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Yamareco

記録ID: 2665745
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トレイルラン
妙高・戸隠・雨飾

信越五岳トレイルランニングレース

2012年09月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
13:54
距離
78.9km
登り
3,788m
下り
3,550m
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
朝5時半、スタート!110kmの旅の始まり。この大会に出るのは3回目。前回、前々回とも無事完走できたのだけど、タイムは2回とも制限時間ギリギリ。油断するとタイムオーバーになってしまうので、今年もとにかく時間内に完走することが目標。
朝5時半、スタート!110kmの旅の始まり。この大会に出るのは3回目。前回、前々回とも無事完走できたのだけど、タイムは2回とも制限時間ギリギリ。油断するとタイムオーバーになってしまうので、今年もとにかく時間内に完走することが目標。
まずは斑尾高原スキー場を登る。
まずは斑尾高原スキー場を登る。
シングルトラックに入っても、渋滞という感じはせず、止まらずに走れる。
シングルトラックに入っても、渋滞という感じはせず、止まらずに走れる。
ぐるっと回って再びゲレンデの上部に出る。スタート地点と同じゲレンデの上部なので、スタート地点から移動してきて応援してくれる方がいっぱい!
ぐるっと回って再びゲレンデの上部に出る。スタート地点と同じゲレンデの上部なので、スタート地点から移動してきて応援してくれる方がいっぱい!
さらにゲレンデを登る。
さらにゲレンデを登る。
朝日が気持ちいい。
朝日が気持ちいい。
しばらく平坦なところが続く。
しばらく平坦なところが続く。
まだまだ先は長いので抑え気味で走る。
まだまだ先は長いので抑え気味で走る。
去年多くの人が蜂に刺されたところも無事通過。
去年多くの人が蜂に刺されたところも無事通過。
森の中を気持ちよく走る。
森の中を気持ちよく走る。
しばらく林道を走って、野尻湖の景色が開けたら第一エイドステーションはもうすぐ。
しばらく林道を走って、野尻湖の景色が開けたら第一エイドステーションはもうすぐ。
18.5km地点の第一エイドステーションに到着。バナナなどをいただく。スタート地点からみるとちょうど斑尾山の反対側斜面に来たことになる。
18.5km地点の第一エイドステーションに到着。バナナなどをいただく。スタート地点からみるとちょうど斑尾山の反対側斜面に来たことになる。
エイドステーションを出て、斑尾山山頂に向けて登る。
エイドステーションを出て、斑尾山山頂に向けて登る。
振り返って景色が見られるポイントがたまにある。
振り返って景色が見られるポイントがたまにある。
急斜面が続く。
野尻湖の向こうに黒姫山。これからあの山のさらに向こう側へ行くことになる。
野尻湖の向こうに黒姫山。これからあの山のさらに向こう側へ行くことになる。
斑尾山山頂をクリア。
斑尾山山頂をクリア。
平坦な尾根を進む。
平坦な尾根を進む。
草で覆われたゲレンデを下る。
草で覆われたゲレンデを下る。
下りで飛ばすと後半足がもたないので、下りも抑え気味で。
下りで飛ばすと後半足がもたないので、下りも抑え気味で。
23.9km地点、第二エイドステーションに到着。バナナやジャガイモなどをいただいたり水を補給したり。
23.9km地点、第二エイドステーションに到着。バナナやジャガイモなどをいただいたり水を補給したり。
去年はこのあたりもグチョグチョなところがあったけど、今年は好天が続いたせいか路面状態も良好。
去年はこのあたりもグチョグチョなところがあったけど、今年は好天が続いたせいか路面状態も良好。
日光を遮るものが無くなると、暑い!!
日光を遮るものが無くなると、暑い!!
湿原の中の木道を進む。
湿原の中の木道を進む。
袴岳への登り。
30km地点を過ぎると袴岳山頂はもうすぐ。
30km地点を過ぎると袴岳山頂はもうすぐ。
袴岳山頂に到着。
袴岳山頂に到着。
眺めよし。
袴岳からの下りで木の根っこに足をひっかけてコケそうになった。なんとか踏ん張ってコケなかったものの、踏ん張った瞬間にふくらはぎにかなりの力がかかったせいで足がつってしまった。完全に足が動かなくなり、あわててストレッチしてなんとか回復。しばらく立ち止まって、ミネラルのタブレットやアミノ酸サプリ、水分を十分補給して、様子を見ながらゆっくり走る。
袴岳からの下りで木の根っこに足をひっかけてコケそうになった。なんとか踏ん張ってコケなかったものの、踏ん張った瞬間にふくらはぎにかなりの力がかかったせいで足がつってしまった。完全に足が動かなくなり、あわててストレッチしてなんとか回復。しばらく立ち止まって、ミネラルのタブレットやアミノ酸サプリ、水分を十分補給して、様子を見ながらゆっくり走る。
延々と下り。
無事38.5km地点の第三エイドステーションに到着。到着時刻は去年とほぼ同じ。ということは、時間内に完走できるかタイムオーバーになるかの境界線のかなり近いところにいるということ。気温が上がってきて去年よりコンディションは厳しい。完走できるか、自分でもよくわからない。とりあえず先に進むしかない。暑いので何度も何度も頭から冷たい水をかけていただき、第三エイドを後にした。
無事38.5km地点の第三エイドステーションに到着。到着時刻は去年とほぼ同じ。ということは、時間内に完走できるかタイムオーバーになるかの境界線のかなり近いところにいるということ。気温が上がってきて去年よりコンディションは厳しい。完走できるか、自分でもよくわからない。とりあえず先に進むしかない。暑いので何度も何度も頭から冷たい水をかけていただき、第三エイドを後にした。
第三エイドを出ると、関川沿いの道。平らに見えて実は上り坂。延々と単調な道が続く。しかも日陰が無く直射日光にジリジリと焼かれながら走ることになる。ここの区間でペースを維持できるかどうかでかなり完走タイムが変わる。できるだけペースを維持しようとするものの、どうにも暑くて辛い。暑さでどんどん体力を削られていく感じ。
第三エイドを出ると、関川沿いの道。平らに見えて実は上り坂。延々と単調な道が続く。しかも日陰が無く直射日光にジリジリと焼かれながら走ることになる。ここの区間でペースを維持できるかどうかでかなり完走タイムが変わる。できるだけペースを維持しようとするものの、どうにも暑くて辛い。暑さでどんどん体力を削られていく感じ。
関川を離れてトレイルに入ってようやく直射日光から逃れることができた。
関川を離れてトレイルに入ってようやく直射日光から逃れることができた。
さっきまで走ってきた関川沿いの道を見下ろす。
さっきまで走ってきた関川沿いの道を見下ろす。
しばらくすると平坦になって、走りやすいトレイルが続く。
しばらくすると平坦になって、走りやすいトレイルが続く。
50km地点通過。まだ半分以下、、、。
50km地点通過。まだ半分以下、、、。
51.5km地点の第四エイドに到着。到着時間は去年より30分も遅い!関川沿いの道で暑くてペースが上がらなかったのがまずかった。完走危うし!ここでもかぶり水で頭から水を何度も浴びて、補給をとって、エイドを後にする。
51.5km地点の第四エイドに到着。到着時間は去年より30分も遅い!関川沿いの道で暑くてペースが上がらなかったのがまずかった。完走危うし!ここでもかぶり水で頭から水を何度も浴びて、補給をとって、エイドを後にする。
黒姫高原のスキー場を登る。
黒姫高原のスキー場を登る。
秋桜が見ごろだけど、のんびり見てる暇はない。
秋桜が見ごろだけど、のんびり見てる暇はない。
野尻湖の向こうに斑尾山。あの山の向こうから走ってきた。
野尻湖の向こうに斑尾山。あの山の向こうから走ってきた。
スキー場を抜けると次はダートの林道を延々と登る。疲労がたまっているせいかここでもなかなかペースを上げることができず。去年の自分との差が広がっていく結果になった。
スキー場を抜けると次はダートの林道を延々と登る。疲労がたまっているせいかここでもなかなかペースを上げることができず。去年の自分との差が広がっていく結果になった。
林道からトレイルに入って、西野発電所に向かって下る。滑りやすい岩場があったりするので慎重に進む。
林道からトレイルに入って、西野発電所に向かって下る。滑りやすい岩場があったりするので慎重に進む。
60km地点通過。ようやく半分を越えた!
60km地点通過。ようやく半分を越えた!
少々走りにくい下りが続く。
少々走りにくい下りが続く。
下りきったところで、関川を渡るつり橋に到着。ここは同時に2人しか渡ってはいけないので、前の選手が渡りきるのを待つ。
下りきったところで、関川を渡るつり橋に到着。ここは同時に2人しか渡ってはいけないので、前の選手が渡りきるのを待つ。
西野発電所の導水管に沿って登り坂が延々と続く。
西野発電所の導水管に沿って登り坂が延々と続く。
急な九十九折が続く。
急な九十九折が続く。
導水管を登りきると、気持ちのいいトレイルが続く。
導水管を登りきると、気持ちのいいトレイルが続く。
森の中の道が続くけど、植生が変わったりして雰囲気がコロコロ変わるので走っていて飽きない。
森の中の道が続くけど、植生が変わったりして雰囲気がコロコロ変わるので走っていて飽きない。
笹ヶ峰牧場に入る。
笹ヶ峰牧場に入る。
牛がのんびりと草を食んでいる。
牛がのんびりと草を食んでいる。
キャンプ場の中を通過。ファミリーやカップルなど、様々な人が楽しげにバーベキューなどしてる。
キャンプ場の中を通過。ファミリーやカップルなど、様々な人が楽しげにバーベキューなどしてる。
66.6km地点、笹ヶ峰ダムの第五エイドステーションに17:40に到着。ここは第二関門になっていて、関門時間はスタートから13時間半後の18:00。そして18:10にはエイドを出なければいけない。
なんとか間に合ったものの、余裕が全然ない。
預けておいたドロップバッグを受け取り、ウェアを替え、靴下を脱いで水ぶくれができそうになっている指に絆創膏をまいて予防。補給食を食べて、ヘッドライトをつけたりハイドレーションパックに水を補給したりしているうちに18:00を迎え、関門閉鎖。ここのエイドではスープスパがあるのであわただしくいただく。気温が下がって涼しくなってきたので、暖かいものを食べられるのがありがたい。
66.6km地点、笹ヶ峰ダムの第五エイドステーションに17:40に到着。ここは第二関門になっていて、関門時間はスタートから13時間半後の18:00。そして18:10にはエイドを出なければいけない。
なんとか間に合ったものの、余裕が全然ない。
預けておいたドロップバッグを受け取り、ウェアを替え、靴下を脱いで水ぶくれができそうになっている指に絆創膏をまいて予防。補給食を食べて、ヘッドライトをつけたりハイドレーションパックに水を補給したりしているうちに18:00を迎え、関門閉鎖。ここのエイドではスープスパがあるのであわただしくいただく。気温が下がって涼しくなってきたので、暖かいものを食べられるのがありがたい。
ヘッドライトのチェックを受けて、エイドを後にする。
ヘッドライトのチェックを受けて、エイドを後にする。
乙見湖。エイドをでてすぐ18:10になり、スイーパーがエイドステーションを出発するのが見えた。
乙見湖。エイドをでてすぐ18:10になり、スイーパーがエイドステーションを出発するのが見えた。
ヘッドライトの明かりを頼りに暗闇の中を進む。
ヘッドライトの明かりを頼りに暗闇の中を進む。
70km地点通過。平坦なのに、走れない。消耗しきった感じ。
70km地点通過。平坦なのに、走れない。消耗しきった感じ。
残りの距離や時間を計算しながら、なんとか完走できないか考える。でもペースは上がらず。
残りの距離や時間を計算しながら、なんとか完走できないか考える。でもペースは上がらず。
暗闇の中で丸太橋を渡るのはなかなかスリリング。何箇所かあった。
暗闇の中で丸太橋を渡るのはなかなかスリリング。何箇所かあった。
80km地点通過。いろいろ考えた結果、今のペースや残された体力では92.3km地点の第三関門の制限時間(24:00)にはなんとか間に合いそうだけど、そこから瑪瑙山を越えてゴールするには時間が足りない。完走は無理、との結論に達した。
80km地点通過。いろいろ考えた結果、今のペースや残された体力では92.3km地点の第三関門の制限時間(24:00)にはなんとか間に合いそうだけど、そこから瑪瑙山を越えてゴールするには時間が足りない。完走は無理、との結論に達した。
81km地点、第六エイドステーションに到着。ここでスタッフの方にリタイアを告げ、選手回収車に乗り込む。無念。ゴール地点で荷物を受け取り、シャトルバスで宿へ。ゆっくり温泉に入って、深夜2時頃布団に入る。ゴールの制限時間は3時半なので、今この時間にもまだ山の中で頑張って走ってる選手がいっぱいいるのだな、、、、と思いながら眠りについた。
81km地点、第六エイドステーションに到着。ここでスタッフの方にリタイアを告げ、選手回収車に乗り込む。無念。ゴール地点で荷物を受け取り、シャトルバスで宿へ。ゆっくり温泉に入って、深夜2時頃布団に入る。ゴールの制限時間は3時半なので、今この時間にもまだ山の中で頑張って走ってる選手がいっぱいいるのだな、、、、と思いながら眠りについた。
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