床尾連山（クマさんに出会える山）

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 8.0km
• 登り: 745m
• 下り: 736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:21

距離 8.0km 登り 747m 下り 752m

9:37 不動の滝
10:44 西床尾山
11:46 11:59 東床尾山
12:34 糸井の大カツラ
12:48 12:49 大カツラへの分岐
12:58 不動の滝
12:58 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

東も西も床尾山の沢沿いの道は滑りやすいです
クマが生息しています。今回遭遇しました。鈴鳴らした方が良いです
東床尾山は上の登山口まで車で行くと少し標高を稼げます

写真

10/3 9:08

車道の峠から
道はここまで

10/3 9:48

西床尾山の登山口

10/3 9:46

沢沿いの道

10/3 9:51

足元が滑りやすい

10/3 9:53

渡渉も数カ所繰り返す

10/3 10:57

西床尾山

10/3 10:57

登って来た道は急坂注意の表示

10/3 11:08

ここを左から右に向かってクマさんが駆け抜けた

10/3 11:18

クマさんの足跡か？登山道に残っていた

10/3 11:20

足跡は登山道から外れて森の中に消えていった

10/3 11:48

主稜線は快適

10/3 11:51

近畿自然歩道

10/3 11:55

東床尾山の山頂手前

10/3 11:57

到着

10/3 12:04

10/3 12:33

急坂を下ると帰り道も沢沿い

10/3 12:40

道を間違えて車道に出た

10/3 12:41

ここに車を停めれば良かった

10/3 13:02

登山口のクマ注意の標識

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

miluku

10月3日は登山の日
どこか登りに行こう
比較的近場で未踏の山を探すと東床尾山があった
ヤマレコで誰かが歩いた足跡をGPSに入れた
久々に兵庫県に向かう

山道を走ると西床尾山の登山口表示があった
更に走ると東床尾山の駐車場があった
熊注意の標識も目に付く
新しい舗装路は更に続いている
行ける所まで行ってみた
峠に着くと標高は高く展望が良い
車も多く停められるが道は行き止まり

西床尾山の登山口に戻り時計回りでスタート
最初は沢沿いの道を歩く
苔の付着した石が多く滑りやすい
渡渉も数カ所繰り返す
転ばないように気を付けて歩く
最後の水場からラカン尾根の急登が始まる
一直線に伸びる尾根を直登する
登り切って西床尾山に着いた

そこから東床尾山に向かう稜線は平坦で快適
チャラチャラと鈴をならしながら歩く
爽やかな気分で歩いているとガサガサと音がした
眼を上げると前方に丸くて真っ黒な動物が( ゜Д゜)
割と近いし、それにでかいクマさん
まるまると太って冬眠準備はバッチリみたいだ
「うわ」凄いな、人生二度目の遭遇だ
美しい自然林をクマさんが全速力で横切って行った
メチャクチャ走るのが早い、サニブラウンとどっちが早い
やっぱり人間が勝てる速さではない
アッと言う間の出来事でビックリした
少し気持ちが落ち着くと、素晴らしいなと思った
大きくて、丸くて、モフモフの真っ黒な動物が、美しい森の中を駆けて行くのです
出来れば写真か動画撮りたかったが、そんな余裕はない

クマさんの気持ちってどんなだろう
あんなに大きくて強力な爪を持ち強そうなのに
心はとても小心だ
逆に以前かわいいリスに出会ったが立ち上がって威嚇された
動物の外見と性格は相反するのか

そんな出会いもありながら歩き易い稜線を歩いた
紅葉には少し早いが、少し色づき始めた木々もある
快適な道は東床尾山まで続いた
こちら側の山頂は展望が良い
遠くまで見渡せるが、今日は少しモヤが掛っている
展望案内板で山座同定する
ススキの穂の向こうに山が幾重にも重なっている
🍙を食べながら眺めて一時を過ごした
さあ帰るとしよう

東床尾山の下りも急降下
さぞかし登りは辛かろう
こちら側も急斜面を下ると沢沿いの道となる
滑りやすいので注意して歩いていると急に車道に出た
最初に車で走った峠行の道
小さく東床尾山方面登山口と書いてある
「あれっ」と思ってGPSを確認するとコースを外れている
なんだ、ここに車を置いて自転車で西床尾山登山口に行けば良かったのに
まあいい、このまま車道を歩いて帰ろう

やはり初めて歩く山は新鮮
面白いしクマさんにも出会えた
クマ注意の標識は伊達ではなかった。