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Yamareco

記録ID: 2641178
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ハイキング
中国

八塔寺山 〜薮の尾根から石仏の山道へ〜

2020年10月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:20
距離
5.1km
登り
274m
下り
287m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
1:19
合計
4:29
距離 5.1km 登り 288m 下り 291m
12:12
96
スタート地点
13:48
14:58
81
16:19
16:23
3
16:26
16:31
10
16:41
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ナビに「八塔寺ふるさと村」をセットして導かれるままにやってきました。途中峠道もありますが、すれ違えないような狭いところは無かったと思います。
コース状況/
危険箇所等
前半の中国自然歩道から分岐して山頂までの尾根は、国土地理院の地図では破線が記されていますが、実際には道らしきものはありません。辛うじて踏み跡かな?と思われるような所はありますが明瞭ではなく、灌木の隙間を掻き分けて進まなければなりませんでした。
後半の道は多くの人が石仏を尋ねて歩く道のようで広くて歩きやすい道でした。
日吉神社から照鏡山八塔寺までは山道を歩きました。
何とものどかな里山です。道路脇の広場に車を停めて出発しました。
2020年10月11日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:18
何とものどかな里山です。道路脇の広場に車を停めて出発しました。
休憩所とトイレがあります。
2020年10月11日 12:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:22
休憩所とトイレがあります。
右側が中国自然歩道です。「工事中に着き通り抜けできません」とありますが、通り抜けるほど進まないので大丈夫でしょう。
2020年10月11日 12:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:28
右側が中国自然歩道です。「工事中に着き通り抜けできません」とありますが、通り抜けるほど進まないので大丈夫でしょう。
しっかりとフェンスが設置されています。獣害があるんですね。
2020年10月11日 12:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:29
しっかりとフェンスが設置されています。獣害があるんですね。
ヒノキ林の中を若干下りながら進みます。
2020年10月11日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:31
ヒノキ林の中を若干下りながら進みます。
栗のイガがたくさん落ちていましたが、みんな空でした。動物が食べたのか、人が拾ったのか。
2020年10月11日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:43
栗のイガがたくさん落ちていましたが、みんな空でした。動物が食べたのか、人が拾ったのか。
右折して地図上点線の道へ入ります。造林用作業道のため一般車通行禁止とあります。
2020年10月11日 12:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:46
右折して地図上点線の道へ入ります。造林用作業道のため一般車通行禁止とあります。
コンクリート舗装の白い道がしばらく続きます。
2020年10月11日 12:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:46
コンクリート舗装の白い道がしばらく続きます。
分岐を右に折れて未舗装路に入ります。
2020年10月11日 12:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:53
分岐を右に折れて未舗装路に入ります。
アケボノソウ
ここで出会えるとは思っていませんでした。
2020年10月11日 12:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:53
アケボノソウ
ここで出会えるとは思っていませんでした。
こっちにも。
2020年10月11日 12:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:54
こっちにも。
かつては作業車の通れる道だったのでしょうが、使われてないようで木や草がどんどん生えています。
2020年10月11日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 12:56
かつては作業車の通れる道だったのでしょうが、使われてないようで木や草がどんどん生えています。
一番手を焼くのはこのイバラです。今日はヤブコギを想定していなかったので剪定鋏は持って来ていませんでした。
2020年10月11日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:02
一番手を焼くのはこのイバラです。今日はヤブコギを想定していなかったので剪定鋏は持って来ていませんでした。
どうも道が違うぞということに気付き、少し引き返して沢を渡り尾根にとりつきました。
2020年10月11日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:08
どうも道が違うぞということに気付き、少し引き返して沢を渡り尾根にとりつきました。
これは道…なのか?
2020年10月11日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:09
これは道…なのか?
ドングリの季節、コナラかな?
2020年10月11日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:17
ドングリの季節、コナラかな?
杭を見つけて一安心。この尾根筋で良さそうだ。
2020年10月11日 13:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:20
杭を見つけて一安心。この尾根筋で良さそうだ。
道らしい道は無いので、とにかく一番高い所を探して歩くのみです。
2020年10月11日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:39
道らしい道は無いので、とにかく一番高い所を探して歩くのみです。
山頂に近付いて道らしい道に出会えました。やれやれ、これで薮歩きもおしまいです。
2020年10月11日 13:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:42
山頂に近付いて道らしい道に出会えました。やれやれ、これで薮歩きもおしまいです。
石仏に出会いました。麓で「八十八ヶ所巡り」の案内図を見かけましたが、その一つのようですね。
2020年10月11日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:43
石仏に出会いました。麓で「八十八ヶ所巡り」の案内図を見かけましたが、その一つのようですね。
赤い実が目を引きます、ミヤマシキミのようです。ただ、ミヤマシキミは「果期:12〜2月」とあるので、ちょっと早いですね。
2020年10月11日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:44
赤い実が目を引きます、ミヤマシキミのようです。ただ、ミヤマシキミは「果期:12〜2月」とあるので、ちょっと早いですね。
山頂を巻くように道がついています。高い方に向かってみます。
2020年10月11日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:46
山頂を巻くように道がついています。高い方に向かってみます。
二等三角点「八塔寺山」
 緯度: 34:55:23.4441
 経度: 134:15:07.8585
 標高: 538.64
2020年10月11日 13:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 13:50
二等三角点「八塔寺山」
 緯度: 34:55:23.4441
 経度: 134:15:07.8585
 標高: 538.64
少し遅くなりましたが山ごはんタイム、棒ラーメンと肉野菜煮込みを作りました。満足。
2020年10月11日 14:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 14:17
少し遅くなりましたが山ごはんタイム、棒ラーメンと肉野菜煮込みを作りました。満足。
ドローン(Mavic mini)を飛ばして周囲をぐるりと展望してみました。これは北方向かな?
2020年10月11日 14:43撮影
10/11 14:43
ドローン(Mavic mini)を飛ばして周囲をぐるりと展望してみました。これは北方向かな?
真上から山頂を俯瞰します。これだけ木が生えていると展望は無いですよね。
2020年10月11日 14:43撮影
10/11 14:43
真上から山頂を俯瞰します。これだけ木が生えていると展望は無いですよね。
下ります。石仏の道を下って行きます。
2020年10月11日 15:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 15:04
下ります。石仏の道を下って行きます。
視界が開けました。目の前に広がる山脈がパノラマ展望できます。
2020年10月11日 15:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/11 15:10
視界が開けました。目の前に広がる山脈がパノラマ展望できます。
行者堂の前の広場、岩の崖には鎖が懸かっていました。
2020年10月11日 15:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 15:12
行者堂の前の広場、岩の崖には鎖が懸かっていました。
ここで再びドローンを飛ばしてみました。上昇して山頂稜線を眺めます。自分がいるのは中央下の岩肌の上に行者堂が見える場所です。
2020年10月11日 15:32撮影
10/11 15:32
ここで再びドローンを飛ばしてみました。上昇して山頂稜線を眺めます。自分がいるのは中央下の岩肌の上に行者堂が見える場所です。
これもドローン映像、展望所から100mほど水平に飛ばしました。
2020年10月11日 15:32撮影
10/11 15:32
これもドローン映像、展望所から100mほど水平に飛ばしました。
再び枯葉の積もる道を下ります。
2020年10月11日 15:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 15:48
再び枯葉の積もる道を下ります。
石仏が見守ってくれています。
2020年10月11日 15:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 15:49
石仏が見守ってくれています。
「ふるさと村」方向へ進みます。
2020年10月11日 15:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 15:50
「ふるさと村」方向へ進みます。
分岐点に立つ古い道標
2020年10月11日 15:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 15:57
分岐点に立つ古い道標
麓の案内板にはこの山は「石英粗面岩」だと書いてありました。調べてみると、「流紋岩」のことのようです。
2020年10月11日 16:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/11 16:00
麓の案内板にはこの山は「石英粗面岩」だと書いてありました。調べてみると、「流紋岩」のことのようです。
車の通れる砂利敷の広い道になりました。
2020年10月11日 16:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:02
車の通れる砂利敷の広い道になりました。
この大きな葉は朴(ほお)の木でしょう。落葉が始まっています。
2020年10月11日 16:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:07
この大きな葉は朴(ほお)の木でしょう。落葉が始まっています。
国土地理院地図の記念碑マークはこの石碑でした。
2020年10月11日 16:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:10
国土地理院地図の記念碑マークはこの石碑でした。
堤の向こうにふるさと村の茅葺き屋根が見えます。帰ってきました。
2020年10月11日 16:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:12
堤の向こうにふるさと村の茅葺き屋根が見えます。帰ってきました。
日吉神社の前に出てきました。お参りしていきましょう。
2020年10月11日 16:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:16
日吉神社の前に出てきました。お参りしていきましょう。
獣除けのバリケードを開けて石段を登り、今日の無事を感謝しました。
2020年10月11日 16:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:18
獣除けのバリケードを開けて石段を登り、今日の無事を感謝しました。
境内の外れに「コブノキ」と名付けられた古いスダジイがあります。
2020年10月11日 16:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:22
境内の外れに「コブノキ」と名付けられた古いスダジイがあります。
下に降りず、ヒノキ林になっている山の斜面を進んでみました。
2020年10月11日 16:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:26
下に降りず、ヒノキ林になっている山の斜面を進んでみました。
この道を進んでいけば薮をこがずに山頂まで行けそうですが、それはまた今度。
2020年10月11日 16:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:28
この道を進んでいけば薮をこがずに山頂まで行けそうですが、それはまた今度。
照鏡山八塔寺境内を抜け、
2020年10月11日 16:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:31
照鏡山八塔寺境内を抜け、
参道を下って車へ戻りました。
2020年10月11日 16:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/11 16:32
参道を下って車へ戻りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(ハット) サブザック 熊鈴 昼食(棒ラーメン+カット野菜+牛こま切れ肉) 行動食(飴) 飲料(お茶600mL 水500mL) 一人用ドリップコーヒー+クリープスティック ガスカートリッジ シングルバーナー クッカー iPhone(GPS+カメラ) iPad mini サブバッテリー カメラ 携帯電話 腕時計 ウエットティシュー
備考 薮には荊があるので、剪定鋏を持った方が安心。

感想

 今週の週末も山陰は曇/雨の天気予報、けれども中国山地を越えた岡山県の天気予報は晴/曇マークだ。そこでまた、岡山の山へ出かけてみることにした。最初は県境を少し越えた辺りの山を登ろうと思っていたのだが、行ってみると道は濡れているし、山には雲がかかっている。どうせ県境を越えて来たのだから、もっと条件の良い山へ行こうと、「分県登山ガイド 岡山県の山」をめくって、晴れていそうなもう少し南の手頃な山を探した。そして少し遠くなるが、ここから車で1時間ほどのところにある八塔寺山という山に目星をつけた。
 ナビに導かれるまま南へ向かい、八塔寺ふるさと村へ着いたときには正午を過ぎていた。そこは茅葺き屋根の家が残るのどかな山村風景が広がる村だった。山の麓にお寺と神社が並び、村の中を熟年夫婦や女性のグループが散策している。下調べも全くしていない所だったので、とりあえず「岡山県の山」に載っているルートを歩いてみることにして、Geographicaにポイントを登録して歩き始めた。
 最初は舗装された道路をやや下りながら歩く。右の斜面にはヒノキやツバキなどの常緑樹に落葉広葉樹が少し混ざっているが、紅葉はまだのようだ。左側は小さな川になっている。金属製の柵が張り巡らされていて、罠の設置を警告する標識もあった。獣害に悩まされていることがわかる。走る車もなく出会う人もないまましばらく進むと、橋を越えたところで右の谷沿いにコンクリート舗装の道が現れた。地図では点線で記してある道だ。「一般車両の進入禁止」とあるが、歩きなら問題ないだろう。右側に川の流れを見ながら白いコンクリートの道を進んだ。GPSの軌跡が地図の点線より西にずれているのは、この道が新しく作られたもので、もっと川の近くに昔の道があるか、または昔の道が川になっているということだろうか。右側の川に沿って未舗装道が分岐しているところで地図を確認すると、ここが山頂へ向かう尾根ルートの分岐のようだったので、未舗装路の方へ進んだ。
 道の脇に白い花びらの小さな花を見つけた。アケボノソウだ。これまで自分の歩いた山にもあったはずなのにその時には目に入らず、ヤマレコの他人の山行記録で初めて気づき気になっていた花だ。やっと見つけたその花は、遠目には地味な白っぽい花だが、近付いてみると花弁の模様が独特で見入ってしまう花だった。
 背の高い草や細い木が生えていて今は通る人も無さそうな林道跡をしばらく進んだ。茂る草をかき分けると腕にトゲが引っかかって痛い、荊(イバラ)だ。この道を行くのは大変だなあと気が重くなった。ここで再びGeogrophica の地図を見ると、ちょっとルートがずれている。よく見ると今歩いているのは沢沿い、地図の点線は尾根筋だ。この道ではなく、どこかで渡渉して尾根に上がらなければ。茨の道を引き返して川が渡れそうなところを探した。コンクリート道から未舗装道へ分岐してすぐのところで尾根に上がる踏み跡を見つけた。小川を渡り尾根に登ってみたがはっきりした道はなさそうだ。尾根をしばらく歩いてみたが、やはり道がよくわからない。またスマホを出してGeographica のGPSログを見ると、ほぼ地図の点線の上を進んでいるのだが、周りを見渡すとやはり灌木と草の斜面だ。どこかで道に出会うかなと思いながら、尾根らしきところを進み、スマホで位置を確認して首を捻る、そんなことを何度か繰り返した。
 山頂まであと50mぐらいとなったところで突然道に出合った。きれいに草が刈られて、道幅も二人並んで歩けるぐらいある。道を少し歩くと道の脇に置かれている石仏が目に入った。「三十一」と番号が振られている。この道沿いには沢山の地蔵がありそうだ。道は山頂を巻いているようだが、とりあえず道に沿って進んでみようとしばらく歩くと、右側に草の刈られた広場、標識、そして三角点らしい石柱が見えた。山頂だ。
 山頂で昼ごはんにすることにした。出発が遅かったものだから時間はもう2時近くになっていた。10月になり気温が下がってきて、肉を持ち歩ける季節になったので、スーパーで牛肉コマ切れを買って持ってきた。それをカット野菜と共に焼いてすき焼きのたれで煮た肉野菜煮込みを作った。本当はこれにご飯を炊けば最高だったのだが、備蓄食料の棒ラーメンの賞味期限が過ぎていたのでそれを持って来ていた。野菜の残りを入れてつくった。ややちぐはぐな感じは否めないが、まあ、旨かった。
 この日もドローン(Mavic mini)を荷物に入れて担いで来た。まずは山頂で飛ばしてみた。山頂は周りに立木が茂っており、三角点の周りだけわずかに空が見えるような状態で全く展望は無かった。木の枝に引っかからないように気をつけながらドローンを上昇させると、遠くまで山並みの広がる光景を目にすることができた。この山は備前地区では一番標高が高いらしい、といっても500mちょっとなので、周りも似たような凸凹が続いている。この辺りの山の名前はあまりよくわからない。けれども山の中なんだなぁということはよくわかった。山頂から少し降りたところで南向きに大きく開けた場所があったので、そこで再びドローンを飛ばした。山頂からは捉えられなかったこの山の全貌を眺めることができた。山の映像は真上から撮っちゃダメだということがわかった。
ドローン映像(1分44秒)


 下山の道は途中所々で石仏に出会える歩きやすい道だった。落ち葉が積もっているので雨が降ると滑りやすいかもしれないが、この日は落ち葉がカサカサと音を立て、柔らかい日が差し込む麗かな天気だった。さすがは「晴れの国」岡山県。これから冬にかけてまた何度も訪れることになるだろう。

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