快晴!厳冬期のアポイ岳☆
- GPS
- 06:07
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 749m
- 下り
- 745m
コースタイム
−13:22〜14:00山頂(昼食)
−14:57五合目−15:47下山
天候 | 快晴!眩しい! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
冬は流れが遅いので3時間くらいかかります。 アポイ岳のビジターセンターすぐそばに駐車スペースがあります。 わりかし広めでした。この時期は登山者も少ないと思うので余裕を持って停められるかと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツボ足で大丈夫でした。軽アイゼンやスパイク長靴でも問題ないかと思います。 5合目までは雪も少なく足が埋まることは無かったですが、 最近雪がかなり降ったようで、小屋を過ぎてから、特に8合目以降は踏み抜きが太もも位まで埋まることもあり、ラッセルがキツかったです。 5合目以降はトレースがなく夏道を辿りながらの登りになりましたが、途中岩を登る箇所もあり、向こう側は崖ってことがあったので滑って転ばないように注意が必要です。 |
写真
感想
今月1/20にpakuminさんが登られてるのを見て( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-262714.html )、
「これなら行けそうだ!」と思い、行って来た。
様似町は「ここは北海道か?」と思うほど雪は少なく、「こりゃ楽勝だ♪」と思った。
が、甘かった・・・。
pakuminさんが登ったのは1週間前だが、その後大雪が降ったようだ。
状況は一変していた。
5合目までの樹林帯は全く問題なし。
雪は少なく、夏道がわからなくなるようなことはなし。
5合目から先はトレースなし。
最初は膝下くらいでたいしたことはなかった。
それでもやや傾斜がきつい斜面では滑る。
僕は大丈夫だったが(スパイク長靴使用)、しずは何度も滑って転ぶ(軽アイゼン使用)。
これは装備の違いというより、歩き方の問題かと思う(笑)。
その後登るほどに雪は深くなる。
特に8合目から上は膝上まで、時に踏み抜いて股まで埋まる。
なかなか先に進まない。
長靴の中にも雪が入ってくる。
夏道は雪に埋もれてよくわからない。
果たして自分の実力で山頂まで行けるのか?
途中で引き返してもいいや。
などと弱気の虫が出現。
それでも女性の手前、自分から弱音を吐くことは出来ず登り続けた。
ラッセルがキツいのか、しずのペースが上がらない。
途中しばしば止まっては待つ。
しずの表情に精気がない。大丈夫か?相当疲れているようだ。
しかし山頂までもうすぐのここで引き返したくはない。がんばってもらおう。
結果的にそれは感謝されることになるはずだ!
そんなこんなでなんとか山頂到着。
5合目から山頂までなんと2時間20分もかかった。
しかし天気は快晴!
襟裳岬までキレイに見渡せる。
過去2回ここに来たが、文句なく最高の天気!
海が見える山ってイイですね!!
下山では少し元気になったしず。
はしゃいで意味なく尻滑りとかするから、階段の針金に引っかかってズボンの尻に穴を開けた。
歩いた方が早いのに、尻滑りしなくていいから!
せめて尻にビニル袋でも敷いて滑ってくれ。
想定外のラッセルの雪山登山となったが、絶景に恵まれ、楽しい山行だった。
***
またしても
初めて登った山が冬山だったという・・・
なかなか行ける距離では無かったので
天気も良いみたいだし、登ってみることにしました。
予想に反して
5合目から。特に8合目からが本格的な冬山厳冬期っていう感じで
ラセラも深かったです。
今回も天候に恵まれ
日高連峰や太平洋、えりも岬も一望でき
360度の大パノラマでした!
お花でも有名ということなので
機会があれば
今度は雪の無い時期に
ピンネシリまで縦走したいです♪
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