鷹ノ巣山 雪の石尾根、ハイパーラッセルの稲村岩尾根
- GPS
- 08:56
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
歩行時間 7時間29分、行動時間 8時間53分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
16:17東日原-(西東京バス)-16:40奥多摩16:50-(快速ホリデー)-18:22新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●奥多摩駅〜登山口 林道は一部凍結。雪は退けてある。 ●登山口〜三ノ木戸山 初めから結構積雪がある。トレースはあるにはあるが、まだちゃんとしたものはなかったので、割と足をとられる。 ●三ノ木戸山〜六ツ石山 石尾根縦走路では足をとられる程度であったが、六ツ石山山頂に向かうトレースは皆無で膝まで埋まる。六ツ石山〜水根間は一応トレースある模様。 ●六ツ石山〜鷹ノ巣山 途中巻道を利用したが、これが明らかな失敗w トレースないところも多く、膝まで埋まったり埋まらなかったり。鷹ノ巣山手前で尾根に復帰すると雪はそれほどついておらず、足首程度しか埋まらないので後は楽チン。 ●稲村岩尾根 深いトレースがあるので、それに沿って行けばあまり埋まらずに済む。トレースを外すと腰まで埋まる。 |
写真
感想
何と2ヶ月ぶりの山行!山に行かなすぎて右足が痛み出していましたよw
この日はこの前の大雪でたっぷり雪も積もっただろうと思われる雲取山を奥多摩駅から日帰りで石尾根で目指すという無謀な計画。計画段階で絶対無理だろうなと思っていましたww
案の定石尾根はトレース薄く、パウダースノーで初めから足を取られます!この時点で雲取山は諦め、七ツ石山まで行って鴨沢に下山することにしましたw
三ノ木戸に登る途中で単独の先行者を見かけて驚きます。あちらもかなり驚かれていました。このおじさんと三ノ木戸山と六ツ石山で長々と話し込んでしまってからはのんびりする気になってしまい、鷹ノ巣山に目標を変更します。まぁ元々鷹ノ巣山まで行ければいいかなと思ってはいたのですがw
六ツ石山山頂へ向かう道はトレースなし。ちょっと入ってみると結構埋まったので、ここでせっかく持ってきたスノーシューを装着します。中々快適。六ツ石山からは南アルプスが見えて感激。
この先も敢えてスノーシューをつけて進みますが、これが無駄な疲れを生む結果にw トレースあるところは明らかにつぼ足のが快適!結局無駄に重い荷物を持ってきただけの結果となってしまったのでしたw
鷹ノ巣山までの道は巻道を選択しましたが、巻道は途中でトレースが消え、それ以降は中々大変でした。素直に尾根筋を行けば楽チンでしたね。尾根に復帰してそれが分かりました。
尾根に復帰後はもうトレースもばっちり!何人かの人ともすれ違います。
縦走路からは南アルプスが甲斐駒ヶ岳から赤石岳まで一望できてもう言うことなし!超満足です!
鷹ノ巣山には予定より大幅に遅れての到着。まぁ途中でふざけたり長話したりしていたので仕方ないですねw この山も中々いい山だなぁと感じました。
下山には稲村岩尾根を利用。入った瞬間超雪深くて驚きます。トレースもありましたが、敢えてハイパーラッセルしながら進みましたw 最後まで急坂で中々大変でしたが、とても楽しめました。稲村岩も超デカくて正直驚きました。東京にこんなバケモンが潜んでいたとは・・。恐るべしです。
下山後はバスの時間を勘違いしていたことに途中で気づき、ダッシュ!何とかバス発車1分前にバス停に到着し、バスで奥多摩駅へ向かいました。以後快速ホリデーで新宿へ向かい、そのままバイトの飲み会に参加w
雪の石尾根、雪と展望がとても楽しめてよかったです。稲村岩尾根、東京でこんなラッセルが体験できるとは思っていませんでした。素晴らしい!
因みに右足の痛みは山に登ったら治りましたw やはり鈍って発狂していただけのようですw
写真24の猛者改め無謀な中高年夫婦です。
おっしゃった通り、六つ石までは結構きつかったですが、尾根上を行けというアドバイス、ありがとうございました。
頂上で、水根方面は急だなーと思い、また六つ石以降はトレースがはっきりついているとのお話に背中をおされ、石尾根を下り、6時15分くらいに無事奥多摩駅に到着しました!ジャスト有効な情報をいただきありがとうございました!
自分も雲取山〜石尾根〜奥多摩の日帰りを検討してはいたのですが、やっぱり大変そうですね でもやっぱりここは奥多摩では見晴が良いコースなので行ってみたいですね。このレコを見てそう思いました。
ちなみにEvergreenさんの今回の回り方の方が安全ですが、逆回りの方がきっと楽ですね。安全を取るか、楽さを取るか、積雪期はいつもルートの回り方に悩みます。
sugi0700さん
ご無事で何よりです。六ツ石山からの下山ルートは急坂なのでやや心配だったのですが、石尾根で行かれたんですか。こちらは三ノ木戸山の登り返し以外は安全ですね。
Futaroさん
想定していたよりは疲れてしまいましたね。まぁ荷物が無駄に重かったのもありますが。
日帰りされるのであれば、鴨沢から入っての下山石尾根ならば可能かもしれません。暗い中怖いのは三ノ木戸山の登り返しくらいでしょうか。これなら僕も時間制限がなければ可能だったでしょう。でも飲み会のため16時半までに下山したかったのでw
逆回りのが楽というのはそうですね。登りも楽ですし、下りも楽でしょう。僕的には逆回りのが安全さでも優位だと感じましたがw
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