位牌岳
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- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:27
天候 | 行きは雨、つるべ落としの滝から下は曇り晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
水神社に着くと風があります。
こりゃあ雨かなと思いましたが、前回よりも心身共に元気なので、位牌岳山頂を目指します。
日の出の時間になっていつものように水神社にお参りしお水を頂戴して出発です。
林道には鹿の親子が。こちらに気づくとそのまま林道を駆け上がっていきました。
ツルニンジンを見つけ、ツルギキョウも探してみましたが見つかりませんでした。
今日は池の平へ近道、の例の急坂を登るところからスタート。以前下りで尻もちを3回つきましたが、登りは大丈夫でした。笹につく朝露でパンツが濡れましたが、結局今日はこのあともっと濡れることになるのでした。
位牌岳へは東の稜線歩き。アップダウンはありますが、激しくなく歩きやすい道でした。が、ヤマアジサイとアセビとその他の植物が生い茂り、クモの巣もはりめぐらされ行く手をはばみます。今日は両手を合わせて腕を上に伸ばして、リンドウの蕾の型、またはNiziUのサビの踊り(ミーハーです)で切り抜けました。標高を上げていくと雨雲の中に入り、雨は当たらないのですが徐々に濡れていきます。
ブナ平手前からキクのお花畑が。一面に咲きほこります。雨も藪こぎもなんのその、絶景に励まされます。
けど、これだけ広範囲で繁茂しているというのは、鹿が食べないってことなのでしょう。
ブナ林に入ると雨が強くなりました。ヒメシャラの木肌を水が流れます。霧の奥の巨きなブナは幻想的でした。
山頂もテラスも雲の中、今日は早々に下山します。テラスで大福は次回に持ち越し。
つるべ落としの滝では、岩に当たって落ちる水を眺め、池の平に向かいます。トラバース道では、また足を踏み外しかけました。足場の悪い所で余計な事を考えてはいけないですね、足元に、一歩一歩に集中しなければなりません。
池の平では、「林道」に寄り道、森林公園では気になる葉を見、水神社へは再びツルギキョウを探しながら歩いて戻ってきました。
ダイモンジソウは至る所にいて面白かったです。
石の祠、沢、ブナの木、岩壁。
イワギボウシもブナにたくさん着生していました。花の時期が重ならないのは少し残念です。
キッコウハグマもほんの少し咲いていました。
閉鎖花もありますが、これからもっと花が咲くのでしょうか。
センブリも初めて見ました。これまた小さな花ですね。一直線に伸びる姿が印象的でした。
ホトトギス、セキヤノアキチョウジ、アザミ、キク、アキノキリンソウ等見頃の花が沢山あり、また少しずつ色づきはじめた木々の色と、まだまだ鮮やかな季節の山歩きでした。
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