双門コースより弥山・八経ヶ岳へ 下山は五色峰を経て天の川温泉へ

2020年09月28日(月) ~ 2020年09月30日(水)

• GPS: 16:07
• 距離: 30.2km
• 登り: 3,420m
• 下り: 3,604m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:33
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:43

13:33 観音峰山登山口
14:08 14:10 みたらい渓谷分岐
14:12 14:13 白倉橋
14:34 14:39 熊渡
15:09 15:11 金引尾根・弥山川分岐
15:16 宿泊地

2日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:52

7:33 宿泊地
7:40 7:41 釜滝
8:44 8:49 吊橋
9:37 10:51 仙人�瑤離謄薀�
12:45 12:48 河原小屋
14:25 狼平避難小屋

3日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:25

6:46 狼平避難小屋
7:19 7:20 大黒岩
7:37 7:48 弥山
7:51 7:52 弥山小屋
8:18 8:28 大峰山
8:45 8:46 明星ヶ岳
9:30 9:30 日裏山
9:46 9:46 高崎横手
10:08 10:22 ナベの耳
10:47 10:47 カナビキ尾根分岐
11:07 11:08 天女の舞
11:19 11:19 栃尾辻
12:05 12:08 林道出合
14:10 14:10 天の川温泉
14:11 ゴール地点

天候

晴れ、晴れ、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
9:47　桑名　発
↓　近鉄名古屋線・大坂線特急
11:19　大和八木　着
11:27　大和八木　発
↓　近鉄橿原線
11:32　橿原神宮前　着
11:47　橿原神宮前　発
↓　近鉄吉野線　特急
12:11　下市口　着
12:20　下市口駅　発
↓　奈良交通　洞川温泉行　1220円
13:22　観音峰登山口　着

帰り
15:25　天河大弁財天社　発
↓　奈良交通　下市口駅行　280円
15:35　天川川合　着　

その他周辺情報

天河大弁財天社
今から1300年ほど前、大峰山の開祖「役の行者」が国家安泰の祈祷をしたところ、はじめに現れたのが「弁財天」で、これを天川村坪の内に祀ったのが、天河大弁財天の発祥とされている。日本三大弁財天のひとつ。

天の川温泉センター
火曜定休　営業時間　11:00−20:00
料金　大人700円
ナトリウム･炭酸水素塩泉　26.0℃加温
ヌルヌルでした。

料理旅館まえひら
下山後宿泊しました。
http://maehira.sakura.ne.jp/

写真

9/28 13:37

【観音峰登山口】
一日目はバスで観音峰登山口へ。
初日は軽く足慣らしです。

9/28 13:52

【みたらい渓谷ハイキング】
みたらい渓谷沿いの遊歩道を歩きます。

9/28 13:58

【光滝】
でっかい滝です。

9/28 14:08

【みたらいの滝】
滝の上部では観光客が涼んでます。

9/28 14:11

【みたらい渓谷】
ハイカーも観光客も気軽に探訪できる渓谷でした。

9/28 14:16

【国道を歩く】
細い国道を双門ルートの登山口まで歩きます。

9/28 14:52

【林道へ】
国道から林道へ。

9/28 15:19

【弥山川に下りる】
弥山川に下ります。
水は無く、広い河原が広がります。

9/28 16:44

【一日目終了】
適当なところでテントを張りました。

9/28 17:03

【夕食】
ご飯とインスタントの味噌汁。レトルトのおかずが一品。

9/28 18:00

【日が暮れる】
携帯の通じない山の中。
ラジオを聴きながら、本を見て夜を過ごす。

9/29 7:38

【二日目開始】
出発です。
まずは広い河原を歩きます。

9/29 7:55

【窯滝】
水が出てきたなと思ったら滝が現われた。

9/29 7:58

【古びた道】
足場が抜けているのはご愛嬌。

9/29 8:06

【滑りやすそうな岩場】
鎖が垂れていたのでついつい登ってしまった。
よく見たら道はトラバースしているだけだった。

9/29 8:18

【鎖落ちそうな手すり】
体重かけたら折れてしまいそう。
これでも、まだまだご愛嬌。

9/29 8:47

【再び川へ】
滝を巻いたら再び川へと降ります。
川歩きはこれから本番。

9/29 8:58

【岩に鉄杭】
あれを掴んで登れということか？

9/29 8:59

【滝は巻け】
あそこに橋が見える。
あそこまでどう行くの？

9/29 9:11

【一の滝、二の滝】
でっかい滝が現われた。

9/29 9:14

【立派な吊橋】
こんな山中にこんな立派な吊橋が。

9/29 9:29

【はしご地獄】
延々とはしごを登らされる。
そして周りは崖崖崖…。

9/29 10:42

【双門滝】
すさまじい断崖の先に大きな滝。
あれが双門滝か・・・。

9/29 11:16

【上りきった・・・】
遠くの山並み、ひさしぶり。

9/29 11:56

【再び川へ】
また川歩きが始まる・・・。
その前に休憩しよう。

9/29 12:34

【川歩き】
さあ、どのルートで行く？

9/29 12:49

【川歩き】
時には岩登りの様に。

9/29 12:53

【川歩き】
平坦な道の先には次なる滝が・・・。

9/29 13:01

【岩を飛び越え】
だんだん疲れて来ました。

9/29 14:02

【鎖のはしご】
なにあれ？
あれを登るのか！

9/29 14:04

【はしごを上る】
今までで一番疲れた。

9/29 14:07

【空中回廊】
今度は鉄筋の上を歩くのか・・・。

9/29 14:09

【鉄筋歩き】
鉄筋はしっかりしているけど、今までの歩きで足が疲れている。
落ちたら・・・。

9/29 14:10

【聖門滝】
あそこにどぼんしたら、もうあがってこれないだろうなあ・・・。

9/29 14:27

【狼平】
ようやく狼平へ。
今日のキャンプ地です。

9/29 15:07

【二日目終了】
余力があれば弥山まで、と思ってましたが疲れました。
今日はこれで終了。

9/30 6:52

【三日目開始】
今までの道と打って変わって歩きやすい道。
シラビソの森も心地よい香りに包まれている。

9/30 7:42

【弥山到着】
やっと山頂に到着。
山頂の社にお参りしておきましょう。

9/30 7:46

【弥山神社】
ここは麓にある天河大弁財天社の奥の院だそうな。

9/30 8:05

【オオヤマレンゲ自生地】
鹿止めの柵で囲まれてます。
気持ちのよい道が続きます。

9/30 8:22

【八経ヶ岳】
近畿最高峰の八経ヶ岳に到着。
360度、視界が広がります。
海まで見えそうです。

9/30 8:48

【明星ヶ岳】
こちらは明星ヶ岳の山頂。
弥山、八経ヶ岳方面を眺めて。

9/30 10:32

【下山】
針葉樹の森からブナの森へ。
のんびり歩きたいが先は長い・・・。

9/30 13:08

【天の川温泉に行こう】
植林帯に変わり、飽きてきました。
天川村役場には向かわず、温泉に直接降ります。
赤テープが頼り？

9/30 13:20

【五色峰】
三角点と古い標識。

9/30 14:07

【下山しました】
「在原業平朝臣之墓」と云う所に出ました。
本物？
まあいいや、お風呂に行こう。

9/30 15:26

【天河大弁財天社】
弥山に登ったならばこちらにも寄らねば。
無事に帰ってこれました。ありがとう。

9/30 15:15

【演奏を聴きながら】
バスの時間まで境内でまったりと過ごす。
境内で楽器を鳴らしているのはここが弁財天社だからかな？
癒されるなあ。

9/30 18:37

【料理旅館まえひら】
せっかく遠くまで来たんだから、最後は豪勢に。
今日の夕食です！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

yukicchi7

近畿最高峰の八経ヶ岳へ行って来ました。

面白そうなルートは無いかなと軽い気持ちで「双門コース」を選びましたが、これがなかなか大変で・・・。
今回装備に不備はなかったと思ったけど、「遺書」書いておけばよかったな・・・。
山行中、そんな思いが心に浮かぶ、厳しいルートでした。
鉄のはしごはいっぱいあるのに、思って頼り踏み後は薄く、繁盛にあるピンクのテープにつられて登っていった先は断崖絶壁で、ああ、道を間違えたのかといったりきたり。
特に二日目は誰にも会うことも無く、終始一人ぼっち。
双門ルートは「悪手・即・死」のルートでした。

コメント

fujimon (もりた)

悪手・即・死。遺書⁇
yukicchi7さん、こんばんは。
レコではお久しぶりですね♪

そして、そんなに危ないルート。
どんなところを行かれたんでしょうか？
いつも、yukicchi7さんの歩かれるルートには興味があります。
後ほどまた、じっくりと拝見したいと思います

yukicchi7

Re: 悪手・即・死。遺書⁇
fujimonさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。

世間はコロナコロナで、なかなか外出する雰囲気ではなかったですが、政府のgotoトラベルの推進もあり、半年振りに山歩きに行くことに。
ソーシャルディスタンスを考慮してテント泊、さらにマイナールートで人の少ないところを選びました。
（実際二日目は誰にも会うことも無く一日が過ぎました）

ただ、今回歩いた双門ルート、想像以上に厳しいルートでした。
はしご･鎖場･沢歩き・・・、疲れます。
さらに悩ますのが、コース上たくさんついていたピンクのテープ。
たまにミスリードさせるようにピンクのテープがついてます。
2･3度だまされ、悩まされ、精神的に疲れます。
最後に鎖の梯子が現われて、これを登るのかと、止めを刺しに来ます。

正直事前の研究不足。ちょいと反省しています。