【天が岳(京都・788m)】眺望良好!でも、その後焼杉山で2度も迷って何とか下山。
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 897m
- 下り
- 909m
コースタイム
9:40 薬王坂
10:35 三又岳
11:10 天が岳
11:20 鉄塔(休憩)
12:10 (岩尾谷分岐)
12:45 (道を見失うも登山道復帰)
13:00 焼杉山
14:10 (再び道を見失うも登山道復帰)
14:25 大原
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
出町柳〜鞍馬 運賃410円。スルッとKANSAIカード使用可能、ICは使用不可。 http://eizandensha.co.jp/densya/daiya/kokuchi/henkou/diahenkou.htm 大原(京都バス)… 京都駅・国際会館駅から運行。 八瀬駅前からは260円、出町柳駅からは420円。 http://www.kyotobus.jp/route/timetable/kana05/ohara.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 鞍馬〜天が岳 雪は頂上付近にあるだけ、比較的緩やかで登り下りしやすい道 天が岳〜岩尾谷分岐 百井分岐付近に残雪があったが、あとはなし。岩稜がところどころせり出していて注意が必要。 岩尾谷分岐〜焼杉山 赤テープがあったが、道は半分ないに等しい。方々に赤テープがあり間違えやすい。岩尾谷からは谷筋を登っていくと良いがおすすめしない。 焼杉山〜大原 東尾根ダイレクトコース。途中、右に逸れてミチバタ谷へ行くべきところをまっすぐ下りてしまった。山腹を横断して、ミチバタ谷の登山道へ復帰。 【下山後の温泉】 大原温泉「大原の里」「大原山荘」の2件が日帰り入浴OK。 ただし、法律の規制だと思うが、最低でも飲み物付きで、「日帰りプラン」的なものでないといけないみたい。 |
写真
感想
2013年2月3日(日)
昨日は2月にしては異常とも言える高温。
霧氷を観たかったけど、相当高いところいかないとダメっぽい。
しかも、こんなに急激に気温が上昇したところで、
雪山に行ったら雪崩とかが心配。
「うーん、温泉入りたいなー」
で、思い浮かんだのが大原温泉。
じゃあ、天が岳にしようってことで、家を出て鞍馬へ。
電車の中ですっかり寝入ってしまい、
終点・鞍馬に着いて誰かに起こされてしまった。
鞍馬駅からは、鞍馬寺の前を過ぎて、電柱に京都トレイルの看板にしたがって右の小道に折れると小さな神社があり、そこからが登山道になってます。
薬王坂分岐までは東海自然歩道になっていて、分岐でトレイルコースへ。
三等三角点、静原の分岐、三又山と比較的緩やかな坂を登っていくと天が岳。
頂上は、樹木に囲まれて眺望は利かない。
さっと、証拠写真だけ撮って、百井峠方面にちょっと行ったところにある鉄塔へ。
雲がやや多かったけど、景色は良い。
ここでしばし休憩。
下りは、焼杉山へ行くことにした。
地図を見ると何か遠回りしている感じ。
なんだかなあって思っていると、標識が。
焼杉山に延びている感じに道がついている。
ビニールテープにマジックで「岩尾谷分岐」と書かれている。
ちょっと怪しかったけど、時間はあるしと思って行ってみることに。
赤テープはついている、しかも、まだ新しい。
これは、新ルート開拓か♪
と思ったが、足元はだんだんと心もとなくなってきた。
足元の悪さと、地図を見て確認しながらなので、ペースも遅くなる。
岩尾谷付近で赤テープを追っていたら、元に戻ってしまう。
ふと稜線上へ向かって見上げると、赤テープがついている。
本来、道がついていて、本当はつづら折りで上部に続いていたのだけど、
この道の状態では無理もなかろう。
谷筋の湿った土の斜面を登っていく。
何だかこの光景、前にも覚えがあるよーな、ないよーな。
城丹国境尾根だっ!
って気づいたのは登山道に出てから。
やっぱ、京都は山までも一見さんお断りなんかな。。。
登山道に復帰して、ふた登りくらいすると焼杉山へ。
大原の街並みが見下ろせる。
ここからは、東尾根ダイレクトコースで寂光院だ。
途中、犬とすれ違う。
少し下りたところで、侵入防止用の網が見えてきた。
本当はここを右に折れるはずだったのだが、
見た感じ、赤テープもなさそう。
最後に確認できた赤テープが真っ直ぐ行くような感じになっていて、
しかもそこが道らしく見えてしまった。
で、尾根を途中まで下りていった。
100mくらい下りても赤テープはないし、
もう一度地図を見ると、間違ったことに気付いた。
下りたら、寂光院の裏に出る尾根を下りていたのだ。
東尾根ダイレクトコースは初めて。
登りだったら迷いそうもないけど。
そのまま登り返そうと思ったら、
明らかに人の踏み跡が…、山腹をトラバースするように続いている。
はて、仲間がいたのか?
下りてきたところを見失わない程度に、
地形を地図と目視で確認しながら行ってみる。
さっきの岩尾谷分岐からの道よりは道らしい。
しばらくすると、せせらぎの音が前方の下部から聞こえてきた。
足跡も下っている。
地図を見ると、ミチバタ谷なのは明らか。
今まで標高500m前後を維持しながら行っていたのを、
今度は一気に下って行く。
すると、出たっ!
道だー♪
あー、良かった。
しばらくすると、大原に出ました。
「大原の里」で汗を流しました。
五右衛門露天風呂で、温度もちょうど良かったです。
焼杉山については、宿題が残った感じがしました。
紅葉の時期に検証しなきゃいけませんね。
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