記録ID: 2620406
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
塩地平〜小黒周回
2020年10月03日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:46
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,842m
- 下り
- 1,835m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 9:52
川浦谷林道はところどころほんの少しだけ綺麗なままの状態で残っている所もあったが、崩落が酷く、崩落箇所を巻いて歩くのはかなり危険。まだ薄っすらと踏み跡が残る所もあったが、自然に還って道が消失するのも時間の問題と思う。大多数のハイカーがわざわざ行くような場所とは思えないが、廃墟・廃道マニアには垂涎の場所かも。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ワルさん、マチャさん、ラッキーさんのレコ、ログを参考にさせて貰いました。ありがとう御座います🙇🏻♂️ 思案沢右岸尾根の取付き部は急登、降るにはロープがないと危険。 川浦谷林道は一部は綺麗に残っているものの至るところで分断されており、跡を追うのはかなり難しい。 檜尾根を降りで使う時は、尾根の分岐が分かりにくい。間違えると行き詰まるのでGPSは必須かと。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
GPS
ファーストエイドキット
保険証
サングラス
タオル
20mロープ
8環
カラビナ
スリング
沢用ピッケル
チェーンスパイク
|
---|
感想
塩地平の廃屋は想像していたより大きく立派だった。広さが5m*10mほどあったんで、10人程度は十分寝食共に出来たんではないか。しかも、中を覗くと地面から塩ビの水道管のようなものが出ており、シンクのようなものもあったし、何より電気が引かれていたように見受けられた。建物の雰囲気は昭和30年代〜40年代ぐらいか。単なる炭焼き小屋の跡地と思っていたが、炭焼きじゃあ、B/Cが成り立たない。個人で建てるレベルではなさそうなんで、年代的にも財閥系の資本が入った新たな石灰石採掘場の探査基地だった可能性がある。川浦谷林道もかつては牛首峠まで道があったようだが、塩地平まではそれを広げて人や機材、食料を運んでいたんだろう。麓と塩地平を毎日行き来していたら仕事にならないので、一定期間、住み込みで仕事していたんだろう。それなら、あの大量の一升瓶の山も合点が行く・・・・・。
あ、これ全て何の根拠もない妄想ですから😅こんな妄想でもして気を紛らわせないと歩き通せないぐらい、小黒の北尾根はキツかったです😎
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:864人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
またまた、際どい場所にロング山行お疲れ様でした。10時間近い山行で、休憩時間随分少ないじゃないですか。楽しくて休む暇もなかったという感じでしょうか。
山深い場所は、秘境感があって良いですね。
真夏の暑い山行の季節が終わったと思ったら、日の入り時刻を気にしないといけない季節になってきたのですね。ヘッドライトはいつもザックに入れてますが、電池の点検も事前にちゃんとしないといけないですね。
では、また。
hikeさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。
以前トライして途中敗退したルートでしたが、ワルさんから新たな情報をもらって今回リベンジなりました
休憩時間ってどうやって計算してるんですかねぇ。時間を気にしながら歩いてはいましたが、流石に3分ではなかったです。小黒の北尾根なんかはもう休み休み登りました
ヘッデンは予備の電池とともにいつもザックに入れてますが、できれば使いたくないですね。ご存知のようにVRで山中の微かな踏み跡を辿って歩く時って目に見えている斜面の景色のいろんな情報から自分なりにルーファイするじゃないですか、ヘッデンだとその明かりが届く範囲しか見えないので確実に情報不足で、想像するだけで怖いです
経験とか慣れもあると思いますので、万一の場合に備えて、正丸辺りの歩き慣れた山道でナイトハイクしてみようかと考えていますがまだ実行できていません。
これから益々日が短くなり、天候状態によっては日没時刻より随分早い時間に山中が暗くなるので、自分の場合は歩ける山やコースが限られてきます。
どうぞhikeさんもお気をつけて
mame302 さん こんばんは
lucky0113yです
レコを見たら 1250m圏のルートを使いましたか?
最初は、その方が賢明だと思います。 何らかのトラブルがあった場合、いきなり川浦谷林道のルートの方を使うととんでもない事になりそうなので。
ということは、この次行く時は、川浦谷林道のルートの方ですね
お疲れさまでした。
ラッキーさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。
ルート選択はご指摘の通りです。ラッキーさんをはじめ変態ハイカーさん達のルートのコラボでした。沢沿いのルートも立橋尾根へのルートもそのうちに歩いてみようと思ってます
大変遅いコメントで失礼ですみません
ようやっと行かれましたね、おめでとうございます!!
シアン沢右岸尾根、沢の出合から派生する尾根って、最初が難所ですよね…
弱点を見つけられたようで何よりです(自分は再度行っても多分自信はなく…)
川浦谷林道から塩地平までのルート、尾根を使ってますね
自分はそのルートは未踏です
自分はその先の窪地使いました
ここいらは、昔の仕事道が錯綜しており、自分は3回ほど行きましたが、毎回???の連続です(~_~;)
塩地平
昔はそんな感じだったのでしょうか…
mame302さんの「妄想」いえいえ、読み、凄くロマンを感じてしまいました
高度経済成長期の時代…今は忘れ去られてしまった古の残物…
それにしても、公共交通機関利用だと、取り付きまでの林道歩きが長!!
これがまず難点ですよね…
自家用車あればそれで行けれるところまで行って、あとはチャリで…
そうできればもっと色々散策できるハズ…とか考えます…(さすがにやりませんが…)
檜尾根…
けっこうルーファイ難しいですよね
登りでも自分、1100m圏で??ってなり、GPSで乗り切った記憶があります
山容の大きい熊倉界隈、魅力的なルート満載ですね
興味深いレコ、拝読させていただきました
ありがとうございます
まちゃさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
ようやく、塩地平に行って来ました
秩父橋から沢沿いの歩き、右岸尾根の登り、消えゆく廃林道とワクワクしながら歩いた果てに忽然と現れる平地に佇む廃屋。絶景はないけど、妄想しながら歩けば浪漫のあるコースでした。小黒周辺の雰囲気もやっぱり良いし、皆さんが何度も訪れるのが良くわかりました。まあ、そう感じるのは少数派かもしれませんが
先日TVを見ていたら今年は9月に入ってから今日まで週末に晴れた日はほとんどなかったそうです。8月はほぼ毎週、歩いてましたが、9月~10月はあんまり山に行けていません
そろそろ紅葉の時期になったので、スッキリ晴れた日に熊倉山や大平山のモミジを見ながらゆっくり歩くのが楽しみです。それに、標識の修理もまだですしね・・・
ではでは!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する