黄色いレンガ道(籾糠山)



- GPS
- 04:01
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 663m
- 下り
- 643m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:00
天候 | 晴-曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年秋、masseさんが偶然見つけたレポートで魅了されたという、籾糠山に紅葉を見に行きませんかと誘ってもらいました。当初4人の予定がふたりに減ってしまいましたが、ともあれ4時に京都を出発。途中、雲海の上に聳える冠雪の白山なんか見ながら、7時頃に天生湿原の駐車場に到着。既に半分くらい埋まっています。
名前と住所など届け、検温して、協力金500円を支払ってスタート。朝の低い太陽が、黄色く色づいた葉を通して差し込み、道を黄色に染めます。歩きやすい斜度の道を歩きながら目を奪われていると、天生湿原に着きました。前日の雨と朝の冷え込みのため、木道に霜が降りて滑ります。また、湿原の植物も枯れているものが目につきます。しかし、湿原のバックに黄葉と青空はよいコンビネーションでした。
カラ谷分岐では3つのルートが選択できますが木平湿原を通る道へ。斜度は少し急になります。道は相変わらず金色です。木平湿原は天生湿原ほど大きくはありませんが、ちょうどいいところに池があったので、面白い写真が撮れました。
その後カラ谷からの道と合流し、籾糠山を目指します。頂上手前が多少急ですが、今日はなるべくポールを使わないでおこうと思っていたこともあり、登りではポールは要さず。そうしてたどり着いた山頂。条件がよければ北アルプスが見えるとのことであり、まさに雲海の上に槍穂高、乗鞍、そして御嶽がくっきり見えます。それだけでなく、冠雪していたのも美しかったです。
標識に、「山頂は狭いから、混雑していたら食事するな」と書かれていたように、確かに山頂は狭く、後からどんどんと人が来るので、次第に混み合います。雲海も徐々に寂しくなってきたので、下山に。
帰りはカラ谷を通りました。ただ、9時くらいから高層雲が厚くなるという予報通り、空が白くなってきたので、写真的にはちょっと残念になってきました。今日の下山中は本当にたくさんの人とすれ違い、紅葉のピークとは言え、なんぼほど人気のある山かと驚きました。結局12時くらいに駐車場に戻ってきましたが、それからでも自動車はやって来ます。山頂まで行くわけじゃないにせよ、お昼から出かける人があんなにいることにびっくりしました。
その後、白川郷で温泉、和田家住居見学、昼食をすませて帰宅。目が楽しい山でした。
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