと風があったが満足いく食事だった。
天気は後になって最高になったのが、残念だったが、久しぶりにしっかり歩いたといえる日帰り登山だった。
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