北六甲の山々(丹生山系縦走)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:48
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:大池 |
写真
感想
台風がそれて日曜日の天気が晴れの予報になった。でも面倒なので遠くには行きたくない。そこで、近場でそこそこ距離を歩ける六甲の北側の山々を縦走することにした。まだ葉が茂っているので、低山のマイナールートは避けたいところだが、やむを得ない。スタート地点の神鉄栄駅から尾根を目指したが、どうやら西側の谷から上がるルートが正しいようだ。今回行くルートは「太陽と緑の道」となっているらしく、この辺りは神出山田自転車道とも重なっている。この後、ゴールの大池まで太陽と緑の道に沿って行くことになる。
呑吐ダムまでは舗装路が続く。湖を渡ってから自転車道と別れてダムの管理道路に入り、山に登る道を探す。入口が倒木で塞がれていて、今日も人に会うことなく終わる予感がするが、とりあえず魔法の杖(蜘蛛の巣よけ)を手に山に分け入る。シビレ山までの道は踏み跡が薄く、あまり人が通ってないようだ。しかし、看板は十分に設置されているので迷うことはない。ただし草が生い茂っていて、半分藪漕ぎ状態。念のため途中で服を確認したら、ズボンにダニが付いていた。要注意。
シビレ山からは道が広く、アップダウンも少なくて歩きやすい道が続く。途中、丹生山の神社にお参りしてから、帝釈山へ向かう。ここからは「丹生山系縦走」の看板も頻繁に出てくる。帝釈山で一休みして食事を取りながら、足の保護クリームを塗り直す。実は展望がよいのはここだけ。
帝釈山から国道428まで下り、しばらく国道沿いに歩く。その後、本日のピークとなる稚子ヶ墓山へ登り返す。「稚子ヶ墓」とは意味深な名前だが、山頂付近の塚に由来が書いてあった。なかなか悲しい話だ。
稚子ヶ墓山からの下りの谷筋の道は荒れている。歩き疲れた頃に肘曲りに着き、ここから花折山まで再度登り返し。花折山を降りるとゴルフコース脇の舗装路を進み、金剛童子山分岐に着く。ここの入口は非常に分かりにくいが、柵を乗り越えるように行くと道がある。ほとんど人が行かないのではないだろうか。金剛童子山からの降りる道は非常に迷いやすい。案内がない分岐ばかりでGPSで確認しながらなんとか降りた。黒甲越から道が広くなるが、ここも歩きやすくはない。元の舗装路に戻ってみると、来た道が立ち入り禁止になっているので、本来は行くべきではないルートのようだ。
ここからしばらく舗装路を歩き、天下辻方向に入る。この道はモトクロスバイクのコースになっているらしく、看板に車両注意との記載がある。実際に1台と出会った。天下辻からは一気に降りて大池の駅でゴール。
今回のルートは地図上で適当にピークを繋いだのだが、「太陽と緑の道」「神出山田自転車道」「丹生山系縦走路」「山陽自然歩道」が微妙に重なっていた。特に太陽と緑の道については、No.24→23→17→16→15と進んだことになる。もう少し事前調査をすべきであった。
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