赤城山【黒檜山〜駒ヶ岳〜長七郎山〜地蔵岳】
- GPS
- 05:35
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 936m
- 下り
- 857m
コースタイム
9:25 黒檜山登山口
10:25−10:35 黒檜山山頂
11:10−11:20 駒ヶ岳山頂
11:55 駒ヶ岳登山口
12:10−12:20 鳥居峠
12:55−13:05 長七郎山山頂
13:30 小沼・八丁峠
14:00−14:20 地蔵岳
14:45 新坂平バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.city.maebashi.gunma.jp/kanko/400/p003756.html 新幹線を使わない場合、上野駅5:13発の高崎線に乗れば前橋駅の始発バスに間に合います。 バスでアクセスする場合、黒檜山であれば「あかぎ広場前」、駒ヶ岳であれば「覚満淵入口」で降りると近いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この季節は日々コースの状況が異なるので、あくまでも参考まで。 コースの積雪は、どこの山頂でも山頂近辺で1メートル前後だと思います。 黒檜山〜駒ヶ岳コースは良く踏まれている箇所が多く、雪の踏み抜き等はありませんでした。 鳥居峠〜長七郎山〜八丁峠〜地蔵岳〜新坂平は、黒檜山コースよりも登山者が少ないのか何度も踏み抜きました。踏み抜くと膝下くらいまで埋まります。 コース的には黒檜山までの登りが少し急なくらいで、あとはなだらかなハイキングコースです。雪があってもそれほど困難なことはないと思います。 |
写真
感想
今年ももう2月。
2月3月の間に冬山初心者でも何とかなる赤城山・丹沢・大菩薩・茅が岳の4つは登りたいと考えていたので、今回は赤城山に登ってきました。
赤城山は東京から公共交通機関で行くと結構時間がかかる割に、あっさりとハイキング気分で登れてしまう印象があり、避けてきた山の1つでした。ただ、冬なら話は別。冬山初心者でも比較的安全に楽しめる赤城山は、冬に行きたい山の1つでした。
赤城山は複数の山の総称。一般的には「赤城七峰」と呼ばれているみたいですが、せっかく行くのであれば最高峰の黒檜山は外せない。でも黒檜山〜駒ヶ岳コースだけでは物足りないと思い、長七郎山と地蔵岳も組み合わせました。
このコースを無駄なく回るために、まずは黒檜山からスタートです。
登山口から山頂まで僅か1.1キロで約450メートル登ります。単純計算で平均斜度22度にもなりますから、登りはじめにしてはキツいです。ただ、終わってみれば今日のコースで唯一のキツい箇所でした。
とは言うものの、僅か1.1キロ。あっという間に黒檜山山頂に到着しました。
それにしても、赤城山はどこの山に登っても絶景ですね!大沼側を見ても反対側を見ても、素晴らしい景色が広がっています。勿論黒檜山も絶景でしたし、霧氷もとってもキレイでした。
黒檜山から駒ヶ岳は、なだらかな道が続いています。良く踏まれているせいか、踏み抜くこともなく鼻歌まじりで気持ちよく歩けました。
駒ヶ岳から覚満淵に下山し、長七郎山に向けて再び登山開始です。こちらは道はなだらかですが、入山者が少ないのか雪がフカフカで、黒檜山コースよりも雪道らしい雪道です。踏み抜きも何度もありましたが、すれ違う人も殆どなく黒檜山コースよりも更に気持ちよく歩けました。
自分も「せっかく赤城山にきたのだから最高峰を」と思っていましたが、個人的には長七郎山〜小沼〜地蔵岳の方が落ち着いて歩けるし、特に地蔵岳から見た黒檜山や谷川岳が絶景だったのでおススメです。
下山後は、富士見温泉ではなくて前橋駅前の「天然温泉ゆーゆー」で汗を流してから帰りました。
やっぱり人気の山は人気の理由がありますね!
赤城山は、初心者や家族連れであればハイキングコースを楽しめますし、上級者であれば外輪山縦走や全山縦走にチャレンジすれば、かなりレベルの高い登山になると思います。しかも、どこに登っても絶景が望めますし、大沼がどこからでも見えるので道迷いの危険も少ないと思います。
赤城山の素晴らしさに魅せられ、食わず(登らず?)嫌いで赤城山を避けてきた自分を少し反省です。それぞれの山にそれぞれの良さがあるんですね。
今度は赤城七峰の残り、鈴ヶ岳・鍋割山・荒山を組み合わせたコースを考えてみようと思います。
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