記録ID: 2630227
全員に公開
ハイキング
東海
坂本・勝善寺石段~桑谷山、遠望峰山周回 とぼね秘道シリーズ4
2020年10月06日(火) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:53
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 451m
- 下り
- 450m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1,2に続き今回も蒲郡市坂本町に車を置いて桑谷山(くわがいやま)と遠望峰山(とぼねやま)を周回する山行です。ただし、今回は先に桑谷山を訪れます。坂本町をスタート地点にすれば扇状の軌跡で両山を巡ることができ、家族向きにも適切な行程のハイキングとなり勧められると思います。 今回の駐車箇所は坂本部落の一番上で、集落が途切れようとする場所。右カーブの左側に車2台ぐらい止められるポケットがあります。そこへ止めました。 そこへ来る手前に秘道シリーズ1で使った車4〜5台のスペースがありますので、そこでも結構です。ただし、ここはこの辺りへ用がある人が止めていることがあります。むしろ今回の場所の方が空いている可能性が高いです。 坂本町は車を止めるスペースが限られるのが難点です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とぼね秘道シリーズも今回で4。まだ続きます。あります。 道でない所を通るようなコース編成の山行記録は極力避けている私です。今回も全行程を通じ道、または踏み跡です。薄い箇所もありますが、道となっていて、歩いた跡がある。誰かが通っている。誰かが目印を付けてくれている。との道です。 スタート→参道石段→勝善寺→向郷林道200m→(山道)→深山林道横断→(山道)→三河湾スカイライン横断→(山道)→遠望峰桑谷市境山道合流。 ここまでが今回紹介したい秘道です。この3スパンに分かれた山道はおそらく知る人の非常に少ない、特に山歩きで来る向きには知名度ゼロの道と言えると思います。 市境山道に合流すると、桑谷展望台は近いのでそこまで行き、あと引き返します。あとずっと市境道をたどります。桑谷山頂上を経て最明山、さらに歩いて、天の丸へ入る道のたもとから遠望峰山へ登る道に入り、山頂〜展望台と歩きます。 ここの行程はすでに私や他の人の山行記録で何回も登場していますので、説明は簡略とさせていただきます。 遠望峰山展望台を訪ねたあとは遠望峰山の東に丸く張り出している落合尾根へ入り、秘道シリーズ1で登った道を今度は下山に使います。 あれを過ごし、これに入りの下山行を続けるうちに最後は眼下正面に自分の車が見えて来て、無事今回の行程完了。軌跡チャートを見て下さい。四国のような形となりました。出発帰着地点は室戸岬となるでしょうね。 【勝善寺参道石段】 今回のウリの一つは勝善寺の石段を上がることでしょう。江戸時代中期に完成され、現在上部のみ残っているとのこと。詳しくは市の説明看板の写真をご覧ください。 急階段です。注意を。登り口のロケーションも不利で、今じゃ誰もこれを登る人はいないよと言った人がいます。それにもかかわらず、10日ほど前に下見をしたとき草ボウボウだったものが綺麗に除草されていました。良いことをやってくれます。草取りは大変だったでしょうに。 【勝善寺】 由緒のある寺です。今は無人。坂本部落で守っています。「おぼくさん」といって、坂本部落の住民持ち回りで毎日お参りかたがた必要な維持を行なっています。お祭り等も行われるようで、境内はいつも綺麗で感心します。 【勝善寺から遠望峰桑谷市境山道までの秘道、注意点】 勝善寺を出て200mほど歩くだけで、左側逆方向に上がる道があるのでそれに入ります。スパン1の山道。深山林道に一旦出るまで、着実の登り。歩きやすい広い道です。 深山林道に出た場所で要注意。左前方に防獣柵の扉がありますが、そこには「立入禁止」の看板が朽ちて落ちています。そこを避けて、右へ40mほど歩くと別の扉があるのでそこから入りましょう。ここは扉の開け閉めも簡便です。細い道を行くとほどなく前述の扉から来た道に合流します。 あと、三河湾スカイラインに一旦出るまで、杉林の中をコンスタントな傾斜を登ります。スパン2の山道。利用者は僅少と思われるものの、道ははっきりしていて迷うような素地はありません。 スカイラインに出たあとは斜め左を見て下さい。木に紅白の印がしてあります。これが次のスパン3の山道への入り口です。ここから市境山道へ出るまでが最も細い道となります。踏み跡と言うべきでしょう。初めの半分ほどの区間が傾斜がきつく、あと緩やかな下りもあってやがて合流点へ。踏み跡を見失わないで行けばOKですが、白いポリ袋片や色テープなどの印が頻繁にあり、それも参考に歩を進めます。 市境道山道に合流した地点。ちょうどそこには「椿平」と書かれた低い木標が立っています。ここは椿平です。さすがこの辺り、冬から春になる頃、赤い落椿が絨毯のように道を覆って綺麗ですよ。 ここから桑谷展望台は近くなので右に曲がって向かいます。三河湾を展望した後はUターンして桑谷山頂上三角点に寄り、さらに最明山を経て結局は目標の山、遠望峰山の山頂と展望台に行き着きます。 この東西三河境山道縦走の部分、私や他の人の山行記録でこれまで再三登場していますので、今回詳しい説明は省略します。 随所で草が刈ってあって気分よく歩きを進めることができました。ただし、今回遠望峰山の頂上や展望台では刈ってなくボウボウ。昨年は今頃より後だったかもしれません、草刈りが入り、すっかり綺麗になっています。今年も期待したいものです。 【秘道1のルートを今回は下山】 遠望峰山大駐車場跡を突き抜け、進入路を降りて入り口に向かい、フェンス左側の隙間を抜けます。あと右方の隙間から出て下さい。スカイラインを横切った向こうに印が見えるはず。そこが落合尾根への入り口です。 このルートは道として認定されなかったのか、ガードレールに切れ目がなく、跨いで越して下さい。 落合尾根は秘道1と2の両ルートが通っています。緩く下って行くと、じきに分岐点に出ます。紅白の印が見えます。秘道1はここを左に曲がります。 林道向郷線支線に降りつくまで、ぐんぐん下ります。踏み跡はだいたい分かると思いますが、色印もふんだんにありますので、それをも目途にします。明るい杉林を降りた後、水路を兼ねたようなはっきりした道に入りますが、すぐに右に入るといいです。一直線の裸道が急斜面で下っていて、滑りやすく歩きにくいので巻き道がこしらえてあります。白い印がふんだんに付いていますので、それに案内してもらって下さい。 あと支線林道を経て向郷林道を下り、秘道1で車を置いた場所で左に鋭角に曲がり近道を取ります。道なりに下って行けばやがて自分の車の置いてある場所に自動的に出ることができます。 |
その他周辺情報 | このコースの起点となる坂本町には店はありません。坂本へ入る辺りにもコンビニなどはなく、もっと下へ行けばフィールやバローなどのスーパーがあります。 トイレは勝善寺にあるほかにはコース内にはなく、そのつもりで。 |
写真
感想
やった! 体重が最近では一番軽い。
一日置いての山登り。まあ、近くの山ですが。
体重を減らすには、第一に摂取量の削減、二に運動ですね。運動といっても平地を歩く分には私の場合相当な時間をかけないと意味が出ない。自身をハアハアドキドキ言わせないとダメだと人に言っています。
山登り。いいですね。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1570人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ありがとうございます😊
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する