物見ヶ岳・狼岩

2020年10月23日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.9km
• 登り: 553m
• 下り: 553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:27

13:00 橋本踏切
13:08 13:09 登山口標識
13:24 13:24 手前の沢徒渉点
13:40 13:42 本沢合流地点
14:53 14:53 稜線出合い
14:56 14:57 物見ヶ岳
15:06 15:28 狼岩
16:14 16:15 尾根コース分岐点
16:27 橋本踏切

天候

🌤

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口付近に駐車適地なし。JR山口線橋本第二踏切付近に狭いスペースがありますが地元としては篠目駅前を推奨されています（約1.2Km)

その他周辺情報

2020年の長門峡もみじ祭りは新型コロナウウイルス感染症拡大の影響により中止となりました。昨年は11月3日に開催されましたが長門峡の紅葉は例年11月上旬から下旬が見頃です。
長門峡散策MAP　https://kunkunodaichi.com/images/chomonkyo/pdf_map.pdf

写真

10/23 13:00

国道9号線とJR山口線が合流する篠目地区の橋本踏切傍に停車し出発！

10/23 13:05

篠目川の河岸段丘に上がり物見ヶ岳から下降する尾根の末端を確認

10/23 13:05

段丘にぽつんと金比羅社が物見ヶ岳を見つめる

10/23 13:07

登山口の入り口

電気柵はリンボーダンスで通過w
その後物見ヶ岳からの尾根の末端を廻りますが尾根コースの取付きが分からなかった

10/23 13:24

手前の沢（相の木踏切に注ぐ）に合流
暫く沢沿いを進み徒渉します

10/23 13:33

一つ尾根を越えて

10/23 13:37

ロープを頼りに下は見ないで崩壊地を通過

本沢（城平踏切に注ぐ）に合流

10/23 13:51

更に岩盤の沢床を右に左に進む

10/23 13:53

沢沿いには窯跡や植林も見られます

10/23 13:56

右岸から注ぐ滝

10/23 14:20

二股に懸る滝を過ぎるとトレイルは高巻き沢から離れる

10/23 14:34

再度沢に降りてゆくと現れる絶景！

約30mの白糸のように細いナメラの水流の中段を渡ります

10/23 14:37

この沢で最も印象的なシーン！

やがて稜線に突き上げる急斜面をゼーゼー

縦走路に到達！

10/23 14:56

山頂は近い！

10/23 14:56

物見ヶ岳山頂！眺望悪かった山頂ですが南面の樹木が刈られ景色が良いじゃありませんか！

10/23 14:57

10/23 14:57

山頂は素通りして真っすぐ狼岩へ行ってましたが今回はしばし景色を堪能(*'▽')

10/23 15:02

狼岩分岐

10/23 15:06

ここが絶景（遠吠えw）ポイント

10/23 15:06

狼岩です( ｀ー´)ノ

10/23 15:08

南面の樹海を覗き込みますが紅葉はまだまだです。11月中旬が見ごろでしょうか

10/23 15:09

10/23 15:10

西鳳翩山、ダツヤ、男岳
遠く周防灘が輝く

10/23 15:25

高羽ヶ岳
背景に青野山、高岳山、弟見山

背面は物見ヶ岳山頂

さて西尾根を下降します

笹の密生地帯ですがしっかりと刈られています

10/23 15:37

10/23 15:38

10/23 15:51

笹は直ぐに消え歩きやすくなります

10/23 16:03

尾根の末端までテープが導いてくれました

10/23 16:14

往きのトレイルに合流。分かりにくいけどちゃんと小さな標識が取り付けてあるじゃないですか！往きで全く気付けなかった💧

10/23 16:27

げざ〜ん！
楽しかった！

10/23 17:17

もみじ茶屋でごはん！アユ、ヤマメ定食等、長門峡らしいメニューから丼ぶり、雑炊、麺類と豊富です

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

limited

高羽ヶ岳-物見ヶ岳エリアは不遇な山域ではあるけれどそれなりの魅力を備え毎年この時期になると無性に訪れたくなる狼岩という絶景スポットがあります
この稜線は山口県のほぼ中央に位置し陰陽分水嶺でもあるという
すなわち登りルートの長門峡に注ぐ沢は阿武川となり日本海に注ぐ
狼岩の眼下に拡がる樹海は小岩倉川に注ぎ椹野川となり瀬戸内海に注ぐ
長門峡からは見えない稜線を目指し沢を遡上するわけですが
稜線に達しこのルート唯一の展望スポットである狼岩から眺めた反対側の風景は
山・山・山！
街並みや建造物や道路などの人工物は一切目に入らない（送電線は見えました(^^;)自然のみという「絶景」
こんな山深い隔絶感あふれる場所が他にあるでしょうか！
紅葉の樹海がもうすぐ見られます^_^