焼岳 紅葉はガスの中
- GPS
- 04:25
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 948m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 曇り 山頂は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
予報では台風一過の快晴は望めそうも無かったが、もしかしたら青空と紅葉が楽しめるかなと思って焼岳に行こうと出発した。
とにかく駐車スペースが気になっていたので、中ノ湯上の道路のスペースに駐めて道路を歩くことにしたが、すぐ中ノ湯からの登山道に合流した。
登山口の駐車場はいっぱいで路駐の車であふれていた。
登山口から山頂までたくさんの登山者でびっくり、先日の燕岳より人は多かった。
楽しみにしていた広場付近の紅葉は真っ盛りだったが、ガスで煙っていた。
青空の下だったらどんなに素晴らしいだろうと、もしかしたら帰りには晴れるかなと期待して登って行った。
2200m付近まで登るとガスの向こうが青くみえ、一歩登ごとに明るくなってガスが消えていく、その感じが幻想的だった。ガスから抜けたら新鮮な明るい世界に出た、登山者の中から多くの歓声が聞こえた。
そこからは青空の下、直ぐに稜線に出て、今度は硫黄臭と白い蒸気にテンションが上がった。
北峰への交差地点からは槍穂や笠岳から双六が見えた。特に笠ヶ岳は全景が見ることが出来た。山頂はたくさんの人で賑わっていた。
序盤で自分を抜いていった男性が休んでいたので挨拶した、彼はなんと1時間15分で上がってきたと言う、お見それしました。
雲に浮かぶ槍穂や乗鞍をしばし眺めてから混んできたので下ることにした。
期待した下りでの紅葉はまたガスと一緒だった。
もっと待っていたら青空が見えたのかなと思ったが仕方ない。
ナナカマドの赤、少し下って岳樺の黄色 さらに下ったブナはこれからだった。
下りも終盤にさしかかって、背中に子供を背負い、なんと片手でもう一人子供を抱え登ってくる若い父親と一人連れた母親に出合った。10時過ぎだったが果たして無事山頂に登ったのだろうか? とても気になった。
下りもたくさんの登山者が登ってくるため待ち時間が長かった。
終始賑やかな焼岳の山行だった。
その後同じ日に登ったレコを見てびっくり、なんとあと30分程早く登ったら黄葉付近は快晴だったみたい、さらに午後まで待って下れば快晴だった・・・
ちょっとショックですが次回に期待しましょう。
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