点名・和木谷(三等△956.9m)(白山市)
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 315m
- 下り
- 330m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 2:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はありません。 コース図はGPSをもとにしての手書きです。 |
写真
感想
半年近く歩いていない.久々に山へ出かけることとする.予報はよく.リハビリを兼ねて未訪の三角点にしますか.ここ数日の暖かさで積雪の心配はおそらくない,小赤谷左岸の点名・和木谷(956.8m)にしますか.小赤谷近辺で猟をしているNさんの情報で小赤谷林道は普通乗用車でも進めることを確認.猟が解禁となっているのでじゅうぶん注意しよう.
08:31【標高670m・小赤谷林道地形図終点付近(駐車)発】
赤谷林道は未舗装だが問題なく普通乗用車でも進める.小赤谷林道の分岐は右に上っていく.分岐に,1.2km先で土砂崩れで通行止めと書かれていた.進んでいくとほどなくロープがかかっている.が行ける所まで進んでみることにする.特に土砂崩れの箇所はなく,地形図の林道終点付近(三角形の小屋がある付近)に来るが,林道はさらに先までのびていて,おおむね標高点829mの南側のあたりが終点のようだった.
終点から戻って,地形図終点よりも少し終点側,地形図で北に小沢が2本ある西側小沢の少し西の路肩の広場に駐車.小屋の少し西まで林道を戻り,北(左)側斜面に取り付く(地形図林道終点付近).
はじめこそ下草のうるさい藪だったが(後から気づいたが,これも斜面を選べばかなり解放されたようだ),程なく細ぶなの森となり下草はこの時期すでに葉を落としており歩きやすい.ただ下草の小枝が時々鞭のように体に当たる.
小尾根を登っていくと標高870m小コブに出る.ここからのっぺりした斜面を登ると標高900mで稜線に出る.この辺りは帰路のためにしっかりマークしておく.稜線ははじめ針葉樹もあったが,西進するとすぐに気持ちのよい細ぶなの稜線となる.標高940mコブの手前からは,何とも言えない良い雰囲気.樹間から白山も垣間見える.
標高940mコブからいったん吊り尾根様の細尾根へと下り,最後の斜面に取り付く.ここも細ぶなの歩きやすい斜面だ.高みを目指して歩くとほどなく山頂に出る.
09:48〜10:15【標高956.8m・点名・和木谷ピーク】
容易に三等三角点の点名・和木谷を確認する.保護石4個あり.南側の木に金沢三角会の木製プレート.2011 6/7と記されていた.北側の木にピンクテープがあり,超人M 平成二十六 五 六と記されていた.藪師匠のM氏? それぞれに白ペンで落書きを追加し,別の北側の木に黄色テープ(白ペン)を残す.
山頂は雰囲気の良い枯れ葉の細ぶな林.北北西尾根を見下ろすと,なかなかよさそうなぶな林のようだ.木々は葉を落とし,樹間から白山が見える.西側にはp1249と思われる,下田原川左岸の大きな稜線が連なっている.さらに左手にめだつのは,△1317.4mの点名・白木山? 写真に撮って帰宅してから調べよう.
穏やかな陽射しを浴びながらのんびり過ごす.そろそろ戻りますか.
はじめの下りで南西尾根に進みそうになるが,マークのおかげで修正.帰路は残したマークを回収しつつ,往路を引き返した.
11:00【標高670m・小赤谷林道地形図終点付近(駐車)着】
久々の山歩きでバテバテでしたが,雰囲気の良いぶなの尾根を歩けて満足でした.思ったよりもサクッと往復できてよかったです.寒気が近づくそうなので,この標高はそろそろ無理かもしれませんね.
注意:今回のコースは林道から離れると道がありません.本報告はこのルートを推奨するコースガイドではありません.
(2020年10月15日にアップロードしました。当時公開していたホームページ(閉鎖)からの抜粋です。)
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