記録ID: 262574
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
やっぱり晴天の赤岳は最高
2013年01月20日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
美濃戸口6:33−7:20赤岳山荘−(南沢)−9:19行者小屋9:38−11:15地蔵の頭−11:29赤岳展望荘−12:04赤岳山頂12:22−文三郎尾根−13:14行者小屋13:33−14:31美濃戸山荘−(車に拾ってもらって)−14:47美濃戸口
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
諏訪南IC出口より道路は凍結。スタッドレス必須。美濃戸口までは思ったよりも雪は少ない。美濃戸口の気温-10.5℃ 美濃戸口の駐車料は1日500円・・今日は結構埋まってました 美濃戸口駐車状には快適な温かいウォシュレットのトイレあり ※美濃戸口から赤岳山荘までの林道はスタッドレスの四駆やスタッドレス+チェーンの2駆なら大丈夫と思っていたが、やまのこ村の少し手前に難所(多くの車がスタックして溝が深くなった場所)があり、前輪にチェーンを着けたエクストレイルでも何度もトライしてようやく通過できた程。一般車両では通過は困難か? 帰路:やまのこ村を過ぎたあたりで四駆で来た地元富士見町の登山者に拾ってもらって楽して美濃戸口へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
○美濃戸口-赤岳山荘-行者小屋 適度に雪あり歩きやすし ここまではアイゼンの必要なし ○行者小屋−地蔵の頭 行者小屋でアイゼン装着 パウダースノーでアイゼンが利きにくいので、フラットフットで登るとよい 森林限界あたりで防寒、暴風対策を 地蔵尾根の難所はまだクサリが出ている。ナイフリッジの刃はまだそれほどの切れはない ○地蔵の頭−赤岳展望荘-赤岳山頂 地蔵の頭からは強風なので、風裏の箇所で小休止を 赤岳展望荘は休館 展望荘から山頂の急傾斜は風が強いので注意 ○赤岳山頂−文三郎尾根-行者小屋 文三郎尾根はいつも強風が吹きすさんでいるので強風注意 下りは風雪が顔面直撃なのでゴーグルなど風雪対策が絶対必要 舞い降りるように下れるので転倒注意 ○行者小屋−美濃戸山荘-美濃戸口 行者小屋でアイゼンを外し、雪が適度にあるので滑り降りるように下山。 調子こいて転倒しないように注意のこと・・2回程転倒しました(^^ゞ |
写真
撮影機器:
感想
今年はまだ赤岳に行ってないので
天気が良ければと、天気図を見ると
日曜日は高気圧が次第に張り出し良い感じ
赤岳なら家を5時半頃に出れば十分日帰り可能。
中央道を使えば美濃戸口まで約40分、雪道を考慮しても50分もあれば十分
県外の方々には申し訳ないくらい
そんなに美濃戸口までは本当に近いのに、赤岳は今季初挑戦
天気最高、風もそれほど強くなく、昨年よりずいぶん楽に登れてしまった。
天気が良かったのが一番だが、色々経験して装備も良くなったのも大きい
まず、ゴーグル
眼鏡は息で曇るからフリースなどで口を覆えない。→強風や吹雪では鼻や顔が凍傷になる程痛くなる。→登山どころではなくなる
でも、ファン付きゴーグルは凄い。口を覆っていても曇らない。鼻、頬、口も暖かくて快適→登山が楽になる。
眼鏡の曇りで困っている方には必須のアイテム
次に、手袋
1年前の赤岳では指が痛くて、痛くて参ったが、今回、温度域-29度対応のソロイスト ロブスターを使ってみると、快適 温かい。先シーズンは使い捨てカイロのミニを手袋の中に貼って・・・なんて使い方をしていたが、強風の山頂でもインナーの手袋をしていれば全く指が痛くなることはなかった。
こんなことで冬の赤岳も、よい天気と適切な道具があれば 楽しいこと間違いなし
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
こんばんは。
いいですね、快晴
写真を見ていたらすぐにでも行きたくなってしまいました。
赤岳以南は積雪が凄そうですが、横岳はもっと真っ白だと思ったらそれほどではないんですね。
先日、私もソロイストを購入しました。
指のしびれはグローブが原因ではないとわかっているのですが評判が良さそうなので使ってみようと思います。
Bekopapaさん、こんにちわ~
めちゃめちゃ晴れてますね~、
天気の読みがいつも素晴らしくて、bekopapaさんの晴天率はとっても高いんじゃないでしょうか?
三本の刀剣、ありましたっけ。
今度行ったら見てみまーす♪
先週の月曜日に盆地でも8センチの積雪があったのでもっと雪が多いかと思ったのですが、標線より上は前年よりずいぶん雪が少なかったです。
でも、下の方は昨年より雪が多いみたいで、南沢は昨年より雪が多い感じでした。
一昨日の雨は山では雪だったようで、今日の八ッや鳳凰、甲斐駒、金峰などはずいぶん白くなりました。またぐっと雪が増えたのではないかと思います。
今週の日曜あたりもまた天気が良さそうで狙い目ですね。 ぜひ登って来て下さい。
私は手足の血流があまり良くないのでいつも寒さ対策には気を遣っています。ソロイストはインナーが外せるのでその間にカイロを入れれば、相当な低温にも耐えられそうです。非常時にはそんなことも考えてます(笑)
指のしびれが早く全快するよう祈っています。またsiriusさんのレベルの高いレコを楽しみにしています。
tamaoさん こんばんは
私の晴天率が高いのは高気圧にすっぽり覆われるようなときにしか行かないからです。
それと、「やさしい 山のお天気教室」のfacebookページをいつも見て天気をチェックしているからかな
西穂山荘の「やさしい 山のお天気教室」のfacebookページは本当に「いいね」です。
今週末も良さそうじゃないですか。今度はどこに行かれるのかな?
そうそう、三本の剣(のように見えるもの)は、赤岳には7回も登っているのに初めて気が付きました。それも写真を見て(笑)・・・今度ぜひ確かめて下さい。
この前のコメントのテントの件、特に冬山用は使っていないと言っていましたけど、私の超軽量のMSRではとても冬山には耐えられそうにありません。シュラフだって冬用は高いし。
イスカエア280と450の2枚重ね+シュラフカバーで大丈夫でしょうかね?
それともう一つ質問。冬の阿弥陀は赤岳よりも難しいと聞きましたが、ロープがないと無理でしょうか?
コメント返しが質問になってしまいました。
お教え下さいませ。m(_ _)m
こんばんわ〜
>この前のコメントのテントの件、特に冬山用は使っていないと言っていましたけど、私の超軽量のMSRではとても冬山には耐えられそうにありません。シュラフだって冬用は高いし。
→MSRって生地自体が薄いんですか?
外張りの問題だったら八ヶ岳のテント場だったら要らない気がします。
特に赤岳鉱泉辺りは風も吹かないし、ツェルト(寒いけど)でもいけるんじゃ?って思っちゃうくらいです。
最悪小屋に逃げ込めますしね。笑
>イスカエア280と450の2枚重ね+シュラフカバーで大丈夫でしょうかね?
→大丈夫と思います!
もし不安ならカイロ持参で、どうしても寒かったらカイロを4つくらい張れば、体感温度は5〜10℃位アップする気がします。
>それともう一つ質問。冬の阿弥陀は赤岳よりも難しいと聞きましたが、ロープがないと無理でしょうか?
→私も厳冬期は行ってないんですが、12月の初め(にしては雪が多い日。)に見た限りではロープは要らないと思います。横岳縦走の方が難しそうです。
登りは問題なくて、下るときに結構急なので、
後ろ向きで降りるのに特に恐怖心がなければ問題ない気がします。
bekopapaさん、阿弥陀まだだったんですね。意外です。
もうとっくに何回もいかれてると思ってました
tamaoさん
早速 ありがとうございます。
ツェルトでも大丈夫そうと聞いて、私もまず行者小屋or黒百合ヒユッテあたりでトライしてみようかと思います。
また、阿弥陀の件もありがとうございます。
行者小屋にテン泊体験&阿弥陀トライも考えてみます。
更に、ちょっと慣れてきたので、冬の甲斐駒にもトライしたくなってしまいました。
冬山は麻薬みたい・・・危険だな−(^^ゞ
>阿弥陀まだだったんですね。意外です→去年の1月に冬山デビューしたばかりですから
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