レーダーが邪魔な脊振山周回【ローカル線の山旅in九州】
- GPS
- 05:48
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
野芥駅前BS~早良営業所BS にしてつバス 早良営業所BS~椎原BS にしてつバス 椎原BS~早良営業所BS にしてつバス 早良営業所BS~キャナルシティ博多BS にしてつバス 天神BT~名鉄BC どんたく号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。一般登山道 |
その他周辺情報 | 天神BT近くの本庄湯 450円 |
写真
感想
順調に最終日を迎えることができた。今日も天気がよさそうだ。布団のお陰で熟睡でき、多少疲れもとれ元気回復だ。背振山へのアプローチを調べまわって探した。その結果、野芥駅でバスに乗り換え、更に早良営業所で椎原行きに乗り換えると分かった。土地勘のない者には、このアプローチ探しは一苦労だ。何と言っても地名の読み方。早良(さわら)はまだしも野芥(のけ)とは読めない。一体どこだ?車内アナウンスにも反応できない。昨日も天神の地下鉄駅が南と北にあって、どっちから乗ると中洲川端に行くかわかんなかったしな。
これも旅の楽しさか(-_-;)。
○中洲の宿〜椎原BS
何があるか分からないので、7時前に宿を出て余裕をもって地下鉄に乗り野芥に向かった。駅から出てもBSはどこだ?となる。早良営業所BSで乗り換え椎原へ。終点BSにはこれまた一人。平日だから仕方ないか。
○椎原BS〜脊振山
30分ほどで登山口に到着。2台位駐車されていた。沢沿いの道をひたすら遡る。峠近くまで沢があった。帰りの道も峠を下ると5分位で水が出ていた。見かけによらず背振山系は水が豊富と感じた。縦走しても水には困らないだろうなと思った。割と一生懸命歩いたつもりであったが、峠にはCT通り。意外に手強いぞ!
矢筈峠からは舗装道路だ。山頂一帯は自衛隊が陣取り、登山者は肩身が狭い。レーダーがなければ360°の展望だ。快晴で博多は勿論日本海まで望めるし、南は有明海まで見渡すことができた。それにしても自衛隊の施設は景観を台無しにしている。とは言え、こうして山登りを楽しめるのも、自衛隊の皆さんが日本を守ってくれているお陰と心から感謝しています。お勤めご苦労様!敬礼!!
○脊振山〜鬼ヶ鼻岩〜椎原BS
時間が押しているので早々に縦走に入る。九州自然歩道だからか分からないが歩き易い道だ。途中見晴らしの良い所もある。鬼ヶ鼻岩まで行きたいが、CTを計算すると少しオーバーになる。リミットを決め鬼ヶ鼻岩に向かう。岩からは博多や背振山の眺めがよかった。急いで引き返し椎原峠から下る。沢沿いの道で多少荒れた所もあるが、全体的にはよく整備された歩き易い道だ。なぜか下りはCTが早くなるのであまり心配はしていなかったが、椎原BSには発車時刻の10分前位には到着できた。
○ 椎原BS〜博多〜名古屋
帰りの便もやはり1人。帰りなのでのんびりと山里の初秋の風景を楽しめた。
夜行バス発車時刻まで4時間ほどあったので、マンホールカード2枚をgetし、銭湯で旅の汗を流してこざっぱりした。昭和の香り漂う銭湯であった。天神の街中にタイムスリップしたような銭湯があるとは、カオスを感じる。いつ次に来れるか分からないが、いつまで残っていてもらいたいと願うばかりであった。
※結果 百名山1座、200名山1座、300名山2座 九州100名山6座踏破
九州で残るは大崩山のみ。祝子川へのバス路線が廃路線になる前に行きたいな。縦走したいので行くなら春の日が長い時期かな。
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