鉾ヶ岳

2020年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.9km
• 登り: 866m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:22

5:41 吹原道登山口
7:41 7:43 峠
9:36 9:51 鉾ヶ岳
11:38 11:40 峠
13:03 吹原道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雪崩防止柵の所が林道終点で、ここまでアスファルトで舗装されています。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-13940
非4駆車でも問題なく行けますが、地形図310mの右急カーブから奥は車道が狭く、生い茂る夏草がボデーをこすりました。

コース状況／危険箇所等

登山口から峠まではまだ夏草が生い茂り、山腹をトラバースする区間は道幅が狭く、地面が粘土質なので下りでは特に滑りやすいです。
滑り止め対策として、峠から登山口までの下りでは↓を装着しました。
https://www.amazon.co.jp/SUPERKIT%E9%9D%B4%E5%BA%95%E7%94%A8%E6%BB%91%E3%82%8A%E6%AD%A2%E3%82%81-%E4%BA%88%E5%82%99%E3%83%94%E3%83%B3%EF%BC%8B3%E5%80%8B%E4%BB%98%E3%81%8D-%E5%BC%B7%E5%8A%9B%E3%81%AE10%E3%83%94%E3%83%B3-%E9%9D%B4%E7%94%A8%E3%82%B4%E3%83%A0%E5%BA%95-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF/dp/B0789F7HM6

峠から山頂まではロープが連続する、滑りやすい急斜面があります。
1.5mくらいのアルミ梯子一か所、1mくらいの鉄梯子一か所、鎖は全くありません。
吹原道を歩く人は大変少ないのか、最近のものと思われる靴跡はなく、雲の巣がとても多かったです。

写真

10/18 9:20

鉾ヶ岳　1316,3m
一等三角点　点名＝鉾ヶ岳

10/18 9:20

避難小屋

10/18 9:21

小屋内の壁に表示されていた展望画像
展望画像7枚のみ拡大可能で、山名が読めます。

10/18 9:21

下段の左奥、石動山は七尾市の隣の中能登町

10/18 9:21

上段の左奥は佐渡島です。

10/18 9:21

雨飾山と、阿彌陀岳(阿彌陀山)周辺の針のような山は割合よく見えていました。

10/18 9:21

奥の後立山連峰は雲に隠されていて見えませんでした。

10/18 9:21

能都町、内浦町、珠洲市は能登半島です。
登山道から肉眼でも微かに見えていました。

10/18 9:21

登頂した時、焼山の左は金山〜天狗原山かと思いました(>皿<)

10/18 9:23

火打山〜焼山

10/18 9:23

火打山の左は雲と灌木に隠されていました。

10/18 9:24

左は不動山
上越市のイベント以外では登られることが無さそうな名峰

10/18 9:25

この後、火打山も焼山も雲に隠され、見えなくなってしまいました。
右の、梢の奥は雨飾山

10/18 9:26

雨飾山ズーム

10/18 9:27

焼山〜雨飾山

10/18 9:27

右の鋭鋒は阿彌陀山南峰と本峰

10/18 9:27

この後、火打山も焼山も雲に隠され、見えなくなりました。

10/18 9:44

鉾ヶ岳・権現岳自然環境保全地域と書かれていました。
山頂の灌木を伐採しないと展望画像通りには見えませんが、伐採されることはないでしょう。

10/18 9:45

もう一度避難小屋と、

10/18 9:45

一等三角点の写真を撮って下ります。

10/18 9:57

少し下った所からよく見えました。
雨飾山の手前は鉢山

10/18 9:57

鞍部の右は不動山
手前はベロのように南に延びる地形図1270mの尾根

10/18 9:58

ほとんど見えなくなった火打山〜焼山

10/18 10:01

途中から山頂を振り返りますが、写真で見る以上に急斜面です。
シダやササ、矮小の灌木が多いですが、登山道は明瞭でした。

10/18 10:31

1〜7と9、10は見当たりませんでした。

10/18 11:14

アルミ梯子

10/18 11:16

富山湾
多分、奥の色の濃い部分は能登半島

10/18 11:17

能登半島の内浦町・珠洲市方面
肉眼では割とよく見えていましたが、写真ではよく見えないです。

10/18 11:22

高曇りですが、糸魚川市の上空はよく晴れていました。

10/18 11:27

黒尾ノ峰

10/18 11:39

青海黒姫山
標高差は1100mを超え、滑りやすい急斜面の連続

10/18 12:03

鉢山〜阿彌陀山

10/18 12:45

雪崩防止柵を見下ろします。

10/18 13:06

下山しました。
林道はこの資材運搬のために開かれたと思われます。

10/18 13:07

駐車場は草ぼうぼうで、綺麗な花に疲れが癒されました。

10/18 13:49

帰路、県道270号線へ出る手前から鉾ヶ岳を振り返り、謝意を示して別れを告げました。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

たかやま

関東甲信越で天気が良いのは日本海側のみという予報でしたので鉾ヶ岳へ行ってきました。
片道300�匐瓩�、ETC休日割引でも片道￥4000弱なので、平日は行く気がしませんでした。

登山口の駐車場も草ぼうぼう、登山道も直近で人が歩いた形跡はなく、鉾ヶ岳は登山者には不人気の山なのか…
他にも登山道があるとはいえ、そんな感想を抱いた山でした。

【後日追記】
当日、中部山岳へ行かれた方の記録を拝見すると、多くが好天だったようです。
私は、前日昼前にNHKで関東甲信越の天気を見て以降、チェックしていませんでした。
その後、良い予報に変わったことが分かりました。

コメント

やすやす💕

滑り止め
たかやまさん、こんばんは。　このような滑り止めは、雪・氷以外でも役に立つのですね。　とりあえず、欲しい物リストには入れましたが、吟味して試してみたいと思います。　なにせ、前回の西吾妻山では、滑って転んで、捻挫してしまいましたので💦

たかやま

Re: 滑り止め
yasxyasさん、こんばんは

雪・氷以外に滑りやすい登山道や濡れた木道などにも使えると思います。
アイスバーン化した雪道はチェーンアイゼンなど、確実な滑り止め効果のあるものをお勧めします。
雪・氷なら通勤など平坦な道なら十分使えると思います。
値段は安いし、かさばらないので常時ザックの底に入れておいてもいいかと思います。